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2024/05/23 旧知の人々に出会う私
仕事帰りに、ちょっと疲れてしまって、行こうと思っていた少し遠くのスーパーには行かずに、家の近所のコープに寄った。
すると、二十歳の長女が小学校の頃のママ友に出会った。8年間のブランクも感じられないくらい、楽しく話し、メールアドレスを交換した。
夜、彼女とLINE交換していたら、10年間会っていない同業のママ友からLINEメッセージが入った。
私がリハビリ担当医として受け持った患者さんがいて、遠方の施設に入所されたのだが、彼女のクリニックから往診に行ってくれることになったらしい。紹介状に私の名前を見つけたので連絡をくれたのだった。
そういえば、
この4月には、古民家に移住した研修医時代の同期に会いに行った。息子の部活の大会の場とすごく近かったので、ついでにお伺いし、ヤギやミツバチを見て、わらびとりをしながら、ご夫婦と談笑し、楽しい時間を過ごした。
先週末には、17年ぶりに医学部時代の親友と会ったし、
今月末には、研修医の時の先輩に、10数年ぶりに会いに行く。
来月には、北海道の離島診療所に赴任している、研修医時代の指導医に会い行くことになっている。
昔お世話になった方々に、会うことが重なる時期である。
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自分にどこか自信がなく、夫に、
「その自信のなさは客観的に見るとやや病的だよ」
と言われ、カウンセリングを受けることを勧められた。ここ2年ほどで、そのセッションは50回を超えた。
その成果なのか、歳をとってきたせいなのか分からないが、昨年末ぐらいから、自分が自分であることに居心地良さを感じるようになった。
そして、行き届かなかったかつての自分を、おおまかに受け入れられたからか、旧知の人に会いに行ったり、出会った人に気軽に声かけできるようになっているのだろう。
そういえば、先週末再開した親友に、
「大学の時は私、かなり変わっていたでしょう。そんな私でも仲良くしてくれてありがとうね」と伝えたら、
彼女はキョトンとした顔をして、
「どこが?そんなのお互い様だったでしょう」と笑った。
書いてみて:
ここまで書いてきて、涙が出てきてしまいました。
本当に自分自身を許せていなかったのだなあ。
もしここまで読んでいただいた方がいたら、お付き合いありがとうございました。
大変だった日の帰りに聴く曲:
〜もう気にしない、今、私は私になれる〜