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佐藤こうじの政策への取組み状況7.子育て

7. 子育て 



【指針】
地域全体で子育てを支援する仕組みづくりを推進し、喜びを感じながら「生きがい」をもって子育てができる環境整備を推し進めます。



【政策への取組み状況について】
以下、活動レポートサトコジファイル5号に掲げた政策10の「生きがいを生むまちづくり」のうち《7. 子育て》の各政策とその実現に向け行った定例会一般質問、予算審査・決算審査における質疑、要望、議員活動等を掲載します。


①切れ目のない子育て支援

教育との連携が大きな課題!真の切れ目のない子育て支援を引き続き訴えます。
【取組み概要】
①保育園や幼稚園への心理職専門家による巡回相談などの充実が図られています。予算・決算審査を通じて更なる充実を要望しています。発達に課題がある子どもについては、保育協議会と幼稚園連合会の「専門的療育機関の設置を求める意見書」の提出をサポートし、一般質問を通じ強く要望。市は設置に向け調査中です。

<令和3年度予算審査特別委員会>
・子育て世代包括支援センター事業※(産後ケア事業委託料)

※ 母子保健法に基づき市町村が設置するもので、保健師、助産師などの専門知識をもったスタッフが、妊娠、出産、子育てに関する様々な相談に対応し、必要に応じて支援プランの策定や地域の保健医療福祉の関係機関との連絡調整も行い、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を提供する。

<令和3年度予算審査特別委員会>
・ひとり親家庭等医療費助成事業(ホームヘルプサービス事業委託料で増額の理由:ホームヘルプサービス事業の利用時間数の見込みが増加したこと及び国の補助単価が増額されたことに伴い、ホームヘルプサービス事業委託料の契約単価が令和2年度より増額したため)

<令和2年度決算審査特別委員会>
・子育て世代包括支援センター事業(保育園や幼稚園との連携が増加した理由:定期巡回訪問相談人数及び心理個別相談人数の増加に伴う各園との連絡回数の増によるもので、事前に近況を確認することで、面談や健診内容の充実が図れ、必要な方には医療機関の紹介も含め、適切な対応を行う準備ができる。また、事後に面談内容を園と共有することで、個別相談で行っているアドバイス等を日常保育に生かし、保護者、園との3者で連携した対応を行うことができる)
(その他の連携内容とその連携の増加について:産後ケア事業を行っている委託事業者や児童発達支援事業所との情報共有が主なもので、増の主な理由は、産後ケア事業及び児童発達支援事業を利用する方が増えたことに伴うもの。その他、西多摩保健所、児童相談所、警察署、入国管理局等が含まれてる)

<令和元年度 決算審査特別委員会>
・子育て支援住宅整備助成事業(制度利用促進への課題について:本制度は、東京都子育て支援住宅整備事業補助実施要領に基づき算出された整備に係る費用の一部を助成する制度で、東京都では、補助金の申請に必要な共同施設等に係る算定が非常に複雑であり、利用が進まなかったことから、令和2年4月1日付けで要領を改正し、手続に要する手間が簡素化されるため、利用の促進を期待しており、福生市におきましても要綱の一部改正を同日付で行っている)

<平成31年度予算審査特別委員会>
・児童扶養手当支給事業「児童扶養手当」「システム改良委託料」

<子ども家庭庁の創設(令和4年5月10日)>
会派で参議院議員自見はなこ氏を講師に迎え扶桑会館にて勉強会を開催しました。テーマは「こども家庭庁の創設について」。加藤育男福生市長、玉木一弘西多摩医師会会長、近隣市町議会議員の皆様にもお越しいただきました。終了後は子どもの権利条約、基礎自治体の子ども基本条例、幼児教育の無償化の必要性等について意見交換をさせていただきました。「子ども省」の創設に向け頑張っていただきたいと思います。

②産後ケアの更なる推進

子育ての悩みを解消し、より大きな喜びとなるための仕組みづくりをさらに訴えます。
子育て広場が設置されている福生市子ども応援館
【取組み概要】
②子育てひろば※事業は、子育ての情報交換や専門家のアドバイスを受けることができるなど保護者にとって心のよりどころとなる事業です。コロナ禍においても感染症対策を講じ、できる限り開催するよう新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の提言にまとめ市に提出しました。

0~3歳を中心とした乳幼児とその保護者が、一緒に遊んで過ごせる場所(地域子育て支援拠点)


<令和4年度予算審査特別委員会>
・子育て世代包括支援センター事業(産後ケア事業委託料)
・子育てひろば事業

<令和3年度予算審査特別委員会>
・ひとり親家庭等医療費助成事業(ホームヘルプサービス事業委託料)

<令和2年度決算審査特別委員会>
・子育てひろば事業

<令和2年度予算審査特別委員会>
・子育てひろば事業(子育てに役立つ講習会の開催について)

