「4」|#数字に色が見えまして
今はその感覚(共感覚と呼ぶらしい)はないのですが、幼稚園ぐらいまでひらがなや数字に色みたいなのを感じていました。ちょうど文字を覚えた頃で、一人で絵本とか読んでいるとき、文字列が虹色に見えることがあったのを覚えています。なんの文字が何色だったかは覚えていませんが、一文字ずつ一生懸命ひろって読んでいる時に、文字に色を感じていたことは覚えています。
で、数字ですが… 今でも覚えているのは「4」がピンク色に見えていたこと。他の数字も多分それぞれに色があったとは思うのですが、忘却の彼方に…
幼い頃「4」という数字が好きでした。理由は覚えていませんが、「どの数字が好き?」と聞かれたら「4!」と即答できるくらい好きでした。そして私はピンク色が好きでした。好きな数字が好きな色に見えるのは必然だったのでしょう。(あれ?もしかしたら逆?好きな色がピンクだから、それを好きな数字に当てはめてたとか?)
ただ、誰かが余計なこと?教えてくれて「4は死とも読むから縁起の悪い数字だよ」という話を聞いてから好きじゃなくなり… 気がついたら何も感じなくなりました。
還暦を過ぎた今では色を感じるどころか、老眼で「6」だか「8」だか数字そのものが読めなくなってたりして… ヤバいです。
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#数字に色が見えまして
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