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感じ方は人それぞれというけれど
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東宝さまへ
つくりましょうか…?
私より
前回に続きNext to normalについて。
この作品の観劇自体がまだ2回目ということもあり、自分の中で繋がったこともあれば、あれは何だったのか?と今でもよくわかっていないこともある。
作品の考察というのは、私の得意とするところではないので、わかったこともわからないこともそのままに、身を任せて3回目を観に行く予定。
プライベートくらい、感情任せに、好きなようにします!笑
おじさん、そこで笑わないでくれますか?
わかる人がいるといいなあと、ほんのちょっとの希望をもってわがままを書かせてもらう。
ダイアナがDr.にかかるシーン。
ドクターマッテン?マッデン?分かってない。笑
あの、Dr.が一瞬ロックスターになってしまう、あの場面。
あそこ、面白いか??
私が観た回、やたらと観客のおじさんの笑い声があって、ちょっとイラッとしちゃった。
私は、ダイアナがいかに『普通でないか』を演出した場面の1つだと捉えている。
観客に、「ほら、ダイアナって変でしょ?」「でも、彼女には世界がこうやって見えているのかもしれないよ?」って訴えかけているように感じている。
だから、確かにおかしな場面ではあるんだけど、全くFunnyではないし、笑いは私の中には全く無い。
っていうときに、背後(数列後ろかな?)から聞こえる笑い声。Cv.ガハガハおじさん
うわあ〜って思っちゃった。
そして、畳み掛けるように、2回目のガハガハおじさん。
どんな芸術も、感じ方、捉え方は人それぞれで良いという大原則は心得ているつもりだけれど、私には許しがたいレベルのガハガハだった。
なぜゲイブは成長しているのか?
※ネタバレ…かも。いや、違うかも。
ゲイブは歌わなアカンやろ!とか、
ミュージカル作品の演出上の都合とかもあるんだろうけど、ダイアナのような人にとっては本当に一緒に年齢を重ねていくように見えているんだろうか。
私には経験がないから、全く知らない世界の想像だ。
それに付き合っているダンとナタリーも凄いよなあ。特にナタリー。
あと、ゲイブってガブリエルなんだ〜って、アホみたいな気づきも得た。笑
そうだよね。ゲイブ=ガブリエル…。
とんでもなく悲しいことが起きると、人の時ってそこでストップするっていう商業物語のあるあるみたいなものを勝手に思い込んでいたのかもしれないけれど、
ちゃんとダイアナの時は進んでいて、それに伴ってゲイブも成長しているのって、何気に凄くない?って思った。
やっぱり入ってこない歌詞たち
私にとってのこの作品の大きな魅力は、その音楽にあるけれど、ゆえに、言葉が入ってこないという残念な現象が起こっている。
もともと英詞だし、ロック調だしで、ただでさえ聴きづらいものなのに、音楽の良さが内容理解を妨げるとはね。
これ、初見殺しだよな〜って思ってる。
私は、今回2回目だし、期間が空いた分、その間に得た知識で補って観ているからいいけれど、ネタバレ回避の上で観たら結構分かりにくいよね?って。
とまあ、少し悪口みたいなこと言ってるけれど、それもこれも音楽がめちゃくちゃ良いからこそだと、そこは胸を張ってオススメできる。
前回、ナタリーやダンの存在感がやたらと薄かったのは、この歌詞が入ってこない問題もあったのかもしれないと、今にして思う。
色々考察
まあ、これはいろんな人が既にされていることなので、今更私がどうこう言うこともない。
こちらの動画のコメント欄を拝読し、ほうほう、なるほどね〜と新しい視点を入れた上でもう一度観てみるとさらに面白いかもしれない。
ダイアナの「赤」とダンの「赤」って色合いもちょっと違うし、着用タイミングもズレているんだけど、これもまた、家族とは言え、そんなものよね、と私はよい意味で納得している。だって、他人と全部を共有することはできないし。
非ヲタの方々からは、もう何度も何度も「また同じの観るの?」「同じなんだよね?」と、純粋な疑問をもたれることがあったし、それはこれからもずっと続くだろうけど、これだから観劇はやめられない。
観るたびに新しい気づきと発見がある。
同じものを観た人、そるぞれの感想を聞いてみる(読んでみる)のも悪くない。
ただし!!
ガハガハおじさんは許さない!笑
お読みくださりありがとうございます!