足立レイのヘッドフォンを作ろう

いつもお世話になっております。猫谷です。
突然ですが

足立レイのコスプレしたい!

でも…

どこにも売ってない!!  


じゃあ自作するしかないっすよね…
本家は3Dプリンターで使っているものの、わたしにモデリングの技術はないわけです。

わたしはとてもとても不器用なのですが、まあまあいい感じにできます。
こだわりがある方は適度にアレンジするといいと思います。

【参考にさせていただいたサイト】


【用意するもの】

必須
・ヘッドフォン(折りたたみ式)
・貼れるボード(450mm×300mm×5mm)
・サッシ用補助鍵 窓ロック ブラック
上記3つはダイソーの商品です

・折り紙の銀色
・コピー用紙
・クリアファイル
・接着剤(ポリプロピレン対応)
・カッター
・ペンチ

あるとより良いもの
・ラッカースプレー(黒色)
・アイプチorつけまつ毛用のり
・速乾タイプの接着剤
・キムワイプ
・アクリル絵の具(銀)と細い筆

【制作】


①ヘッドフォンのコードを根元からカット、耳当ては外す


ヘッドフォン

正直ヘッドフォンは何使っても良いんですが、これは耳の部分が小さくて扱いやすく、価格も330円(税込)と抑え目なので採用しています。
コードをなるべく近いところで切り、耳当ては厚みが出てしまうので外します。

ちなみにこの子を折りたたむことはこの後一切ないです。

②窓ロックを分解


窓ロック

僕の心は窓ロック
なんで窓ロック?と疑問に思われた方もいらっしゃるかと思います。商品をよく見てください。



そう、


ライトですよね?

パッケージを開けたら裏返し、下部の留め金ふたつをペンチで無理やりこじ開けます。

赤丸のところ

もうこれはライトですよね?

ちなみに分解するとグリスが大量に出てくるので注意してください。
布団の上で作業していたので、グリスを布団に落としてしまい取れなくなりました…

③穴の部分に銀紙を貼り、裏を隠す

こだわりが強い方はここにライトを仕込んでもいいと思います。
自分は機械に疎いので銀紙を貼り、その上にその辺に転がっていたcosボードを貼り付けています。裏は黒画用紙とか、塗るとかでいいと思います。


④ライトとヘッドフォンを接着

要注意!!!
ヘッドフォンの素材はポリプロピレンです。ポリプロピレンはありとあらゆる接着剤と相性が悪く、おそらくみなさまお持ちの接着剤ではくっつきません。
なので必ず「ポリプロピレン対応」と書いているものを使ってください。
自分が使ったものはヨドバシで400円くらいでした。


参考程度に接着剤を紹介
上がポリプロピレン対応、下が速乾のやつです。


物にもよるとは思いますが、硬化に24時間ほどかかるようなので、洗濯バサミなどで固定しておいたほうがいいかもしれません。

⑤貼れるボードを切り分ける

ここから耳当ての制作に入っていきます。
まず、このように切り分けてください。

これを左右対称に2セット


ええ、私不器用なのでわかります。
真っ直ぐに切れないですよね?

結論、あとからなんとかなるので、この段階では「可能な限り綺麗に切る」ことを意識しておいてください。

⑥切ったパーツを組み立てる

それでは、組み立てていきましょう。
貼れるボードには接着面と非接着面があります。
アーチ状パーツは向き適当でいいですが、壁パーツは接着面を外側にするといいと思います。
イメージとしては、アーチ状パーツの上に壁となるパーツを建てていく感じです。

ここで速乾タイプの接着剤があると便利です。
また、壁パーツが大きすぎて入らないなどの場合は適宜切って使ってください。

このとき、壁と壁の間に隙間があったり、壁が外側に傾いていたりしても大丈夫です。
とにかく立てることを目標にしてください。


⑥アーチの壁を作る


接着剤が乾いたら、アーチの部分の壁を作っていきます。
クリアファイルを3.5cmの幅にカットしておきます。

アーチ壁予定の隣にある壁の剥離紙を剥がし、クリアファイルを貼り付けます。

ふちに接着剤をつけて、アーチを覆うように接着します。


⑦穴を開け、紙を巻く

ここまでできたら、ヘッドフォンが通る部分をおよそ1cm四方切り取ります(サイズは調整してください)

次に、3.0cmと3.5cmの幅に切ったコピー用紙を用意し、巻いていきます。
まず3.0cmの方を壁の補強として接着したあと、ふち全体を覆うように3.5cmを接着します。

このとき、アイプチやつけまののりがあれば細かいところまで接着できるので便利です。
紙を巻くことで、雑に作った部分もあらかた覆い隠せます。

これで大方の形は完成になりますので、向きに注意しながらもう一つ作ります。


⑧塗装

形ができたので塗装します。
自分は黒スプレーを振ってますが、家で塗装用スプレーを使いたくないなどの場合はアクリル絵の具で黒にする、ペンで塗るなどでいいと思います。

自分でスプレーを振りたくないので旦那に塗装させる


⑨ヘッドフォンの模様を描く

ありがたいことに椎田はるか様(@ceeta_halka)がヘッドフォンの資料をまとめてくださっておりますので、ありがたく参考にさせていただきます。


塗装したものがこちらになります。


模写能力皆無?

この部分についてはお好きな作り方でいいと思います。
参考程度に、私の場合は大きいパーツはコピー用紙をコピックで染めたものを貼り、USB挿入口など細かいところは銀のアクリル絵の具で描いたのちにはみ出したところをマッキーで埋めています。

多分印刷したのを貼るのが1番早いかな?


⑩接着


耳当ての内側に余ったパーツを3段ほど重ねて接着し、丸印のところにポリプロピレン対応接着剤をつけておきます。


ヘッドフォンの本体側にも接着剤をつけ、合体させたあと乾かします。


マイクパーツを作っておいたのでお好みで接着します。

これで完成となります。

装着するとこんな感じです。
これ撮る前にマイクを旦那に折られたのでマイク部分の素材についてはもう少し考えたほうがいいかもしれません。

なにかの参考になれば幸いです。

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