【中間報告書】地方観光DX フリーランスが各々の専門スキルを活かしてチームで臨んだら・・・
暑い夏、南海トラフ地震臨時情報、そして今、のろのろ台風が気象庁の予想を悩ませながら、日本列島を襲うように進んでいる。
そんななか、私はあたラボの中間報告を書いている。
初見の方にちょっと説明
↑ どぅさんが
あたラボ4期自主企画「脱!本業依存」日記 8/20"中間報告書の作成案"
で、使っておられたのを拝借
¿ あたラボとは ?
ランサーズ主催の”新しい働き方LAB”のことで、現在4期生が活動中です。
¿ 地方観光DX フリーランスが各々の専門スキル…とは ?
新しい働き方ラボには実験テーマがすでに決まっている「指定企画」と
自分で決める「自主企画」があり、地方観光DXは指定企画のひとつ。
指定企画はグループで行い、大きな目標は決まっているものの、参加者はそれぞれ個人でまた別個目標を立て、それに取り組んでいく仕組みとなっている。というわけで、私が当初立てた計画が
¿ 中間報告書とは ?
あたラボ参加者は、それぞれの実験の途中経過を「中間報告書」としてまとめ、提出することになっている。スタート時の「計画書」、そしてこの「中間報告書」、最後の「最終報告書」の提出が義務付けられている。
◆検証したいこと
私の経験やスキルが地方観光DX関連の仕事で生かせるのか。通用するのか。そして、足りないものがあるとすればなになのか。
今回は、それがわかれば、今後、欠けているスキルや、未熟なスキルを磨いていくことができる。
というより、未経験の分野なので、どういうものなのか、そして仕事はどんな流れで行われていくのかなど、知ることが一番の目的。
実験というより、インターンシップというほうが合っているかもしれない。
ということを「計画書」で書いたので、その途中経過を報告します。
◆検証途中経過
私の経験やスキル観光DX関連の仕事で生かせる? 通用する?
◎記事の企画案、取材、記事作成(主に紙ベース)
〇リサーチ
△英語 中国語 需要はある、レベルを上げる必要はあり
?写真撮影、動画撮影 まだ機会がないのでわからない
×SNS運用、写真や動画編集、広告関連 知識が足りなさすぎる
今後、欠けているスキルや、未熟なスキルを磨いていく
英語:英訳力、英語で口頭で取材ができる力をつける
中国語:レベルを上げる、売り込むために資格を取る
SNS運用、広告関連:知識、経験のある人たちのやりとり、活動、
提案書の内容などから学ぶ
AI関連:作業の効率化などのための活用の可能性を学ぶ
仕事の内容、流れを知る
ふだん自分が目にする自治体の観光用サイト(HP、SNSなど)やプロモ
ーション、キャンペーンがこんなふうに公募され、運用・実施されている
ことを初めて知った。公募も非常に多く、その内容も様々、そしてそれぞ
れで求められるスキルが若干異なると感じた。
◆活動の概要
自治体公募型プロポーザル
何らかの形で参加したのは以下の3つ
・令和6年度豪州に特化した愛媛県観光デジタルマーケティング事業
委託業務(今年はじめて地方観光DXに参加する人だけで提案書を作成)
・福岡県SNS等を活用した広域観光エリアプロモーション事業
・ジオストーリーから見た神戸の魅力プロモーション業務
愛媛県の案件は、自治体公募型プロポーザル全体PM(プロジェクトマネージャー)の桂さんが、初心者の練習用にと考えてくださり、参加や意見に手が挙げやすかった。私個人としては、リサーチをしっかり行い、自治体への質問もかなり多数考えられた。ただ、その多くは実際には自治体への質問として記載されなかったので、今回の事業内容とは外れたものだったのだろうというのも学びになった。
福岡県はSNS、動画がメーンのようだったので、提案にはあまり積極的に関われなかった。
上記2つは、残念ながら採択されず...
神戸の案件は現在提案に向けて進行中。リサーチに基づいて、いろいろな案を考えるのは楽しい。
それ以外の案件も、事業概要などには一応すべて目を通すようにしている。参加の可否の判断材料とするだけでなく、事業概要から学べることも多い。
能古島チルフェスプロジェクト
アジア最大級のデジタルノマドプログラム「Colive Fukuoka(コリブフクオカ)」。主要イベントが開催されるメインウィークは22日から31日までで、26日(土)~27日(日)に能古島で催される「Synapse Festival」(チルフェスから改称)、RoccaN株式会社の企画・運営の下、あたラボのメンバーはプロボノとして参加することになっている。大きく、グッズ・飲食、音楽・アート、ワークショップ、会場遊び、マーケティングの5つのグループに分かれ、アイデアを出し、準備に取り掛かることに。私は以下のグループに参加している。
会場遊び:進化じゃんけんを提案するも、RoccaN担当者から却下。ただ、リーダのゆかさんが、「進化じゃんけん、おもしろい」と言ってくれたのはうれしかった。
ワークショップ:提供できる技術はないが、なんとなく入ってしまった... ワークショップの内容を考えるのに、Synapse Festival以外で実施されるワークショップが知りたくて、Colive Fukuokaにメンバー登録した(無料)。そうすると、詳しい内容が確認できるようになる。
マーケティング:取材という言葉に引かれ参加。リーダーのゆかさんと一緒に能古島の参加者や運営側へインタビューすることに。
徳島県那賀町プロジェクト
那賀町の廃校を利用したコワーキングスペースの利用者増加策、
小中学生の学びの機会提供という2つのテーマを中心に、那賀町が抱える課題解決にフリーランスがアイデアを出し、自治体に直接提案するというもの。
7月22日、23日に那賀町でワーケーションイベントが開かれ、プロジェクトメンバー10数人が参加。「まずは現地に行かなければ」と思っていたのに、グループに交わるのが苦手という意識が先立ち、高齢の母の存在を、私自身に対する言い訳として、不参加を決める。
このプロジェクト、とりあえず、参加してみて、いつでも抜けてもらって大丈夫との最初の話だったが、私の性格上、途中で退出は苦手(ZOOMは途中退出大丈夫だけれど…)。何かに参加すると結局最後までいるか、ほかの人が「そろそろ」と言い出すのを待って、一緒に帰るというパターン。
このプロジェクトもそろそろ退出時かな、と思ったそのとき、なんと、プロジェクト内に、サブプロジェクトがいくつか立ち上がり、その中に「取材部」が! これならできそう、やってみたい、ということで続けることに。
◆結論めいたもの
新しいことに挑戦するのが好き! でも、こうやって振り返ってみると、やっぱり、取材が好きなんだとあらためて思いました。
あたラボとは関係ないけれども、夫の関係で、久しぶりに取材(京都のインバウンド観光バス)をして、本当に楽しかった! 人見知りで、人との付き合い方があまりうまくない私には、「取材」という名目(これが必要なんです!)で、いろいろな人に出会えるのは楽しい。
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