アイルランド紀行 【キラーニ編】
アイルランドへ行った方におススメを聞くと絶対ここに行った方がいいよ!と言われるキラー二
私のハープの先生もキラー二ハープを愛用していて
ハープ職人さんもいらっしゃるという事で気になっていた場所である。
コークから電車でゆられること3時間
駅に着いた瞬間にもう空気が違う
ずっと深く深呼吸したくなるような空気の良さと静けさ
大きな国立公園があり野生の動物ものびのびと暮らしている自然豊かな土地
道路には馬車が普通に走っていてなんだかちょっと違う時代にタイムスリップしたような感覚になった
そんなキラー二を自転車を借りて街中を散策
今回のアイルランド旅で一番楽しみにしていた
楽器職人さんに会いたい!という夢
先生の使っているキラー二ハープの職人さんにアポをとってみるとWelcome!とのことだったので訪問させて頂きました。なんともすんなり叶ってしまうのにビックリだが。笑
事前に連絡をもらった場所に行くとどうも自宅だったらしくトラックに自転車も乗せてもらって工房へ
(Timさんの神対応に感謝)
なかなかこんな経験できないぞ
いざ工房へ到着!工房の空気感もまた独特な香り漂う、、
気さくなTimさんは楽器に対する思いやこだわりを沢山語理ながら工房を隅々まで見せてくれた。
木の削る所から組み立て、調音まで全て1人で行っているという
木の材質、質感、絶妙な角度、厚みの数ミリの誤差で音が変わってしまうのでとても繊細でシビアな世界。いつも木と会話しているんだ!と
木が大好きな私とてんちょは大興奮
失敗した材木を投げているBoxを覗いていたら
これあげるよ!とパーツをいくつか頂きました。テンション上がりすぎて喜んでいたらこれもこれも!とハープの部品を頂きこれは私にとって最高のお宝となりました^ ^
1つの楽器を作るまでの工程を実際に肉眼で見ることが出来てとても幸せな体験をさせて頂き、アイルランドまで来て本当によかったなーと
いつかTimさんの作ったハープをお迎えしたいというまた一つ夢が出来ました。
ハープ何台持てば気が済むのだろうか、、、
その後は、Timさんがトラックに自転車を積んでくれてキラー二のオススメスポットへと私達を放り投げてくれました。ここどこや?って感じだったけど、笑
せっかくなので公園内で馬に乗ってみたり
特別何かすごい見所がある訳ではないけど、自然豊かな広大な地にとても癒されました。
木のエネルギーがとっても力強くて惚れ惚れと木の観察をしたり。また推しの木が増えた
街に戻り楽器屋さんでティンホイッスルを購入
キラー二ホイッスルをキラー二で買うという自己満足も達成!!日本でも買えるんだけどね。笑
次はアラン諸島編へ続きます
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