DISTNY
松任谷由実さんの「DESTINY」は、1980年代のポップスの特徴を持った楽曲です。この曲をDTMで再現するために必要な使用楽器、コード進行、ドラムパターンを紹介します。
使用されている楽器
1. **ピアノ**:メロディーやコード進行の中心となる楽器。
2. **エレクトリックベース**:リズムセクションの一部として低音域を支えます。
3. **ドラムセット**:基本的なドラムパターンが曲全体のリズムを構築します。
4. **エレクトリックギター**:リードギターやリフ、ソロ部分で使用されます。
5. **シンセサイザー**:曲の雰囲気を作り出すための主要な楽器。
6. **ストリングス**:弦楽器のセクションが曲のムードを高めます。
7. **パーカッション**:タムやシェイカーなどが使用されることもあります。
コード進行
イントロ
```
| Fmaj7 | Cmaj7 | Fmaj7 | Cmaj7 |
```
Aメロ
```
| Cmaj7 | G/B | Am7 | Em7 |
| Fmaj7 | Em7 | Dm7 | G7 |
| Cmaj7 | G/B | Am7 | Em7 |
| Fmaj7 | G7 | Cmaj7 | |
```
Bメロ
```
| Fmaj7 | G7 | Em7 | Am7 |
| Dm7 | G7 | Cmaj7 | |
| Fmaj7 | G7 | Em7 | Am7 |
| Dm7 | G7 | Cmaj7 | |
```
サビ
```
| Fmaj7 | G7 | Em7 | Am7 |
| Dm7 | G7 | Cmaj7 | |
| Fmaj7 | G7 | Em7 | Am7 |
| Dm7 | G7 | Cmaj7 | |
```
ドラムパターン
基本的なドラムパターン
```
| バスドラム (BD) | ハイハット (HH) | スネアドラム (SD) |
|------------------|------------------|--------------------|
| 1 & 2 & | 3 & 4 & |
| BD | SD |
| HH HH | HH HH |
```
詳細なパターン
1. **バスドラム (BD)**: 1拍目と3拍目にアクセントを置く。
2. **スネアドラム (SD)**: 2拍目と4拍目にアクセントを置く。
3. **ハイハット (HH)**: 8分音符で全ての拍をカバーする。1小節の間に8回叩く。
```
|1 & 2 & 3 & 4 & |
|BD SD BD SD|
|HH HH HH HH HH HH HH HH|
```
フィルイン
曲の各セクションのつなぎ目では、ドラムのフィルインが挿入されることがあります。以下はシンプルなフィルインの例です。
```
| バスドラム (BD) | ハイハット (HH) | スネアドラム (SD) | タム (Tom) |
|------------------|------------------|--------------------|------------------|
| 1 & 2 & | 3 & 4 & |
| BD | SD | Tom1 Tom2 Tom3 |
| HH HH | HH HH |
```
詳細なフィルイン
1. **フィルインの基本形**:
```
|1 & 2 & 3 & 4 & |
| |
| Tom1 Tom2 Tom3 SD |
| HH HH HH HH HH HH HH HH |
```
- **Tom1, Tom2, Tom3**はハイタム、ミッドタム、ロータムの順で使う。
実際の再現
DTMで「DESTINY」を再現する際には、以下の手順に従ってください:
1. 各楽器のトラックを作成し、適切な音源を選択します。
2. コード進行をMIDIトラックに入力し、ピアノやギターで再現します。
3. ドラムパターンをプログラムし、リズムセクションを構築します。
4. エレクトリックベース、シンセサイザー、ストリングスなどのトラックを追加し、アレンジを豊かにします。
5. フィルインや装飾音を追加して、曲にダイナミクスを持たせます。
6. 最後に、全体のミキシングとマスタリングを行い、オリジナル曲の雰囲気を再現します。
これらの要素を組み合わせて、松任谷由実さんの「DESTINY」をDTMで再現してみてください。
動画観れない方もいらっしゃると思います。
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