DTM スイング
GarageBandでスイングを取り入れる際、DTMにおける基本的な手順は以下の通りです。
スイングとは?
スイングは、一定のリズムパターンにわざとタイミングをずらした「揺れ」を加えるスタイルです。例えば、8分音符を均等に演奏する代わりに、奇数番目の音符を長く、偶数番目を短くするリズムです。これによって、ジャズやブルースのようなグルーヴ感を作り出すことができます。
GarageBandでのスイング設定方法
1. **タイムクオンタイズの設定**
- 「トラック」エリアでMIDIリージョンを選択します。
- 画面右上の「リージョン」タブにある「クオンタイズ」のメニューから「スイング」を選択します。例えば、1/8スイング(8分音符)や1/16スイング(16分音符)を設定します。
2. **スイング感を手動で作る**
- ノートを手動で調整し、スイング感を出すことも可能です。ピアノロールエディタで8分音符や16分音符を手動でずらしてタイミングを作り出す方法もあります。
3. **ドラムトラックでのスイング使用**
- ドラムトラックには、すでにスイング感を持たせたパターンも用意されています。DrummerトラックやApple Loopsの中から、スイングスタイルのドラムパターンを選んで使用することもできます。
これを使えば、ジャズ、スウィング、ブルース、ファンクなど、リズムの「揺れ」を活かした楽曲を作ることができますよ。