資源回収に思う
本日は町会の資源回収からスタート。
私が町会長だった時、町会費を200円から300円に値上げしました。定期総会、臨時総会を開催し、このままでは将来的に貯金もそこをつき、会館の維持やイベントの開催もできなくなることを当時の会計さんと丁寧に説明し、何とか承認を取り付けました。
一方で値上げすると同時に、役員が資源回収をして町会の運営費用の一部を賄うことをも提案し、こちらも承認。以来、役員さんと有志による資源回収が毎月第二日曜日に実施されています。組長さんにもご尽力いただいています。
もう実施以来10年以上になるこの資源回収は、地域の貴重な情報交換の場になっています。
皆さんありがとうございます🤗
さて、私が町会長だった当時の町会自治会への加入率は40%以上あったのですが、令和4年10月時点では33,82%となっています。さらに少なくなってしまったなと感じています。地域での支え合い、防災、見守りなどの大切な地域力が低下の一途を辿っています。若い方々の加入促進などなかなか簡単ではありません。
夏祭りなども、大切な地域の伝統行事も少ない人数で準備し開催していかなければなりません。ますます深刻化しつつある少子化・高齢化の問題が地域の歴史に大きく影響しています。
そんな事を考えながら月に一回、町会の仲間とリヤカーを引いて資源回収を行っています。
※令和5年度一般会計当初予算額「資源回収実施団体報奨金」981万8000円の事業です。