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lol (笑)

笑いって重要ですよね。
人生を幸せにして人とのつながりを強くしてくれるスパイス。
よく笑う人は心疾患死のリスクが少なくなるがんによる痛みが減る不安やうつが少なくなる、などなど、程度に差はあれ健康効果もある程度示されています。

さて、アメリカ人はジョークが好きです。

"I have a good one!"

と言われたら身構えて?!ください。
「とっておきのジョークがあるけど聞いて!」
という合図なのです。

ところが、、、

私はアメリカ人のジョークが全くわかりません。

日本のお笑いは好きだし、それこそバカ笑いすることもあるのですが、
アメリカ人のジョークは聞き取れないか、聞き取れたとしても何がおかしいのかわからない。

最悪なのは仕事中の忙しい時にジョークを言ってくる時。
もう何年も前になりますが、ジョークがあまりにわからないので、

"Sorry, can you repeat it for me? I wasn't paying attention..."
(ごめん、ちょっと聞いてなかったからもう一度言って・・・)

みたいに聞いてなかった、聞き取れなかった、なんて感じで何度か聞き返していたので、次第にジョークを言ってくる人が少なくなってしまいました。

そりゃそうですよね、満を持してジョークを言っているのに、
「もう一度言って」って、、、
お笑いで禁忌の「今の話何が面白いのか説明して」
みたいな厳しい返しなのです。

これはマズイぞ、と思って、その後しばらくジョークっぽい話を持ちかけられたら、とりあえず何でも笑って返すことにしたのです。

すると、それがいけなかった。裏目に出て、

"Umm, I was actually not joking but asking you a question..."
 (あのー、ジョークじゃなくて質問してるんだけど、聞いてた?)

・・・。
これをきっかけに、仲のいい友達には
「アメリカ人のジョークわからないからね!」
と素直に言うようになりました。

今はどうかって?
まだまだジョークはわからないけど、ジョークがわからないっていう
カミングアウトがウケたらしく、むしろいろんなジョークを言われる機会が増えました。

そうしていろんなジョークを聞いていると、アメリカ人はいわゆるオヤジギャグ的な単純なのが好きなのかも、と気づきました。

↓こんなオヤジギャグ全開の本↓が本屋で売っているくらい。

画像1

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うーーん、裏のサンプルを読んでも面白さがわからない、、、

そういえば日本のいわゆる(笑)はアメリカでは lol (エル・オー・エルと発音します)が相当します。

lol = laughing out loud (大声で笑う、ふきだす)

の略ですが、オンラインスラング辞典であるUrban Dictionaryでは

lol = lack of laughter (笑えない、もはや誰も笑わない)

にするべきだという主張が載っていました。確かに。

アメリカンジョークのわかる方、コツを教えてください!!!

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