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フォトウェディングの裏側③

今回はフォトウェディング撮影後(受けとり、年賀状準備)について書いていこうと思います。振り返るとちょっとバタバタした年末でしたが、そんなところも含め、懐かしく思い出しながら時系列形式で書いていきます。

ゴール設定、下準備

元旦のお昼ごろに北海道にある夫の実家にご挨拶に行く予定でしたので、「元旦に夫の実家含めすべての家に年賀状が届いている」をゴールとしました。ゴール達成には12月25日までには投函する必要があることがわかりました。写真スタジオのボンフルールさんからデータを受け取れるのは12月21日。つまり、この5日間が勝負!枚数は両家合わせて27枚なのでそんなにたくさんはないし、会社は辞めた後だったので平日も時間があるけれど、1枚1枚にきちんとメッセージも書きたい。カメラのキタムラさんを使うことにしましたが、メーカー仕上げとお店仕上げでどれくらいプリントの質に差が出るのか最寄りのお店に出向いてチェック。お店仕上げだとプリントに1時間くらいしかかからないそうだけれど、メーカー仕上げの方が断然見栄えがいい。光沢もあるし、ふちに余白もできない。ただ、お店経由でメーカー仕上げを依頼すると7日かかる。。(死)間に合わないか。でもなんとかしたい!

色々調べると、ネット経由で直接メーカー仕上げを通常料金に特急料金1,100円プラスで発注すると、その翌々日に配達してくれることがわかりました。(注:宛名印刷も依頼する場合は、特急は適用外、通常通り印刷7日+宛名印刷に3日の計10日かかるらしい)21日にデータ取りに行って、その日のうちに発注頑張って、23日にプリント完了したものを受け取って、宛名書きとメッセージ書いて、25日までに投函…!!行ける!!

いざ実践

そんなこんなで下調べをしてデザインも幾つかに絞っておいたので、実践はかなりスムーズでした。21日土曜、データを受け取り、PCに取り込み。カメラのキタムラのWEBカタログから年賀はがきの既成デザインと写真データを組み合わせてプリントシュミレーション(これすごく便利)。夫にシュミレーションした案を見せて「ほい、そんな感じで」と同意されたものを即ネット発注。書き損じを考慮して35枚ほどプリントしてもらうことに。夫はこの時期平日は泊りがけで出張に行っていたので、夫側のご親族へのメッセージもわたしが書くことになったのだけれど、直接お会いしたことのない方ばかりだしな…と、夫に「なんて書いたらいい?」と訊いたところ、「too muchお祝い ざっす、みたいな感じで」という返事。もともと筆不精の夫にとっては、事務屋で筆まめのわたしの力でいい感じに仕上げといてくれよ、ということらしいのです。得意不得意が夫婦で分かれると、こういう住みわけができます。(逆に本棚の組み立てやカーナビ不調の時は、わたしはお手上げで、夫はおもちゃをいじるがごとく、嬉々として取り組んでくれました)予定通り25日の午前中までにすべての年賀状を投函することができました。

肝心の写真はというと、明かりがたっぷり差し込んでとてもきれいに仕上がっていました。画像はキレイでしたが、容量は1画像あたり1~1.7MBでそこまで重くなかったので扱いやすく、そこも助かりました。ひとまずGoogle PhotoやUSBに取り込みました。アルバムなど、データ以外は1月中旬に受け取れることになっていましたので、それはそれで楽しみにしていました。

おまけ(年末と元旦)

大晦日に札幌に向かいました。今まで夫と私で1つずつカバンで荷物を運んでいましたが、今回は小さめのスーツケース1つに二人分の荷物を詰めていきました。家族となって夫と旅行をしているんだなぁ、という気持ちが一層強くなってとても嬉しかったのを覚えています。名古屋空港までの道が年末なのにガラガラで飛行機に乗るまで数時間の空きが生まれ、矢場とんで鉄板にのった熱々絶品の味噌カツを頂いたあと、わたしは図書館で借りていたミヒャエルエンデの『果てしない物語』を読んでまったり過ごしました。(大人になっても現実を見据えつつ、ファンタジー独特のの混沌としてウェットな世界をしっかり楽しめる、バランスのとれた人間でありたいものだ、と改めて思いました)新千歳空港に到着後は年越しラーメンを。新千歳空港も年末はガラガラなんですね!!ラーメン道場の、あの「えびそば一幻」がまさかの行列がほとんどない。ということで、初めての一幻。札幌駅に降り立ち、外に出ると体中の皮膚が「ひたひたに冷たいよ!いつもと全然違うよ!!」と悲鳴を上げていました。ホテルには歩いて行ける距離ではありましたがタクシーを使わせてもらいました。

元旦の朝から夫の実家に向かいました。11時半くらいに最寄りの駅について、夫のお母さんが車で迎えに来てくれました。「もう年賀状届いていたよ」この言葉を聞いて、年末頑張ってよかったわー、とほっとしました。たまたま夫の父方のお姉さんも実家にいらしていたのですが、「年賀状みましたよ~」と話題にしてくださって「実際に顔もみれてよかったわー」と言ってくださって、それも嬉しかったです。夫のきょうだいのみなさまにも会えて、お寿司にチーズに、もうただ北海道のおいしいものをたらふくご馳走になり、おしゃべりに花が咲き、幸せなお正月でした。

わたしの親からも、年賀状届いたよ、親戚も年賀状受け取れてすごく喜んでいたよ、という連絡をもらえました。当初スペインに行くまでにやりたいと思っていたことが形になったので、動き出したのは結構ギリギリでハラハラもしたけれど、フォトウェディングできて本当によかったな、と感じています。


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Kani*
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