ドラムパターン
一般的なドラムパターンには、ジャンルや曲調によってさまざまなバリエーションがあります。以下に、いくつかの基本的なドラムパターンを紹介します。これらのパターンは4/4拍子で書かれており、各ジャンルの代表的なリズムです。
1. ロックパターン
ロックの基本的なドラムパターンで、シンプルで力強いリズムが特徴です。
BPM: 120
| 1 & 2 & 3 & 4 & |
| BD SD BD SD |
| HH HH HH HH HH HH HH HH |
- BD: バスドラム
- SD: スネアドラム
- HH: ハイハット
2. ポップスパターン
ポップスでよく使われる、シンプルでキャッチーなリズムです。
BPM: 110
| 1 & 2 & 3 & 4 & |
| BD SD BD SD |
| HH HH HH HH HH HH HH HH |
3. ファンクパターン
ファンクはシンコペーションが特徴で、グルーヴ感が重要です。
BPM: 100
| 1 & 2 & 3 & 4 & |
| BD BD SD BD SD |
| HH HH HH HH HH HH HH HH |
4. ブルースパターン
ブルースでは、スウィング感を持ったリズムが特徴です。
BPM: 80
| 1 & 2 & 3 & 4 & |
| BD BD SD BD SD |
| HH H H HH H H HH H H HH H H |
5. ジャズパターン
ジャズのスウィングパターンで、ライドシンバルが重要な役割を果たします。
BPM: 140
| 1 & 2 & 3 & 4 & |
| BD SD BD SD |
| RC RC RC RC RC RC RC RC |
| HH HH HH HH |
- RC: ライドシンバル
6. レゲエパターン
レゲエは独特のオフビートリズムが特徴です。
BPM: 75
| 1 & 2 & 3 & 4 & |
| BD SD BD SD |
| HH HH HH HH |
| HH HH HH |
### 7. ハーフタイムシャッフル
ロックやブルース、R&Bで使われるパターンで、ゆったりとしたグルーヴが特徴です。
BPM: 90
| 1 & 2 & 3 & 4 & |
| BD SD BD SD |
| HH HH H HH H HH H HH H |
8. ボサノバパターン
ラテン音楽の一つであるボサノバのリズムパターンです。
BPM: 140
| 1 & 2 & 3 & 4 & |
| BD BD SD BD |
| HH HH HH HH HH HH HH HH |
| RC RC RC RC |
これらの基本的なドラムパターンを練習することで、さまざまな音楽スタイルに対応できるようになります。また、これらのパターンを基に、自分なりのアレンジや装飾を加えることで、より多彩なリズムを作り出すことができます。
YOASOBIの曲には、エレクトロポップやポップスの要素を取り入れた多彩なドラムパターンが特徴的です。以下に、代表的なYOASOBIの曲のドラムパターンの一部を紹介します。各パターンは4/4拍子で書かれています。
1. 夜に駆ける (Yoru ni Kakeru)
この曲はアップテンポでエネルギッシュなドラムパターンが特徴です。
BPM: 130
| 1 & 2 & 3 & 4 & |
| BD SD BD |
| HH HH HH HH |
- BD: バスドラム
- SD: スネアドラム
- HH: ハイハット
2. ハルジオン (Halzion)
「ハルジオン」はエレクトロポップの要素が強く、ドラムパターンもその雰囲気をサポートしています。
BPM: 128
| 1 & 2 & 3 & 4 & |
| BD BD SD BD |
| HH HH HH HH |
3. 群青 (Gunjou)
「群青」は少しスローテンポで、感情的なリズムが特徴です。
BPM: 112
| 1 & 2 & 3 & 4 & |
| BD SD BD |
| HH HH HH HH |
4. たぶん (Tabun)
「たぶん」は、感情的なリリックとメロディに合わせた、控えめで優しいドラムパターンです。
BPM: 110
| 1 & 2 & 3 & 4 & |
| BD BD SD BD |
| HH HH HH HH |
5. あの夢をなぞって (Ano Yume wo Nazotte)
この曲はエレクトロポップのリズムが特徴で、リズムにシンコペーションを取り入れています。
BPM: 120
| 1 & 2 & 3 & 4 & |
| BD SD BD SD |
| HH HH HH HH |
これらのパターンを基に、各楽曲のリズムを再現することができます。また、これらのパターンは基本的なものですので、曲の展開や雰囲気に合わせて装飾や変化を加えることで、より多彩なリズムを生み出すことができます。
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