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scaler2を初音ミクv4xと使う

MacBookでScaler 2をStudio Oneに読み込む方法を詳しく説明します。

① Scaler 2 がMacにインストールされているか確認

まず、Scaler 2 を正しくインストールしたかを確認してください。
1. MacにScaler 2 をインストール
• Plugin Boutiqueなどの公式サイトからScaler 2のMac版をダウンロード
• インストール時に「VST3」と「AU(Audio Unit)」を選択
• Studio OneではVST3 または AUが使用可能
• インストールが完了したら、Macを再起動する(認識されやすくなる)
2. インストール場所を確認
Scaler 2 のプラグインは、以下の場所に入ります。
• AU(Audio Unit): /Library/Audio/Plug-Ins/Components/Scaler2.component
• VST3: /Library/Audio/Plug-Ins/VST3/Scaler2.vst3
Finderでこれらのフォルダを開いて、Scaler2があるか確認してください。

② Studio One でScaler 2 を探す
1. Studio One を起動
2. 右側の「ブラウズ(Browse)」パネルを開く
• 画面右下にある「ブラウズ」ボタンをクリック
3. 「インストゥルメント」タブを選択
• 「Plugin Boutique」または「Scaler 2」 のフォルダを探す
• 見つからなければ、検索バーに 「Scaler」 と入力
4. Scaler 2をトラックにドラッグ&ドロップ
• これでScaler 2が読み込めればOK!

③ Scaler 2 が見つからない場合(プラグインを再スキャン)

もし「Scaler 2」が表示されない場合は、Studio Oneのプラグインを再スキャンしてみましょう。
1. Studio One の環境設定を開く
• メニュー →「Studio One」→「環境設定」
2. 「ロケーション」タブ → 「VSTプラグイン」 を選択
3. 「プラグインをリセット&再スキャン」
• **「プラグインの場所をリセット」**をクリック
• **「すべてのプラグインを再スキャン」**を実行
4. Studio One を再起動
• これでScaler 2が認識されるか確認

④ Scaler 2 の使い方(基本)

Scaler 2 は、2つの方法で使えます。
1. インストゥルメントトラックとして使用(コード生成)
• Scaler 2 をソフト音源としてトラックに追加
• コード進行を作成&演奏
• そのままScaler 2内の音源で再生する
2. MIDI FX として使用(他の音源に適用)
• Scaler 2をMIDIトラックに挿入
• 別の音源(例: 初音ミクV4X, Synth, ピアノ音源)をScaler 2の出力先に設定
• Scaler 2で生成したコードを他の音源で鳴らす

⑤ Scaler 2 を初音ミクV4Xと一緒に使う

もし、Scaler 2のMIDIをPiapro Studio(初音ミクV4X)に送るなら、以下の方法で接続できます。
1. Scaler 2をMIDIトラックに配置
2. Piapro Studio(初音ミク)を別のトラックに配置
3. Scaler 2のMIDI出力先をPiapro Studioに設定
4. Piapro StudioのMIDI入力をScaler 2に変更
5. Scaler 2で作成したコード進行を初音ミクに送って歌わせる

まとめ

✅ MacBookでScaler 2を使う場合、AUまたはVST3でインストール
✅ Studio Oneの「インストゥルメント」→「Plugin Boutique」または「Scaler 2」を探す
✅ 見つからなければ、プラグインをリセット&再スキャン
✅ Scaler 2はインストゥルメント(コード生成)or MIDI FX(演奏補助)として使える
✅ Piapro Studioと組み合わせると、Scaler 2のコードで初音ミクを歌わせることが可能!

この方法で試してみて、もしうまくいかない場合はまた教えてください!

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