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【企画参加】#覚えているいちばん古い記憶

おすすめの記事を見て、参加したくなりました。

先着20名様…とのこと。なんとかギリギリでしょうか?宜しくお願いいたします。



和室にいました。

中庭には小さな石の灯籠が見えます。

和室では祖父が座卓で新聞を読んでいました。
黒光りする木目の見える座卓でした。

祖父も私に気がついて、ニッコリ微笑んでいました。

座卓の上には牛乳瓶がありました。
まだ開けられていないようで、金色をしたキャップが飲み口の所でキラキラ光っています。

私は金色に惹かれて、歩いていきました…が


「あ!」

私は急に、もよおしました。下半身が…大変です。

祖父は新聞を置いて立ち上がり、

「お〜い!」

誰かを呼びに和室を出て行きました。


・・・・・

以上です。

おむつをして、まだ上手に喋れない頃だと思います。1〜2歳くらいでしょうか。

生みの母(離別)の京都の実家へ行った時のことが一番古い記憶だと思います。初孫の私は母の実家できっと大人気だったと思うのですが、楽しく遊んでもらった記憶より…失敗してしまった記憶の方が強く残っているのでしょうね。

幼かったせいもあるのでしょうが、何もかもが大きくて広くて秘密めいていて、母の実家を探検しまくっていました。飼い猫もたくさんいて、猫たちの隠れ家?みたいな部屋で一人遊んだことや、「ここから先は行ったらダメ!」と厳しく言い聞かされたこととか…(母の実家は酒蔵でした。今は廃業、ブランドだけ残っています)

読んでいただきありがとうございました。

#覚えているいちばん古い記憶
#エッセイ

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