INFJの恋愛、難しそうに見えるけど実は面白い

2024年12月28日 15:34

INFJの恋愛って、なんというか「深掘り型」に見える。表面的な付き合いにはあまり興味を示さず、「この人は自分にとってどんな存在になるのか？」と無意識に考えているような印象がある。

一見すると慎重で堅実に見えるけど、実際には「自分の世界に相手を入れるまでに時間がかかる」タイプが多い。だからこそINFJの恋愛は独特で、そこに引き込まれる人も少なくない。

今回はそんなINFJの恋愛スタイルを深掘りしてみる。INFJの恋愛が「難しい」と感じる人にとって、少しでも理解の助けになればいいと思う。

1. 深い絆を求めるロマンチスト

INFJは、「軽い恋愛にはあまり価値を感じないタイプ」に見える。表面的な会話やノリで進む関係よりも、もっと深い部分で繋がれるかどうかを重視するようだ。

気になる人がいてもすぐにアプローチせず、慎重に距離を縮めようとする。初対面の段階で強く惹かれても「この人が本当に自分に合うのか？」を見極めようとする感覚が強いのかもしれない。

たとえば、
「初デートで『好き！』と言われても、急に距離を詰められることに戸惑うタイプ」に見える。INFJはその場の勢いで関係を進めるよりも、信頼を積み重ねていく過程に価値を置く傾向がある。

ただし、慎重すぎると相手が「自分に興味がないのでは？」と誤解する可能性がある。INFJは「もっとゆっくり進めたいだけ」でも、相手には伝わっていないことが多い。

関係を進める中で、少しだけでも好意を見せることが必要になる場面が出てくるように思う。INFJにとっては「急かされる感覚」に近いかもしれないが、最低限のサインは出しておいた方が誤解は減りそうだ。

2. 相手の心を読みすぎる

INFJは、人の感情を察知する能力が高いタイプに見える。相手のちょっとした仕草や声のトーン、表情から「何かあったのでは？」と気づくことが多い。

たとえば、
「相手が元気がなさそうだと、自分のことのように気にしてしまう」という話をよく聞く。

ただし、読み取った感情が実際には勘違いであることも多い。INFJは共感力が高すぎるがゆえに「相手の感情を自分のことのように背負い込んでしまう」ことがある。

実際には、
「相手はただ眠かっただけ」というようなケースも多いのではないか。INFJは「気にしすぎることで勝手に疲れる」ことが恋愛においてよく起こるようだ。

ここで重要になるのは、「相手の感情と自分の感情を切り離して考えるスキル」を身につけることかもしれない。INFJは他者の感情に深く入り込むが、すべてを受け止める必要はない。

「気になるけど、必要以上に首を突っ込まない」という線引きが、INFJにとっては自分を守るために重要になるのではないかと思う。

3. 自分を後回しにしがち

INFJは「相手を優先し、自分のことを後回しにする傾向」が強いように見える。恋愛関係では特にその特徴が出やすく、相手の悩みや問題を放っておけないタイプが多い。

「自分のことは二の次で、まずは相手の気持ちを守る」という意識が強いため、気づけば自分が精神的に疲れ果てていることもあるようだ。

INFJにとって重要なのは、「自分を後回しにしない」という意識を持つことではないかと思う。

自分の時間を意識的に確保する

INFJは相手に寄り添いすぎることで、自分の気持ちや時間を見失うことがある。定期的に「自分だけの時間を持つ」ことが、恋愛を長続きさせる上で重要になるのではないか。

完璧を求めすぎない

INFJは理想を追求しがちなタイプに見える。「自分の相手はこの人しかいない」「運命の人かもしれない」と感じる場面が多いが、それが裏目に出て現実とのギャップに悩むことも少なくない。

「ある程度の割り切りが必要」という意識を持つことが、INFJの恋愛を楽にするポイントになりそうだ。

INFJと特に相性が良いと言われているのが、ENFP（自由奔放で柔軟なタイプ）。

ENFPは「なんとかなるでしょ」というポジティブな性格が特徴で、慎重なINFJとは真逆のタイプに見える。しかし、その違いがむしろINFJを引きつける要因になっているようだ。

ENFPとINFJが相性の良い理由

ENFPは感情の起伏が激しいこともあるが、それさえもINFJにとっては「自分にはないもの」として刺激になる。

INFJは慎重でじっくりタイプの恋愛をするが、ENFPのような自由な人と出会うことで「恋愛の楽しさ」を再認識することが多いのではないかと思う。

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