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実はキャリコン資格の勉強をしていました
1月から3月までキャリアコンサルタント資格の講座に通い(オンラインですが)、7月に学科試験と実技試験とを受けました。
実はキャリコン資格は以前からとりたいと思っていた資格でもあったのですが、人事部で仕事をしている関係もあり、より深く、理論から学びたいと強く思っての講座開始。
結論として、「学んでよかった!」とつくづく思いました。
学科試験について
当初は、試験のためだけのつもりで学科試験の過去問を解き始めましたが、その回答について深く知りたくなっていわゆる「キャリコン必携本」といわれる以下の3冊を買い求め、読めば読むほどさらに奥深くて。
あらためて、キャリアコンサルティングの理論は、キャリア理論、意思決定理論、転機の理論、発達心理学などなどが組み合わさって成り立っていて非常に学際的だと感じました。
(個人的には、『働くひとの心理学』に折込で入っていたキャリア関連理論の図示は頭の整理に非常に役立ったと思います)
そして実技試験対策
人事で面接・面談を年間100人以上こなす立場としては、面接自体は怖くないのだけれど…と思っていましたが、直前にキャリコン資格ホルダーの方に練習相手をしていただいたら、「面接はキャリア相談とは異なる」とびしっと一言。当たり前なのですが、私の面接は「情報収集」ばかりしていて、相談者に「寄り添う」ことができていなかったのです。
「面接練習の録音を書き起こしてみてみるといい」と言われ、講座受講中にも録音していたものなどを片っ端から文字起こししてみて見直してみると…本当に「ご法度」なフローで相談に乗っていて…これじゃだめだと、よくわかりました。
そういう意味では、周囲にキャリコンホルダーの方が何人かいて、面接の練習相手になってくださったことが本当にありがたかったです。
そして、別途コーチングもやっているのですが、そこで「苦手かも…」と思っていた「感情への寄り添い」というところが、今までなぜできていなかったのかが分かった気がしました。
試験結果はまだわかりませんし、不合格かもしれませんが、個人的にはこの試験準備において学んだことは本当に尊くて、感謝です。