自信をつけたい!そのためにすること。
こんにちは、石引美穂です。
今日は、「自信」について書こうと思います。
「この分野については自信がある!」
「もっと自信つけたいな」
「自信もちなよ!」
「自信ないなぁ」
自信について、みなさん一度は考えたことあるんじゃないでしょうか。
「自信」とは何なのか
そもそも、自信ってなんなのでしょうか?
辞書をひいてみると、こう書いてあります。
自分で自分の能力や価値などを信じること。
自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。
(デジタル大辞泉より)
要は、自分が自分のことをどう思っているのかというところがキーになりますよね。
「自信がないんです」という方は、「自分がやってみたい!と思っていることが、自分でできる能力がある、それだけの人間なんだと、信じることができていない状態」だということです。
自信はどうやったらつくのか
昔、「ぶっちゃけ、できる自信がないんです。どうやったら自信持てるんでしょうか」と、相談したことがありました。
その方に、まっすぐ言っていただいたのは、
「自信は、その辺に落ちてて拾えるものじゃないし、バッチみたいに付けれるものじゃない。」
という言葉でした。
私は、「自信がついたら、できるのに」って思っていました。
でも、逆ですよね。
できるようになったから、自信があるのです。
自信がないとやれない、動けないって、本当でしょうか?
極端かもしれませんが、赤ちゃんは「自分は立てる自信がある!」って思って、ハイハイから立ち上がるのでしょうか?
小さい頃、「自転車に乗れる!」って自信があったから、自転車を買ってもらって乗ったのでしょうか?
違いますよね。
やれる自信があったからできたのではなく、やったから自信がある。この順番ですよね。
つまり、何かチャレンジしたり、新しいことを始めるときに、自信は必要なものではないのです。
「自信がないからできない。」
これは、やらない言い訳でしかありません。
そして、やらなければ、いつまでたってもその自信を持つことはできません。
結局は、やるかどうかです。
新しいチャレンジできる自分を作るためにやること。
とはいえ、自分が自分のことをどう思っているのかっていうのは重要です。
「私なんか、なにやってもうまくいかない」と思っている人は、新しいことにチャレンジしたり、行動にうつすのは、なかなか難しいかもしれません。
毎朝、早起きした方がいいんだよなって思いながら、いつもギリギリに起きて、会社も遅刻ぎりぎり。
友達との待ち合わせも、いつも遅れていく。
ダイエットも、3日坊主。。。
そんな自分で、「私にならできる!」って思うのは難しいですよね。
自分が決めたことをやる、約束したことを継続している自分をつくりあげることが重要なのです。
そのために大事になるのは、大きいことを成し遂げることではなく、小さいことを「達成し続ける」ということです。
毎日毎日、こつこつと一言でもいいから日記をつけ続けてみる、毎朝1駅分歩くためにちょっと早起きする、夜は20時以降は食べない、毎日30分間読書をする、など。
内容は、人によって違うと思いますが、その一つの行動自体はそこまでハードルが高くなくてもいいんです。
でもこれを「継続する」「達成し続ける」というところが大事。
予想以上にパワフルなんです。
でも、人間なんで、どうしても「やっちゃった!!!」っていう日もあります。
でもそんな日はぜひ、「そういう日もある。明日からまたリセットしてやろう!」と、やらなかった自分を責めることなく、また「できる自分」を作り上げる方にエネルギーを使ってください。
自分のことを信じる=自信です。
では、今日はここまで。