生前に悪いことをするとどうなる?
はじめに…
皆さま、わたしのブログへのご訪問、誠にありがとうございます。初めての方々には、初めまして。ブログの管理者、Limeと申します。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
この記事を書くにあたり、はじめに申し上げておきます。
ここに書いてあることはすべてではありません。
諸説あることを知っておいてください。
また、わたし自身「仏教徒」ではありませんし、わたしの亡くなった相方も仏教徒ではありませんでした。
しかし、まわりに「仏教徒」や「キリスト教」に関わっている方がいるので、多少の情報が入ってきます。
わたしは、別に信じているというよりも興味本位です。
歴史なども好きなので、日本のお寺や神社や神々のことなどにも興味があります。
人は、生前の行いによって死んだあとはどうなるんだろうか?と、最近では自らの身近な体験から今まで以上に考えるようになりました。
それはもちろん、うちの相方の死を目の当たりにしたからです。
あの人は、今頃どうなっているんだろう?とよく考えます。
きちんと迷わずに黄泉の国に行けたのだろうか?
また、わたしには親戚もたくさんいて、うちの家系のお墓はとてつもなく大きなものです。先祖代々の墓です。
どちらかと言えば、仏教徒に近いんでしょうね。
先祖を大切にする家系なので、よく集まります。
もちろんのこと、大きな仏壇もあります。
話しは変わりますが、近頃は戦争も身近に感じるようになりました。国内外での窃盗や強盗事件や詐欺など頻繁にニュースになっています。
ああいう方達を見ていると、亡くなったらあの人たちはどうなるんだろうか?と考えたりもします。
そこで、いろいろと自分なりに調べてみてまとめた結果を記事にしてみようと考えました。
あくまでも、実際にこうなるかはそれぞれの判断でお願いします。わたしの会社の人に言わせれば、人は死んだら「無」になるんだよ。と悲しいことを言う人がいます。
そんなことを考えていたら、犯罪を犯す人は「どうせ死んでも無になるだけだから…」と開き直って犯罪を繰り返すと思います。
そう考えてほしくないので、犯罪に手を染めてしまうと亡くなったらどうなるんだろうか?と調べてみたのが、この記事になります。
言っておきますが、あくまでもエンタメの一部だと思って軽く目を通してみてくださいね。
〜Lime〜
三途の川
死者は対岸のあの世に渡る。渡った先で待ち構えているのが、奪衣婆 (だついばあ…だつえばともいう)
三途の川のほとりにいて、問答無用に死者の衣服を追い剥ぎのように剥ぎ取る。
剥いだ衣服をそばにある木の枝にかけて、生前の罪の重さを枝のしなり具合で計る。
枝が少しでもしなれば、極寒の三途の川へ放り投げ込まれて裸のまま、地獄の門まで歩いて渡らなければならない。
これには、諸説ありまして三途の川のほとりにいるのは老夫婦で渡ってきた死人の衣服を受け取り枝にかけて乾かしてくれる。
そのときの枝のしなり具合で別れた道の分岐点の方向を案内してくれるそうです。
◉地獄のルール
死者は皆んな必ず奪衣婆の選別を受ける。
人を傷つけたり、盗みを働いた者などを選別する。
生前に大罪を犯したものは、枝が折れてさらに危険な上流の激流で溺れながら三途の川を渡らなければならない。
すでに死んでいるために、苦しみながら溺れながら渡る。
その川幅は、560km (東京→岡山)の距離
これは三途の川の長さではなく、川の幅になります。
とんでもなく広いですね。
◉奪衣婆の回避方法
現金を渡す。江戸時代の金額で六文 (200円)ろくもん。
現金を渡すと船で三途の川を渡れる。
亡くなった時に棺桶にお金を入れる風習があったのは、それが理由。
(沖縄では、あの世で使うためのお金がある)
沖縄で今も続けられている先祖供養では、あの世での生活に必要なお金である1枚50万円とされる「うちかび」を燃やすことで、あの世に送金するという風習が残っています。
うちかびは、この世ではそう高いものではありません。
1000円以内で買えます。(あの世では一枚50万円)
お盆などで使用します。
「地獄の沙汰も金次第」ということわざはここから来ている。
うちかびをこの世で燃やすとあの世にいる故人にお金が渡せるというよりも、この世にいる遺族が亡くなられた方をどれだけ思う気持ちがあるか?ということがあの世でのお金に変わるのだとわたしは解釈しています。
だからこそ、生前に人からどれだけ大切に思われるか?
