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【ワクチン】覚えるポイント
予防接種は頻出問題です。
予防接種間隔、定期・任意接種などについては毎年変更があり、2022年4月からHPVワクチンの定期接種が再開になりました。
数年前の教科書では対応できないため、
最新の情報は必ず確認しましょう。
↓
https://www.know-vpd.jp
〈ここまで覚えよう📚〉
①接種時期、回数
②接種間隔
③接種方法
④ワクチンの種類(生ワクチン、不活化ワクチン、mRNAワクチン)
④MR、混合ワクチン、BCGなどの内容
〈⚠️注意点〉
注射生ワクチン接種後に注射生ワクチンを接種する場合は27日以上空ける必要があります。それ以外のワクチンに関しては制限はありません。
注意点は「注射生ワクチンから注射生ワクチン」の場合です。
つまり、経口の生ワクチンから注射ワクチンの場合は制限はありません。(逆の場合も同じ)
こういった定義はしっかり理解する必要があります📖
また、免疫グロブリン投与後、免疫グロブリン療法後(大量投与)ではワクチンによって接種間隔が違います。
免疫グロブリン投与後は、生ワクチン(麻疹・風疹・水痘・おたふく)は3ヶ月以降可能、それ以外のワクチンはいつでも可能です。
注意点として、ロタウイルスとBCGも生ワクチンですが、影響を受けにくいため、制限はありません。
免疫グロブリン療法後(大量投与)は生ワクチン(麻疹・風疹・水痘中・おたふく)は6ヶ月以降、それ以外のワクチンはいつでも可能です。
免疫グロブリン療法といえば川崎病です。指導内容として正しいのはどれか?などの設問でワクチンの接種時期について問われたりします。
予防接種は絶対に出るつもりで、しっかりポイントを押さえましょう✨