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ウィンヴルガ とウィンヴェインの星型って何さ
星型3番機ウィンヴルガ と星型2番機ウィンヴェインのナンバリングの由来って…もしかしてこれか?と、こう考えると面白いのでは?という突っ込みどころ満載かもしれない思いつきがひょんなことから考察、いや印象論?として浮かんでネタとしても良さげな気がするのでまとめてみます。
ウィンヴルガ 連載してから8年?確か2016〜だったような気がする。無印1巻チラッと確認やっとそれっぽいのに感づいた。(あと2年で10周年じゃん!)
とは言え私は単行本派なので現状の本誌までで意味が明かされてたりした場合もあるのでその時は…スルーしてください。あれもう既に単行本でも出てる?か?ん?
ナンバリングの考察に至ったキッカケ
書店ぷらぷらしてて岩波文庫のコーナーでふとミルトンの「失楽園」が目に入ったんですね。知ってる人はご存知だと思いますが、これは天界を追放された堕天使ルシファーの話です。創世記の挿話をジョンミルトンが叙事詩としてまとめたものだそうで(聖書の教養がないので創世記?状態)
んで?それとウィンヴルガ の関係は?というと、まずこのルシファー、神に「叛逆」して天界を追放され地獄に落ちた元天使なのですが、ここで「叛逆」というワードにピーンと反応。ここだけだと、だから何よ?で終わるが、次にルシファーという言葉の意味を調べたところ、元のラテン語では「明けの明星」を指す言葉らしい。(知らなかった…)
明けの明星?ご存知、金星のことです。ん?星かー…
はい、こっから連想開始。
あれ?そう言えばウィンヴルガ が守護神として祀られていたボイドミューラーって一番最下層だったよなー。これは堕天要素かなーいやいやでもあそこは設定的に地獄ではなく、むしろ作中的には天国、というかエイヴァーンという地獄が一番天井?(かどうかは不明)にあるし。1巻の前世ウィンヴルガ は神を嫌ってる節があったなぁとか。3巻の青歌はボイドに捨てられた?見放されたとか言ってなかったか?(朧げな記憶)とかね。
あ、そう言えばウィンヴルガ って星型3番機だったよな、このナンバリングって前々から気になってたんだよなー…ウィンヴェインが2番機か。叛逆編2巻の表紙をチラっ。
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ん?そう言えばヴェインのカラーって一部目立つ金色が入ってるな。(スタンディングモード時だけ?)カラーリング…ウィンヴルガ の主なというか印象的なカラーは青と白、青?
明けの明星…金星…金星を調べる→太陽から”2番目の星”…2番目?次の3番目は地球。地球→青、金星→金。
水星、金星、地球、火星、木星、土星、海王星
あっれ、もしかしてこれって太陽系の順番のことですか??
つまりこのナンバリングは
星型3番機ウィンヴルガ →地球
星型2番機ウィンヴェイン→金星、明けの明星
ミルトンの失楽園→叛逆者堕天使ルシファー→明けの明星→太陽系→機体のカラー→太陽系の順番
というスンバラシイ連想ゲームによって、こ、これじゃねーか?という読解が完成したのであーります。うん…まぁ少なくとも当たらずとも遠からずって感じがしません?
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8年目にしてやっと気付きました感、これウィンヴルガ単体 だけだったら気づけてなかったかも。ウィンヴェインが登場して初めてカラーリングの比較でパッと思いついたので。今ままでえーと星座?みたいな適当考察しか出来てなかったわけですからちょっと個人的にはスッキリ(当たってれば尚良し)
うーむ、とは言えこれ根拠がカラーリングと星ナンバリンの共通点だけだし、ウィンヴェイの金色つってもあくまで一部で主なと言う程でもない気もするし…根拠としては弱い?と思われるかも。まま、一つの読解というか考察というか解釈として面白いのでは?ということで。(当たってたら超褒めて)ぜーんぜん的外れだったら…恥ずかしいね。それに狼的には月の方も…という疑問もあるかな。
ルシファー、堕天使やら悪魔やら言われてる割には「光をもたらす者」「光を掲げる者」という意味もあるっぽい。なんか名前だけ見ればカッコイイじゃねーかよ。そっか光か、光と叛逆って意味を転生機ウィンと色々繋げてみると面白いかも?
(いつしか地球、明けの明星、転生ウィンとウィンヴェインをテーマにファンアート描いてみたいね。いつしかって、一体いつになるんだよ…)
あとこう見ると、キュウの衣装的に天津之黄泉っぽさで溢れててやっぱ玖尾狐の転生機なんじゃね?説が自分の中で高まってる(単行本派の感想)
ちょっと反省
恥ずかしいと言えば、一つ訂正というか、これ違うかも。的な話が…
アマガネの感想の最後の方で、津崎青葉と青歌は容姿や名前が似てるし、姉さんことゼインの姉も柊赤緒とビジュアル似てるなー、あと、レイカルの眼鏡娘も
前作のジンキシリーズとウィンヴルガ の繋がり今の所は定かではないけど
作者のいわゆる絵柄の手癖的なことも考えられるかも?→はい、これについてです。
いや、特段訂正するような話ではないのかもしれない。手癖というのは作家の絵柄の個性みたいな表現をしたつもりだったが、なんか言葉のチョイスが良くない気がしてきて。
最近2次創作とヨミのファンアートのために絵の練習、暗中模索で色々やってますが、そこで一つ気づいたことが。もしかしてこういう複数の作品で同じようなキャラのビジュアルで登場させる漫画家さんってそのキャラ、デザインに対する思い入れがあったりするのでは?と言うことですよね。いや勿論プロの漫画家さん自分の絵に対して誇りがあるに決まってるでしょうし、もしかしたらそうじゃないかもしれないけれど、兎に角、そうした発想に至らなくて恥ずかしいと言うか、当たり前の理解が足らなかったと言うか、そんなこんなでなんか申し訳ない気分になったと言うか…特に青葉と赤緒はJINKIのヒロインだしね。
絵を練習する中で作家さんのそのビジュアルデザインに対する思いみたいなものがあるんじゃ?と言う事に気づけました。と、ここに反省を記しておきたい
ところで、ヨミのファンアートについて、最終的に描きたい一枚絵のイメージが5日前くらいに浮かんだんですよぉぉ!でも描く技術がねぇ!チクショウ!悔しい!
うーん結局ラフでも形にできる能力がないと、そのイメージが果たして脳内だけでなく、絵として形にした時どう見えるのか?が全く出来ないのがなんか如何しようも無いっすよねぇ。今年中に!描く!って言ってどこまでやれるか自分の限界にチャレンジする意味でも今年中にと無謀なことを言っております。あと本誌が何やら怪しいしさぁ
2次創作?とヨミのファンアート
あと、2次創作、感想でキャラクターを使ったリアクションというか、寸劇見たいなことがしたいのと、ヨミの赤いマフラーなのかスヌードなのかありましたよね?あれを拾った兵士ちゃんの話が作りたくて…えーっと勿論、あの塵どもにビリビリに破かれちゃってね?という可能性はフル無視してます(笑
軽い同人として漫画にできるのなら理想だけど、先に文章にした方が早い気もするので(もしかしたらpixivかどこかにひっそり小説形式で小出しにするかも)一応漠然としたビジュアルはTwitterに晒してますのでそちらを見て頂きたい。これも次の3巻までにどこまで絵の進歩ができるのか…チャレンジ中
色々と話がごちゃごちゃ飛びましたが今回はこのあたりで。