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自己紹介 | 英語コーチ裕子です

自己紹介、ということで一応…

基本情報:
大阪出身、オーストラリア在住14年目
オーストラリア人の夫・小学生の子ども2人(4人暮らし)

ここから先の5000文字は
私の仕事へのパッションとビジョンについて(重)

見ず知らずの私の
5000文字のパッションを受け止めようとしてくれる方、
途中で挫折したとしても、(笑)
是非リアクションでお知らせください~
絶対良い人。



■英語コーチという仕事ー基本情報

私の仕事は、「英語コーチ」です。

英語講師でもなく、 英会話の先生でもなく、 英語コーチ。
この仕事に行き着いたのは運命だと思うほど、 私の経歴や生い立ちや価値観が全てこの仕事に帰結します。

それほどに
私はこの仕事が大好きだし 突き詰めていきたいと思っています。

英語コーチとは ただ英語を教える人、ではありません。
英語学習者が目標を達成するために伴走し、あらゆる面からサポートします。

①目標設定やタスクの整理
②実行のサポート
(ティーチング・フィードバック・学習報告など)
③定期的な面談
(悩みの解決・英語レクチャー・モチベーション/時間管理など)


英語スキル獲得のためのプロセスを総合的にサポートする人
という感じです。




■留学カウンセラーから英語講師そして英語コーチへ—

私はかつてオーストラリアで留学カウンセラーとして留学生の留学生活のサポートをしていました。

純粋に人の役に立てることがうれしくて、
とても好きな仕事でした。

が、
様々なトラブルを解決したり、手続きをしてあげたりするうちに
「私の英語スキル・海外生活スキルがどんどん上がっていきました。

わたしの。


「あれ…、これ、本当に人のためになっているのかな」
「私が皆さんの成長の機会を奪っているのやも…」

と一抹の罪悪感…。

留学に来る皆さんの願いは
異文化での生活を経て「成長」すること。

それにしても
「英語」ができなければ
挑戦のチャンスもない…
行動が制限される。


ということで

コロナと出産を機に、英語講師に転身しました。



英語力を身に付けてからこっちに来てもらおう!
と思ったのです。


それから2年、
英語講師として、
オンラインで文法を教えたり、
フレーズを教えたり、会話をしたり。

常連さんのように毎週予約してくれる人もたくさんいました。


でも、違和感が…。

「せっかく学んでいるのに、なかなか結果が出ない」

ずっと、モヤモヤしていました。

気づいたのは、
「学習の本質」に触れていないこと。

英語学習には、様々な要素が絡み合っている。

これさえやれば、という方法にも膨大なステップがあり
考えるべき事がたくさんある。

「なぜ・今その学習をしているのか」
「どうやって・その知識を定着させるつもりか」
「英語を身につけた先に、どんな未来を描いているのか」
「どれくらいの時間で、どこまでいきたいのか」
「そのために、どうやって時間を確保するのか」

英語を習得するのには2000時間かかる、という数字が出ています。
というか
英語上達のプロセスには終わりがありません。

言語をある程度使えるレベルでインストールする
というプロセスには
圧倒的な「時間の投入」が必要なのは間違いないわけで…

それには 生活全体を「英語習得モード」に変えないといけない。
どう時間を確保し、
どのプロセスで、
どうやって目標までたどり着くのか。
そのためにどんな生活を送るのか。

その見通しなしに何となく英語学習をやっても (もちろん良いのですが)
結果が見えるのは何十年後になるやもしれません。

本当に結果を出してほしいなら、
講師としての関わりには限界がある、と感じたのです。

そこで、時間・モチベーション・進捗の管理や タスクの整理、目標設定など、総合的に英語学習をサポートできる 英語コーチ、という仕事にたどり着きました。




■私の情熱——感覚派も納得できる学習法を届けること

昨今、日本にはたくさんの「英語コーチ」がいます。
英会話専門
TOEIC専門
ビジネス英語専門 など…。

私が得意なのは
「現地で通用する英語コミュニケーション力」です。
(オーストラリアに住んで14年になるので)

でも、それよりも——
本気で情熱を注いでいるのは、
「感覚派・右脳派の学習者」に合った学び方を分かりやすく届けること

ひいてはそれが
日本人が スピーキング・リスニングができない、
という問題への 解決策にもなる、という未来を迎えること。


壮大なことを書いてしまいました。
すいません。(笑


英語教育者のなかにも 「日本の英語教育を変えたい」
というメッセージを発する方は多いと思います。

私もモヤモヤするところがたくさんあります。

世間で言う「王道」の学習方法は
「理論派・左脳派」に当てはまりやすい方法です。
でも、
「感覚派・右脳派」な人たちに【ハマらない】…

なことが

なんとなんとなんと多いこと…!

