裏メロのテクニック
裏メロ使用楽器
ベル+パッド
ピアノ+ストリングス
隙間(オブリ)→ブラス(アンサンブル)
•パート毎に音色を使い分ける
Aメロ→ベル
Bメロ→ストリングス
隙間(オブリ)→ブラス
⚠️注意
主旋律の邪魔をしない
目立ちすぎない
単独パートでも美しく聞こえるメロディライン
【YOASOBI裏メロのおさらい】
「夜に駆ける」: この曲では、ピアノのリフがメインメロディを支えています。特にサビの部分で、ピアノがメインメロディと対話するように動き、曲全体にダイナミックな感じを与えています。
「夜に駆ける」のピアノリフを作るには、以下のポイントを押さえると良いでしょう。
コード進行を理解する: 「夜に駆ける」の基本的なコード進行は、Em、C、G、Dです。このコード進行をベースにリフを作成します。
リズムパターンを決める: ピアノリフのリズムは、曲全体の雰囲気を決定づける重要な要素です。原曲では、シンプルな8分音符のリズムが使われています。
メロディラインを追加する: コード進行に合わせて、右手でメロディラインを弾きます。原曲では、シンプルな音階の上昇と下降が使われています。(アルペジオのアップ&ダウン設定?)
ダイナミクスを調整する: ピアノリフの強弱を調整することで、曲に動きを持たせます。特にサビの部分では、強めに弾くことでエネルギーを感じさせます。
【夜に駆けるの裏メロ打ち込み】
リリースカットを使う: 「夜に駆ける」では、リリースカットという技法が使われています。これは、音を短く切ることでリズムにアクセントをつける方法です。
コード進行を設定:
基本的なコード進行はEm、C、G、Dです。
ピアノリフの打ち込み:
ピアノリフは8分音符のリズムで、コードの構成音を使ってシンプルに打ち込みます。
例えば、Emコードなら「E、G、B」を使います。
リリースカットの使用:
リリースカットを使って、音を短く切ることでリズムにアクセントをつけます。
ダイナミクスの調整:
強弱をつけて、特にサビの部分では強めに弾くことでエネルギーを感じさせます。
【群青の裏メロ打ち込み】
「群青」: ギターのアルペジオが裏メロとして使われており、イントロや間奏部分でメインメロディを引き立てています。
コード進行を設定:
基本的なコード進行はC、G、Am、Fです。
ギターアルペジオの打ち込み:
アルペジオはコードの各音を順番に弾く技法です。例えば、Cコードなら「C(ド)、E(ミ)、G(ソ)」の順に弾きます。
8分音符や16分音符を使ったリズムが特徴的です。
ダイナミクスの調整:
アルペジオの強弱を調整し、特にサビの部分では強めに弾くことでエネルギーを感じさせます。
【ハルジオンの裏メロ打ち込み】
「ハルジオン」: シンセサイザーのパッド音が裏メロとして使われ、曲全体に広がりを持たせています。
コード進行を設定:
基本的なコード進行はF、C、Dm、Bbです。
シンセサイザーのパッド音:
シンセサイザーのパッド音を使って、コードの構成音を長く引くことで、曲全体に広がりを持たせます。
例えば、Fコードなら「F、A、C」を使います。
リズムとダイナミクス:
パッド音は全音符や二分音符を使って、メインメロディを邪魔しないようにします。
強弱をつけて、特にサビの部分では強めに弾くことでエネルギーを感じさせます。
【アイドルの裏メロ打ち込み】
「アイドル」: この曲では、シンセサイザーやピアノが裏メロとして活躍し、特にサビの部分で印象的な半音階の進行が耳に残ります。
コード進行を設定:
基本的なコード進行はAm、G、F、Eです。
シンセサイザーやピアノの使用:
シンセサイザーやピアノを使って、半音階の進行を取り入れた裏メロを作ります。
例えば、Amコードなら「A、C、E」を使います。
リズムとダイナミクス:
8分音符や16分音符を使ったリズムが特徴的です。
強弱をつけて、特にサビの部分では強めに弾くことでエネルギーを感じさせます。
これらの曲は、YOASOBIの多層的なハーモニーと多様な楽器の使用が特徴的で、裏メロが楽曲に深みと豊かさを加えています。
ガレージバンドでのリリースカットの打ち込み法
GarageBandでリリースカットピアノを打ち込む手順を以下にまとめました。これは「夜に駆ける」のような楽曲でよく使われる技法です。
リリースカットピアノの打ち込み手順
ピアノ音源の準備:
GarageBandを開き、ピアノ音源を選びます。GarageBand内蔵の「クラシックピアノ」などが適しています。
リリースタイムの設定:
ピアノ音源のリリースタイムを0に設定します。これにより、音がすぐに切れるようになります。具体的には、ピアノ音源の設定画面で「リリース」ノブを探し、これを最小にします。
コードの打ち込み:
コード進行をベタ打ちします。例えば、Cmaj7、B7、Em7、G7などのコード進行を使います。
バッキングの作成:
コードを分解してバッキングを作ります。ルート音と5度の音をベース音として使用し、リズムに変化をつけます。
ベース音の調整:
ベース音を1オクターブ下げることで、音にメリハリをつけます。
リズムの工夫:
32分音符や16分音符を使って、リズムにアクセントをつけます。特にG7のコードを細かく刻むことで、シーケンス感を出します。
その他、DAWソフト
リリースカットピアノの打ち込み手順
ピアノ音源の準備:
使用するピアノ音源を選びます。例えば、KOMPLETEのピアノ音源などが適しています。
リリースタイムの設定:
ピアノ音源のリリースタイムを0に設定します。これにより、音がすぐに切れるようになります。
コードの打ち込み:
コード進行をベタ打ちします。例えば、Cmaj7、B7、Em7、G7などのコード進行を使います。
バッキングの作成:
コードを分解してバッキングを作ります。ルート音と5度の音をベース音として使用し、リズムに変化をつけます。
ベース音の調整:
ベース音を1オクターブ下げることで、音にメリハリをつけます。
リズムの工夫:
32分音符や16分音符を使って、リズムにアクセントをつけます。特にG7のコードを細かく刻むことで、シーケンス感を出します。
豆知識〜
F(ファ)は、E(ミ)に流れたがる性質を持っている。
メロディの流れは、基本的に隣へ移動
もしくは、1個とばし、2個とばしで移動する。
それでも違和感を感じたら、半音上げ(#)か半音下げ(b)てみる。黒鍵に移動するということ。
頻繁に上下にしない。
ベースラインは基本的に、平行線であまり移動したりしない。
例外で、ベースラインでメロディ、メロディラインでコードを弾くこともある。
リリースカットピアノは、下手打ちアルペジオ。