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元グループへの幻想
今回のジュニア解体について思ったことをただひたすらに書き連ねました
支離滅裂です
ジュニアがずっと好きだった。
推しの変動が凄まじい私は2020年頃にHiHiJetsと7MEN侍にハマり、そしてまた一昨年去年と、7MEN侍にハマった。
最近はそこまでジュニアに沼ることもなかったがずっとジュニア全体のことはほんのり好きだった。
ジュニア解体が囁かれていたShowbizが始まる前にHiHiJetsの高橋優斗が脱退を発表していて心のどこかでこの事務所は終わってしまったのだと感じていた。
高橋優斗はジュニアを引っ張っていく人で少クラで司会をしてHiHiJestのセンターな彼がどうしてアイドルを辞めるのだろうと不思議に思うと同時に信じることができなかった。
だぁくねすどらごんを深夜に回しに行くとそこらへんに1時間前、10分前、1分前のコメントがあってみんな考えていることは同じでみんな5人のHiHiが好きだったのだと嬉しくなると同時に本当に終わってしまうのだと悲しくなった記憶がある。
いつも楽観的な私はこのひしひしと伝わってくる終わりが嫌いだった。
そして10月1日になり、高橋優斗は事務所を辞めた。
9月30日の夜にはその日に投稿された「HiHiJets」を聴きながらずっと泣いていて、もしこれが夢だったらよかったのだろうと何度も思った。
高橋優斗が辞めたことは夢ではなく紛れもない事実で、事務所を辞めた今彼はなぜかお菓子を作っている。
そして今、ジュニア解体を目前としている。
私が大好きだったジュニアのグループたちが音を立てて崩れ落ち、何知らぬ顔で新しいグループができていた。
知っているようで知らない、好きなようで全く知らないグループたち。
HiHiJets、美少年、7MEN侍が解散し少年忍者から4人引き抜かれた。
残った忍者はいつも通りにそこにいて解散したグループたちに非常に似たグループが新たに作られた。
見たことあるような3つのグループだったけど、人はメンバーたちはバラバラになった。
リーク情報を初めて見た時は「こんな変なメンバー、こんなアホみたいなグループ名あるか。」と鼻で笑ったものだったが事実としてそうなってしまった。
エイシーズ、キテレツ、バンザイ。
何のお笑いだろうか。
何が良くて急に解体させられこんなにダサいグループ名のアイドルさせられた推しをを推させられなければならないのだ。
私はジュニアの中でも7MEN侍を特に推していた。
出会いは2020年。
きっかけはよく覚えてなくて、確かその頃は姉と一緒に「裸の少年」のライブDVDを見ていたのだと思う。
そのHiHiJetsのバックに侍がいた。
その頃はISLAND TVもまだ全盛期で多分お箸を食べる矢花くんを見てドン引きした気がする。
その頃はHiHiJetsと掛け持ちしていたからあまり記憶はないのだけれどやはり記憶に新しいのは去年だ。
私がまだ学生だったため現場には足を運べずにいつもYouTubeで動画を見ていた。
そして一昨年去年は公式TikTokやInstagramなどもあったためISLAND TVという大きすぎる物を失ってしまったが良い供給が得られた。
それらを見ていくうちにデビューしてほしいな、と思い始めていた。
わっしょいCAMPではAぇのデビューに怯え、妬んでいた。
このくらいで騒げていたこの時は今よりかも幸せだった。
侍たちを推せば推すほど私は不安になっていった。
デビューできるのか、という不安だった。
2020年頃に、SnowManとSixTONESが同時デビューしてから次はHi美だろとなんとなく思っていたのに4年経ってもデビューしなかった。
それなのに、この2グループを抜いて先に侍がデビューできるだろうかという不安だ。
この少し前にAぇ!groupがデビューしたのも大きかった。
Aぇは関西のバンドチーム(というイメージ)だったのでバンドチームを2連続ではデビューできないだろうと思っていた。
もし2連続でデビューさせられたら世間にまたバンドかよと言われ飽きられて売れなくなるのも困る。
ジレンマに陥り週に4日はこの先の7MEN侍の行先について考えどうするのが1番全ジュニアにいいことなのだろうと考えても無駄のことを考えていた。
いつも出される結論はみんなデビューしてみんな超人気になって幸せになってほしい、だった。
現実味のないその妄想に縋るしか自分を納得させられる方法はないのだ。
そしてその妄想は今木端みじんに砕けた。
もうこれから侍は見れないのだろう。
ギターを弾きながら歌う嶺亜も、ドラムを叩く大光も。
琳寧がれあさんと呼ぶ所も女帝と姫と不憫なやばぽんもも不仲も大光が矢花にちょっかいかけることもすべて見れなくなるのだろう。
見れたとしても年に1度あるジュニア祭りだけだ。
たくさんもらったオリ曲たちも、もう彼らの演奏でダンスで歌で聞けることはない。
そんな現実が痛みを忘れようとしている私にいつも襲い掛かってくる。
これはいつまで続くのか分からない。
思い出すといつも泣きたくなってしまうから心の奥に封じ込めていたいけどドラッグストアなどに行けばすぐにTIRTIRの売り場がある。
記憶に焼き付けられる美少年もどき。
こんなことをするのだったらHiHiJetsはHiHiJets、美少年は美少年、7MEN侍は7MEN侍、少年忍者は少年忍者そのままでよかった。
デビューは少しだけ後でもいいからそのままでよかった。
少しくらいお別れの時間が欲しかった。
気持ちの整理はつかなくて、けどどんどん侍たちがいないのが日常に戻ってく。
ファンたちを置いてどんどん風化していかないでほしい。
今からでも嘘だと言ってほしい、ズッコケたのでなくしますハイすいませんでもまだギリ許せる。
だからもう1度ステージに元々のグループとして立ってほしい。応援したい気持ちがない訳じゃないけど、ただ受け入れられないだけ。
もしもう1度ジュニアのオタクに戻れたらその時はちゃんと受け入れられたい。
幻想は捨てきれなくても、許してほしい。