または、人を大切に出来るかを考えながら、行動することが大切なのではないでしょうか。
地獄の裁判所
地獄の裁判所には、地獄の鬼裁判官が10人いて「地獄の十王」と呼ばれている。彼らには絶対に言い逃れは出来ない。
地獄の十王に731日の間、細かすぎる尋問を受け続ける。
これは丸2年続き、3回忌までを意味している。
◉地獄のルール
この世に残された遺族は、3回忌(731日、2年間)まて亡くなられた方の善行を祈ると、罪が軽くなり軽減されると言われている。
それを耐え凌いだあとに待っているのが、地獄の十王のラスボスで最強として君臨するアイツが待っている。
※ミニ知識
偶数ではなく、奇数が供養する年。
割り切れる年は縁を切ることを意味しているようです。
宗派により違い、聖徳太子は毎年供養を行うと定めている。
閻魔大王…地獄十王の中で最強、最期の審判を下す案内人
嘘をつくと灼熱のペンチで舌を引っこ抜く。
閻魔大王の前では、嘘が効かない。
閻魔大王は、浄玻璃の鏡で故人の生前の行ないをすべて映し出し丸裸にする。
もし、嘘をついていたら今後二度と嘘がつけないように灼熱のペンチでその二枚舌を引っこ抜く。
浄玻璃の鏡…まるでラーの鏡のようです。
◉地獄のルール
嘘をついていたら、3回忌(2年)を待たずに地獄の刑が執行される。
地獄は120種類以上存在していて、自分の罪に似合った地獄へ落とされる。
屎泥処地獄…食べ物を大切にしなかったり、粗末に扱った人間がいく。(うんちの池)
【獄卒】ゴクソツと呼ばれる鬼に徹底的に苦しめられる。獄卒は、しつこくてスピードも半端なくうんちの池に落とされて這い上がってきて逃げる罪人を先回りして、再び落とすことを永遠と繰り返す。
うんちの池に漬け込まれる刑の長さ…1兆6653億年
さらに恐ろしい獄卒
【牛頭馬頭】ゴズメズ
持ち場…"随意圧処地獄"ずいいあっしょじごく
⚫︎お金を騙し取った人間が行く
随意圧処地獄の特徴
馬頭が罪人を投げ飛ばしてファイヤー🔥(燃やす)
牛頭が熱された極熱に熱された鉄板の上で熱いハンマー🔨
で滅多打ちして潰す。
罪人をさらに打ち続ける。
ペシャンコになった罪人を水💦に漬ける。
すると、身体が元に復活する。
復活した罪人は逃げる。
すると、馬頭が物凄いスピードで先回りして投げ飛ばし
またファイヤー🔥
牛頭が熱された鉄板の上で熱いハンマーにてペシャンコに。
これが永遠に繰り返される。
その期間は…6821兆1200億年の罪
"大身悪吼可畏之処地獄"だいしんあくくかいしょじごく
⚫︎女性に乱暴を働いた人間が行く
大身悪吼可畏之処地獄の特徴
牛頭が髪を掴みむしり取る
馬頭が毛抜きで細かい毛まで引っこ抜く
そのあと、獄炎でファイヤー🔥焼く
この叫び声こそこの地獄の由来
丸こげになり、復活する
またこれを繰り返す
その期間は…43京6551兆6800億年
◉法義や法事で生前の故人の善行を祈ったりお経やお供物
で故人の罪を軽くする情状酌量が使われる。
生きている人が故人の罪を軽減する。
宗派などにより地獄の捉え方が違うようです。
わたしが調べたものがすべてではないようなので
ご了承ください。
人間の本当の死とは?
人間が亡くなったときに、肉体と幽体をつなぐ霊子線と呼ばれるものがついていてまだ肉体とつながった状態。
その間は、肉体からの痛みなども感じるので、死亡解剖などで肉体を切開されると、痛みが幽体にも感じられるらしい。
臓器提供などもってのほかですが、あまりこのことには、触れないようにします。
その霊子線が切れるのが、亡くなって24時間後とされていて、このときに本当の死が訪れる。
ちょうどお通夜の頃です。人間が地上で行なっている風習にはきちんと意味があるんですね。
導きの霊により死後の世界に連れてこられた先に、三途の川があり、川に地上の執着あるものをすべて捨てて渡る。
三途の川に渡るのが亡くなって7日後とされている。
ちょうど初七日の頃ですね。きちんと意味があるんですね。
三途の川は、子供の霊は渡れないため川辺にいることが多く、こちらから話しかけても何も答えてくれない。
心を閉ざしてしまっていることが理由らしい。
その理由については、わたしが説明しなくてもご存知かと思います。