***
(このタイプ分けは白黒はっきり、ではなく傾向です。
何かを学ぶときのアプローチでしっくりくるのはどっちかな、という観点でみると○)


「自分は努力ができないのかもしれない」
「こんなしんどい思いをしないと英語ってできるようにならないのか」

そう悩む人たちが、私のもとにたくさん来ました。
…なぜかそういう人とご縁があったのです。

私はもともと「テキストでの学習は得意」派だったので、
最初はこの人たちの悩みが理解できませんでした。


なぜ?
テキストに書いていることを覚えればいいだけなのに
…なぜ?

覚えようとしてないのかな…
何が引っ掛かっているのだろう…


「王道」の方法では
まず、文法を完ぺきにしましょう!とサラっと言われます。
(私の声:ここにみんなつまづくんだろぉぉぉぉぉぉがぁぁぁぁぁ)

そして単語帳を10周せよ、と言われます
(私の声:一生涯この暗記サイクルを続けてもできる気がしないという人がいます…)

調べていてもコレ!という解決策が見つからず…

話を聞いて、原因を深ぼって
あの手この手を提案していくうちに、
見えてきたものがありました。


「王道の方法をこうやってアレンジして伝えたらいいのか」 と。


理解して覚えて実践、ではなく実践しながら覚える人
知識を蓄えて実践、ではなく実演を見て学ぶ人



学びのやり方にタイプがあるってほんまやったんか、と。
なるほど。


そう本気で腑に落ちました。


感覚派の傾向が強い人は
「英語の事はよく分からないけど、なんとなく話せるしコミュニケーション取れる」
とか言っちゃう人が多いです。

理論派からしたら「え。それどうやってやんの」案件です。(笑

そして理論派の
「文法と単語は頭に入っているけど話せない」
という悩みに対して本気で

「分かっているのにできないってどういうこと?」と苦悩します。

私の中の仮説なんですが、
感覚派強レベルで英語を身に着けた人
どうやったら自分が英語をモノにできるのか ”感覚的に”分かって
それを突き詰めた人たち。
「感覚」で言語を捉え、それを体で体得するまでトレーニングした人たち。
まるで、赤ちゃんが言葉を覚えるように、無意識に耳から吸収し、口に出すことを繰り返す
その過程で文法や単語を自然と体得していくのだと思います。

これを
ごく自然の流れでできているので、
できない人にごちゃごちゃ説明することがない。

ノウハウを事細かに伝承しない(笑
「繰り返しお手本を覚えればよい・真似すればよい」
と。

きっと本当にそれだけなんだろうなぁ。
その人は言語のルールを捉えるセンスが秀でていた
という事実は絶対にある…はず。

とにかく

こうして
迷える感覚派強の学習者たちは取り残される…。



そして王道バリバリで英語を身につけてきた、
資格試験を網羅しているような人たちは
王道セオリーをぶん回し、
自分たちのやり方を事細かに説明する。
これがまた
理論・左脳派ゴリゴリのため、

