umineko買いました
私、ネットやカタログでお買い物しないんですよ。それしか手に入れる手段がないのなら、ネットでクレジット決済しますが。でも、基本、現物を手に取って買いたい派です。
noteの世界にいると、本当にたくさんのクリエイターの方々がいらして、作品をnoteに発表するだけではなく、書籍化とかなされて「すごいなぁ!」と感心・感動いたします。そして手にしたくなります。でも大抵、AmazonやKindle等での購入なので、二の足を踏んでいます。
今回、購入したかった本が近隣の書店で入手できることを知り、買いに出かけました。
それが、こちらの本で、購入店は矢印の通り。
お値段は裏面参照
特別付録も付いています〜!
久々に『本屋さん』で本を買った… そんな懐かしい感覚も楽しめました。いや、本屋には月に2回位は通ってますが大型書店っていうやつで、まちなかの本屋さん(この『さん』が付くイメージ)は久々だと思いました。なんか嬉しかったです。
で、本を読んでみての感想です。
猫もいいな…って。
世間は、猫派と犬派とに分けたがるじゃないですか。私はどちらも好きなのですが、親だったり旦那とかが「絶対に犬でしょ?!」と言うので、身近にいたのは犬ばかりでした。10年前にはアイシーという名の雑種もいましたし。そんな私でも、道端で猫を見かけると、つい「にゃ〜ん…」と呼びかけてみたりします。ほとんど無視されますが、たまに私のことを相手にしてくれる心の広い猫ちゃんもいるので、ありがたいです。
話がだいぶ逸れました。
愛があふれている本だな…と思いました。飾りたてられた猫じゃなくて、普通の猫の普段の様子が描かれているから、余計に眼差しの温かさを感じました。
いつもと変わらぬ仕草に安堵を覚え、いつもとちょっと違う表情には「どうしたのかな」とあれこれ原因を考えて寄り添う… 愛 愛ですよ、愛。
猫をモチーフにした創作もたくさん載っていました。他の動物だと… 代役?できないと思います。猫よ、猫。ここは猫でなくっちゃ…だわ。
今回、このuminekoを買って読んで気がついたことがあります。どこかで読んだ気になるお話の作者さんは、この方だったのか…と。
そのお話は、どこかの建物の地下にあるbarで、多分あの世とこの世の境目なのかな… barで一杯飲みながら生前の回想?をし、飲み終えたら旅立つみたいなお話でした。私がnoteで読んだ時は、回想の所は落語だった気がするのですが、uminekoでは違うバージョン?でした。でも「あ、この話しは…!」と、記憶の引き出しが開かれて、モヤモヤが晴れた思いです。
個別にお話の感想を書きたいところですが、ネタバレになると思うので… 是非お手にとってご覧いただきたいと思います。
表紙の写真にも、是非、猫を感じていただきたいです。サイゼリヤの間違い探しクイズできたえていますが、すぐには見つけられませんでした。愛が足りないのかも…
次の日曜日(11/20)には文学フリマに出店されるそうです。ご都合の付かれる方は是非!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?