③子育て応援サイトやアプリの充実

子育てに必要な情報をいつでもどこでも平等に得ることができる環境をさらに進めます。
【取組み概要】
③「防災」「ごみ・リサイクル」「子育て」「観光」「広報」など、日常生活において需要の高い分野の行政情報を、スマートフォンで確認できる「ふっさ情報アプリ『ふくナビ』」が令和2年10月1日にリリース。「子育て」では、各種子育て支援事業のほか、保育園の空き状況などが掲載。また、子育てに関する情報発信のさらなる強化を図るため、市ホームページ内にある子育て特設サイトを、「子育てするなら ふっさ情報サイト『こふくナビ』」として大きくリニューアル。令和3年10月1日から公開。

<『ふくナビ』『こふくナビ』>
「防災」「ごみ・リサイクル」「子育て」「観光」「広報」など、日常生活において需要の高い分野の行政情報を、スマートフォンで確認できる「ふっさ情報アプリ『ふくナビ』※1」が令和2年10月1日にリリース。「子育て」では、各種子育て支援事業のほか、保育園の空き状況などを掲載。また、子育てに関する情報発信のさらなる強化を図るため、市ホームページ内にある子育て特設サイトを、「子育てするなら ふっさ情報サイト『こふくナビ』※2」として大きくリニューアルしました。本サイトは、令和3年10月1日から公開を開始しています。

※1『ふくナビ』

※2『こふくナビ』


④多世代で子育て支援を行うための仕組みづくり


【取組み概要】
④子育てサロンは、子育ての悩みや出産への不安などを言葉にすること通じて気持ちを共有できる場。ボランティアの方や民生委員さんらが運営しています。子育てサロン※「はとぽっぽ」を主催している民生委員・児童委員さんとの意見交換を行い市政に声を届けています。全般的に子育て支援にかかわるボランティアスタッフの高齢化や人材不足が課題です。

子育てをしている保護者やその子供が同じような仲間と交流できる憩いの場



<平成30年度 決算年度 決算審査>
・赤ちゃん初めての絵本事業(読み聞かせボランティアについて: 図書館が主催のおはなしボランティア養成講座受講者や、市内のおはなしサークルの市民がボランティアとして参加。平成30年度は、延べ42人が参加協力)

<令和4年度予算審査特別委員会>
・プレイパークを創る会事務(プレイパークを創る会支援委託料)


⑤児童虐待防止の推進


【取組み概要】
⑤市民からの情報を得て迅速に対応するとともに、民生委員さんや保護司さんなど子育ての現場に携わる方々にとの意見交換を通じて市政に声を届けています。東京都の担当課長の講習に参加。福生市要保護児童対策地域協議会が主催する講演に参会。児童虐待に繋がらないよう、孤独な子育てにならないための広場事業や保育所への専門家の巡回相談、学校のスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの支援体制強化を訴えています。

<講演会> 令和4年11月16日
福生市要保護児童対策地域協議会が主催する講演「子どもも自分もラクになる〜どならない練習〜」に参会。講演を聞くというより、「どならない練習」のまさしく実践練習をするような内容でした。「子供の行動の全体の中で、実際は、問題行動は少ない。普通の行動を誉める事で、日々の褒める場面は多くなる」とのことでした。講師の伊藤 徳馬氏は、民間企業を経て、2004年に茅ケ崎市役所に入庁。2007年から子育て相談・童虐待担当になり、2010年に子どもへの対応方法を練習する講座を事業化。その頃から「市町村の児童虐待対応」や「簡易なペアレンティングの講座展開」の講座研修講師をするようになる。2020年には『子どもも自分もラクになるどならない練習』を出版。

講演会で使用されたカード


<講習会・研修会> 令和元年11月23日 多摩西部議員佼友会研修会「東京都子供虐待防止条例と東京の児童相談体制の強化について」講師:東京都少子社会対策部 家庭支援課課長 竹中雪与氏

<市民相談>
市民からの児童虐待に関する相談や通報等についてはヒアリングを行い、行政並びに必要な専門機関への橋渡しを行っています。

⑥放課後の子どもの居場所づくりの更なる推進


【取組み概要】
⑥児童館主催の地域懇談会への出席等を通じ情報収集及び意見交換を行って市政に声を届けています。国の新・放課後子ども総合プランの策定を受け、放課後児童対策として学童クラブのふっさっ子の広場との一体型事業が推進。学校内学童クラブの施設整備を進め、ふっさっ子の広場との連携強化が進んでいます。


<プレイパーク視察>
開催時に視察し、プレイパークを創る会の皆さんと意見交換を行いました。プレイパークとは、禁止事項を可能な限りなくし、子どもたちが自らの発想で遊び、自分の限界に挑戦し、好奇心を満たしながら、自主性と創造性を育む「子どもの居場所」であり、「生きる力を育む遊び場」です。

<地域懇談会>
児童館主催の地域懇談会等への出席を通じ情報収集及び意見交換を行っています。

<障害児支援団体との意見交換>
余暇活動コミュニティーasis(あずいず)の代表者さんと意見交換を行いました。高校生以上の知的障害のある方向けの余暇活動コミュニティーで、障がいがあっても趣味や学習の機会をもち続け、余暇を愉しみながら豊かな生活ができるよう活動している団体です。

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