制作進行志望者向けエントリーシートのコツ①
おはようございます。はまきです。今回はESのコツについてお話しします。制作進行は基本的にポートフォリオの提出がほとんどない(演出・脚本志望なら提出する場合がある)ので、ESは結構重要です。細かい内容もありますが念頭に置いていただければ幸いです。
① 完成後は必ず色々な人に見てもらう
最初から普通のことを言います…。しかし、書いた本人には自覚がなくても、表現が間違っていることが多々見られます。特に、高校・専門学校から就職活動をする人は、文章を書きなれていないので、変な文章を書いている人が多いです。本当に。相手の会社を「弊社」と記入したり、常体と敬体が混ざっていたり等。
また、常体で書いたESは失礼だと感じる人がいたり、敬体だと文章が固いと感じる人もいるので、色々な人の意見を参考にする必要があります。
② 趣味・特技・資格は可能な限り詳しく
趣味・特技・資格欄に只々、「読書、カラオケ、情報処理検定1級」と、書くだけでなく補足をつけましょう。また、マイナーな資格に関しては、採用担当者がわからない場合がありますので、簡単にどのような資格か、どのようなことができるか記載しましょう。
例:読書(1か月に10冊以上、本を読みます。道尾秀介氏の「シャドウ」が特に好きです。)
カラオケ(練習の末、採点で90点以上を安定してだせるようになりました。)
情報処理検定1級(Excelに関する検定です。マクロを組んで、作業を自動化できます。)
ちなみに、趣味はアニメ鑑賞以外で答えましょう。
アニメ制作を仕事にしたことで、アニメを楽しく見れなくなる場合があります。そんな中、忙しい制作進行をこなす中で、ストレス発散になるものが必要です。そのため、アニメ鑑賞以外の趣味も答えられるようにしましょう。面接の場では、「ストレス発散方法はありますか?」と直接聞かれる場合もあります。
③ ESを見やすく、わかりやすくする方法
1. ビジネス文書方式を採用する
この特徴として、内容を的確に表す見出しor結論を最初に書き、1段落空け、そこから本文を書くという特徴があります。これにより、文章が簡潔になるとともに、文字がぎっしり詰まってしまい、見にくくなることを防ぎます。
2. ペンの太さを変える
見出し、本文中の重要な言葉をペンの太さを変え、目立たせるために使います。また、下線を引く方法もあります。PCでESを制作する場合は、フォントサイズを変えることにより簡単に変更することができますが、手書きの場合は、三種類くらい、太さの異なるペンを買っておくことをお勧めします。
3. 箇条書きにする
どうしても文章が長くなる場合は、箇条書きをお勧めします。段落を分け、小見出しをつけ、番号や記号を振ります。しかし、箇条書きには文章書きと違い、気持ちを込めにくいデメリットもあるので、その欄が求めていることやPRポイントの内容から総合的に判断する必要があります。
4. 内容を具体的にする
エピソードや数字などを織り交ぜ、可能な限り具体的に書きましょう。
相手にイメージしてもらいやすいように心がけましょう。
5. 字が汚いため、手書きのESが苦手な人へ
トレース台を使い、一度PCで記入したものを裏に敷いてなぞりましょう。
それが難しい場合は、文字の間隔を統一するだけでも綺麗にみえます。
いわゆる、縦×横が何㎝で、何文字間隔で記入する...といった感じです。
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