雙葉小学校 願書・参考票
この記事では、我が家の雙葉小学校の入学願書と参考票の内容をご紹介します。また、すでに絶版となっている『雙葉の母』のPDFを添付します。
簡単な紹介ですが、我が家は2人子どもがおり、今回の受験者の下にいるごく一般家庭です。年長に上がる前くらいから小学校受験をすることを決心して幼児塾に通うようになりました。受験において親の見せどころの一つである願書作成には他の学校の分も含めて時間を費やしました。我が家ではママがペーパー対策をメインにみて、パパが面接・願書対策、説明会訪問などを行う方針としてました。我が家ではホームページや書籍、塾からの学校情報、そしてこのnoteの記事から必要な情報のみ選別して、それらと子どものエピソードを絡めて願書作成・面接対策を行いました。
色々と学校を調べた結果、我が家が受験する学校として東洋英和女学院を最初に選んだので、まずは英和の学校研究は徹底的にしました。一方で雙葉の受験は夏〜秋と直前に決めたため、それほど学校研究はせずに入学願書の提出を迎えてしまいました。ただし、英要な学校の情報集めのノウハウは掴んだつもりではいたため、直前でしたが、雙葉の願書・参考票を書く上ではそれほど苦労はしませんでした。また、雙葉は英和ほど説明会も頻回にはなく、願書作成のネタとなり得る情報があまりありませんでした。学校理念を理解する上で読んだ書籍としては、『雙葉の母』という書物です。現在はすでに絶版となっていますが、雙葉小学校のみならず雙葉学園全体の教育理念を理解する上で重要な書物であると感じました。我が家は秋から急いで読みましたが、ページ数が多く余裕がある夏前までに読んでおくことをお勧めします。
雙葉といえば、受験を経験していない人でも知っている名門女子校です。四ツ谷駅から徒歩7分と駅から近くに位置しています。学校説明会で一度訪問しましたが、校舎は年季は入っていますが清潔に保たれていた印象でした。ミッションスクールの一つで、キリスト教家庭や代々卒業生である家庭などのいわゆる「縁故」の有無については当然学校側は認めることはありません。「コネ」はないと信じたいですが、根拠はありませんが英和同様に縁故はあると個人的には思ってしまいます。幼稚園・小学校で縁故をもつ家庭をある程度確保しておいて、中学から優秀な大学実績につながるお子さんをとれば、「キリスト教・卒業生」枠と「大学実績」枠のどちらも確保できるだろうと考えてしまします。実際に、英和と雙葉の卒業生に聞くと、やはり中学受験組のほうが高校卒業まで優秀な傾向があるのだそうです。もちろん逆のお子さんもいると思いますが。小学校受験ではそういった「キリスト教・卒業生」枠の家庭と争う必要があるため、我が家のような愛想だけが取り柄の家庭はペーパー・行動観察だけでなく、面接・願書で積極的にアピール必要があります。
志望理由欄だけを書く学校が多い一方で、雙葉は参考票という5つの質問欄を書かさせて学校理念への理解と入学の熱を伝えることを求められます。
我が家が実際に送付した参考票の原文と、白紙の参考票・願書、そしてすでに絶版となって居る『雙葉の母』のPDFファイルをご紹介致します。また、最後に雙葉小学校の募集要項も添付しておきますのでご参照ください。
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