アイルランド紀行【北アイルランド ベルファスト編】
ベルファストへ行く
羽田からイスタンブールへ 13時間
トランジットが5時間からの
ダブリンへ4.5時間
そこから更に電車で2.5時間
そして、時差は8時間
夜の10時に出発したのに
時間は翌日の昼には着いていて
何時間かかったのか?体内時計はわけがわからん
念願のアイルランドへ着いた頃にはもう意識が朦朧として眠いんだか興奮してるんだかわからない精神状態の中、緑を基調としてハープのマークの入管のデザインでテンションが上がり迷走している私
入国するだけでこんなにテンションが上がる国はあるのだろうか?
この日のスケジュールは
昼にダブリンへ着き、電車移動で北アイルランドの
ベルファーストへ
なんとハードなスケジュールと移動距離
先ずは空港からダブリン駅までTAXIへ乗るのだが、
運転手さんとお話しが盛り上がり、聞いてみるとなんとインド人アイルランドに着いて初めて話す英語がインド人か!!
そのまま、DublinConnolly駅から特急で
Belfastへ向かう駅の待合室で急に
日本人ですか?僕、日本語話したいんです!と声をかけてくれた青年Nishchayと言いますがニシ君と呼んで下さいと。日本が好きすぎて、ついこないだまで日本を旅していたという彼
電車が来るまでのわずかな時間だったけど、日本への想いを熱く語ってくれてまた会おうと約束
これまた、ニシ君はインド人で
どうなっているんだこの旅の始まりは…??
そんなこんなで2時間揺られ、無事にBelfastへ到着しアイルランドで契約したモバイル通信が北アイルランドはイギリス領なので通じずまさかの圏外。(想定外だったけどそりゃそうだよな。笑)
宿までTAXIへ乗りたいのだかTAXIを呼ぶには電話で呼ばなければいけない
というハプニングもありながらなんとかTAXIに乗る事が出来た。
運転手のおっちゃんもとても気さくで
日本から何しに来たんだ?という話題から
音楽を堪能しに来たという流れから一緒に連れていった篠笛を吹く展開に。笑
更に話を深めていくと彼もSax吹きでAlto、Tenorを持っているという共通点。話が盛り上がりすぎて、行きつけのパブを紹介してあげるというか連れてってあげるよ!と、宿に荷物を置きそのままお店へ連れて行ってくれた。
お店の人にセッションの確認までしてくれて、また会おう!と去っていった1時間後にちゃんと楽しめてるか?と再び現れる。
偶然に乗ったTAXIからここまで面倒見てくれるおっちゃん達との出会いは良き旅の始まり
過去にフランスでちょっと恐い思いをした事があったのでヨーロッパ圏の治安を心配していたけどこの国の人達は信用しようと確信を得た瞬間だった。
なんともフレンドリーで愉快な人たちがわんさかいる国なんだ、、
初の現地のアイリッシュパブ
TAXIのおっちゃんが連れてきてくれたパブ。外装からもう好きが詰まっていて装飾だけでも楽しめる♪
アルコールアレルギーな私にも優しい、ノンアルビールのバリエーションが豊富で(現地の方は車移動が多いからだそう)せっかくなので、ギネス0%を堪能
お子ちゃま舌なのでビールうめぇ〜〜〜〜!!
って感じる事は出来なかったけど、念願のパブで飲むという感覚は味わえた
そして、念願のアイリッシュセッション
楽器持っている人たちがちょくちょく出し始め
自然な流れでBGMのように始まる
セッションに参加した話は音楽編でまたじっくり書きます。もう、これだけでもアイルランドという国( ここはイギリスだけど、笑)に来れて良かった。
Giant's Causeway
翌日は、ツアーへ
Giant”s Causeway『巨人の石道』
巨人フィン・マックールの伝説に因んで名付けられ、巨人がスコットランドまで戦いに行くまでの道だとか。
ひたすら六角形の石柱規則的に並んでいながら高さはマチマチで所々、自分か大きくなったのか、小さくなったのか不思議な錯覚に陥る。
自然のような不自然なようななんとも言えない神秘的な岩たち、アイルランドには神話が多い理由がわかった気がした
その後はダークヘッジズ
壮大なブナの木のトンネルを散策。
一本一本が力強く、生命のエネルギーを感じる木たち
最後に他の方達はウイスキー工場への見学だったが
私はアルコールアレルギーなのでタイタニックミュージアムへ連れて行ってもらう。
タイタニック号が最後に寄港したのがベルファーストで昔は造船業が盛んだった時の豪華客船はどうやって出来上がるか、などの展示が中心だった
いつか豪華客船に乗ってみたいな〜と
バス車内でガイドさんの面白いおしゃべりと
まさかのローホイッスル生演奏
楽器を普通に持ち歩いていて、音を楽しませてくれる最高のおもてなしでした
https://www.threads.net/@lime_acupuncture/post/CuW2w6uSiMe/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
アイルランド紀行その2へ続く