見出し画像

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』を超絶レビュー!

こんにちは!LiMEの最高技術責任者の髙橋岳之です!


前回の井上のブログ、読んでいただけましたか?
HPやSNS等では十分に伝えきれないLiMEの発足背景や詳細について書いてくれました!

と、ここで本題に入る前にお知らせです!

10月23日(土) プログラミングイベントを開催します!

スライド3

スライド4

プログラミングはコミュニケーションのツールである」という考えのもと、プログラミングそのものではなく、それを介したコミュニケーションを主体としたイベントです!
保護者間のディスカッションや親子参加型のミッション、プレゼンテーションなど、他のプログラミング教室では経験できないイベントとなっています。
ぜひご参加ください!
お申し込みはこちらから。



さてさて、今週は俺のターン!ってことで、何を書こうかというところ。


真面目な記事や自己啓発的な記事を書くことも当然大切ですが、まず私はどのような人物なのかということを知ってもらうことも大切だと考えました。

そこで、私の好きなことについて書いてみようと思います!


さて、私の好きなこと。それは…


映画鑑賞です!


ということで、最近観た『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のレビューをしていきますよー!

※ネタバレは回避したつもりですが、気になる方はご注意ください。


『シャン・チー/テン・リングスの伝説』

画像1

公開してすぐに劇場に足を運びました!因みに井上と一緒に。


そもそも『シャン・チー/テン・リングスの伝説』とは、MCU(Marvel Cinematic Universe)のPhase4初の新ヒーロー単独作品。

もう少し噛み砕いて言えば、アベンジャーズの世界線で誕生したニューヒーロー。

もっともっと噛み砕いて言えば、中華系アメコミヒーロー!


ストーリーをあまり詳しく言ってしまうとネタバレになってしまうかと思うので、四文字で表すとすると親子喧嘩です。


日本では仮面ライダーや戦隊ヒーローがいるため実感しませんが、アメコミヒーロー、特にMARVEL作品とDC作品は世界的に大人気です!

参考までに、アベンジャーズ/エンドゲームの興行収入は27.98億ドルで世界第2位(2021年10月6日現在)!


ということで、『シャン・チー テンリングスの伝説』を観たレビュー・感想を述べていきます!


◆大迫力のアクションシーン

画像2

主人公のシャン・チーは、MARVEL作品初の中国人ヒーロー。最強が故に戦うことを禁じた彼のファイティングスタイルはカンフースタイル
アイアンマンのユニビームやキャプテン・アメリカの盾に劣らない強さで敵を打ちのめしていきます!

そんなアクションシーンで感じる、爽快なスピード感と圧倒的な音響。流石はMCUだと言えるようなエフェクトやスローモーションも相まって、まるで自分がそこに居るかのような臨場感が味わえました。


◆鮮明な映像美

画像3

舞台は主に三箇所。アメリカ、中国と………あと一つは内緒にしておきます。仮に草原としておきましょう。

アメリカでは都会の忙しなさを表現したような少し霞んだ色合い。中国では高層ビルの煌びやかな輝き。そして草原では包み込まれるような幻想的な色彩。

このように、場面に合わせた映像美は臨場感を感じさせるだけでなく、登場人物の心情をも表しているように感じました。特に草原の場面は、目を見張るような美しさが待ち受けていました。


◆感想と考察


ここからは私が映画を見た後に感じたことを書きなぐっていきます。徒然なるままに。

まず全体に関わるテーマですが、主人公が成長していく物語…というより、「家族愛」だと思っています。

これまでMCU作品は幾度となく家族愛がテーマの作品が公開されてきました(アベンジャーズのホークアイ、アントマン、変化球でガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとかブラック・ウィドウとか)。

しかし先程も述べたようにこの映画のストーリーは「親子喧嘩」。しかもその根底には愛が隠されているのです。

その愛を純愛と呼ぶのか、はたまた狂愛と呼ぶのかは観た人それぞれによって違うと思います。
私は少なくとも、シャン・チーの父、ウェンウーを動かしていたのは真実の愛ではないかと感じました。

トニー・レオン演じるウェンウーは、愛する人を見つけた時、愛する人と過ごしている時は本当に優しく、柔らかな表情を浮かべていました。

しかしある事件が起こってからは冷たく、陰りを目に浮かべるようになってしまいました。

そんな彼に舞い降りた一筋の希望。彼は温かな日々を取り戻すためにひたすら奔走するのです。

最後のシーンの彼の表情は不安気な、しかし少しホッとしたような複雑で印象的なものでした。

とは何なのか。とは何なのか。人間の根源に深くメスを入れた、文学的にも素晴らしい作品だと思います。


さらに、ウェンウーの葛藤は若者の心の葛藤に通ずるものがあると感じました。
彼の狂気とも言えるまっすぐな愛は、現代の若者を魅了するものであると思います。新海誠監督の『天気の子』もそんな「周りを見ずに一心不乱に愛を求める像」として、特に若者に評価を得られていました。
いかにも中国系アクション映画でもあり、現代の若者が追う「純情すぎる愛」を表現した映画でもある、全世代から支持されるような作品であると思います。


◆まとめ

なんかゴチャゴチャと書いちゃいましたが、結論は

エンタメ性・芸術性・文学性の全てが優れている作品

であると思います。

MCUファンはもちろん、「アベンジャーズを観てないと内容が分からない!」という訳ではないのでMCUを知らない人たちでも楽しめる作品でした!

現在も劇場公開中なのでまだの人はぜひ!

今回はこんな感じで!来週もお楽しみに!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?