説明大好き。(笑

だから世の中には理論・左脳派のやり方が散見する。

結果、迷える感覚派の学習者たちには
「そのやり方しかない」ように見えてしまう。

そんな構図が浮かび上がりました。
(私の極論です(再) 異論認めます



■理論派の課題も救う、感覚派の学び方

一方で、王道の英語学習がたまたま得意で
学校や試験で上手くいっても、
ぶち当たる壁があります。

理論派は「テキストから正しく英語の構造を理解できる」
が 「実用レベルで使える」ためのトレーニングを侮りがち。

思考と発話のプロセスがうまく連携していないために起こる現象…

それが
「スピーキングができない」
「コミュニケーションができない」

という課題。
昔の私もそうでした。

英語はできる!という認識で生きてきたものですから
この事実を突きつけられたときの衝撃は相当なものでした。

渡航当初は
アイデンティティの崩壊。
クライシス。

外大卒でTOEIC対策なしで880点くらい取ったのに
全くコミュニケーションできない私の目の前で

中卒だけどドラマ100回同じの見てるうちに英語話せるようになった~
などと抜かすワーホリ同期の英語を聞いて

「あの子、英語上手だよな…」と
ふとつぶやいた夫(当時彼氏)。

…燃える劣等感を抱いたのはいい思い出です。(笑)
*今でも仲良し、尊敬してます


まさに、後者が感覚派のやり方ですね。
結局は、感覚派のやり方の方が言語習得の理に叶っていて
「分かったころには実用レベル」 という状態になっている。

だから、
感覚派の人が納得できる「意識的な基礎構築のやり方」は、
ひいては理論派の人も救うのでは、と。

そんなものを形にしたい、というのが
私のビジョンです。

この辺についてはいつかもっと詳しく…



■私の情熱の原点

英語学習に悩む人は、
学校教育での嫌な思い出を話してくれる人が多いです。

恥かしい思いをしたり、
自分はできない、というレッテルを張られたような経験で

英語が好きな気持ちを封印した
英語ができるようになる未来が描けなくなった
英語をできるようになっていく人をただ羨ましく見るだけだった

と。

涙ながらに語ってくれた人もいました。


よっぽど。
静かに絶望していって
蓋をした思いがあったんだろうなぁ


そういう気持ちを聞くと、 心が痛みます。
そしてなぜか許せない気持ちになります。

その時に 「大丈夫、やりたいならこんな方法もあるよ」
「ほら、こうやったらできる気がしない?」 という声があったら…。
蓋をせずにすんだのではないか、と。

ここに私の情熱の原点があります。

私の人生は「なんでも思い通りに夢を叶えてきた!」
みたいなものではありませんでした。


コンプレックスが根底にあり、
自分の本当の望みに蓋をし、
見ないふりをして
劣等感を感じないように
できる範囲で幸せに生きてきました。

こう書くと中々…
悲観しているように見えますが(笑)
最高に幸せに生きてきました。
これはこれで必要だったんだと思います。
(基本的にめちゃくちゃハッピー野郎です)

でも。

ふと帰ってきます、いつも同じ願いが。


それでも。


乗り越えることに踏み出せない 本気になれない。


アクセル踏んでるけど
同時にブレーキがかかる。
そんな感覚。

昔の自分が決めているからです。
「私にはできない」
「そこそこでいい」
「そうじゃなくても幸せになれる」
と。

その縛りを解くのは大変。
私もライフコーチングをうけて少しずつ 前に進んでいるところです。

コンプレックスや苦手、放置してきた未完了を乗り越えるプロセス
って
根性ややる気だけではどうしようもないことがあると思います。

それだけ根深い。

全て自分次第
ただできるまでやればいい
Just do it!

そんな言葉に励まされる一方で

それでも動けないとき。
同じパターンで失敗が続くとき。
ちゃんと実行・実現するために何かの助けが必要なとき。

自分自身の力を信じさせてくれる存在や方法があれば
固まったこだわりや決めつけを解きほぐす糸口があれば


人生の未完了を本当に完了させることができる。
本当の願いに向かって真っ直ぐ進んでいける。
…のではないか、と思うのです。


英語という挑戦が
人生の課題になっているという人が多い気がします。

その課題を本気でクリアしようとするときに
踏み出すきっかけを与えられたら。
そんな瞬間に立ち会えて
「出会えてよかった」と思ってもらえたら。

これほど嬉しいことはないな
と思うのです。



■私が届けたい未来

私のもとに学習相談に来てくれる人が、こう言ってくれることがあります。

  • 「英語を学ぶのが楽しくなった!」

  • 「今までと違って、続けられる気がする!」

  • 「心が軽くなった」

  • 「こうやったらできるようになる、が腑に落ちた」

これらの言葉は、私の原動力・宝物です。

できない、苦手だ、
と思っていたものが
できるかも、に変わった。
そして実行して
「もうやっていけそうです」 になる。

これほど美しい光景ある?(笑

これこれ

この光景を広げていきたいんです。
それをサポートしあうコミュニティ、とか最高じゃないですか。
そんな優しくアツいエネルギーが循環する世界を作りたい
(そして私も一緒に色々乗り越えたい)



これが私の情熱です。
夜中に書いたので
朝見たら自分でドン引きするかもです

でも消さない。たぶん…

最後まで読んでくれた人はいるのかな。(笑)
自分でもびびる、5300文字。

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最後まで読んでくれた方
本当にありがとうございました。

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