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筑波大学附属小学校 1次選考時の志望理由欄
この記事では筑波大学附属小学校の1次抽選時の文字数制限付きの志望理由、抽選の立会が可能かの欄について記載致します。また、令和7年度の募集要項も添付します。
1次・2次選考で文章を書くことを求められる
筑波は
・1次選考Web出願する際の志望理由
・願書に手書きする志願理由
・2次選考での会場で書く文章課題
の提出を求められます。
国立小学校は、私立に比べるとそれなりの割合で記念受験組がいます。筑波は親の面接がないため、極端に文字数が少なかったり内容が薄すぎたりする文章などで、「真剣でない」家庭を振り分けているのではないかと思いました。また、2次選考で「PTAに協力的です」という内容を書かせて、それを入学後の学校行事の意思としての念書としている?などと深読みしたりもされています。合否に影響しませんとは言われますが、親のせいで子どもの努力を無にしたくないと考えていた我が家では、しっかり学校研究を行なって万全の準備をしていきました。
正確なスケジュール管理
国立は私立と異なり抽選を含めた三次選考まであります。筑波はそれぞれの選考の応募期間があることや願書提出や二次選考の日程表配布のために複数回決まった日時に来校する必要があります。我が家は受験希望があったのは私立2校と国立4校で、それら全てが最終選考までいくことを想定して日程管理を組んでおりましたが、実際には国立2校は1次抽選で落ちました。結局合計4校の受験でしたが、私立をさらに受ける方や夏と秋の追加の講習の日程も受けるとなると10月以降のスケジュール管理がかなり煩雑になります。日によっては夫婦参加の説明会があったり、同日に2つの学校に来校する必要があり夫婦で手分けをすることもあります。我が家ではパパの職場に正直に娘の小学校受験で10月以降はちょこちょこ休むことを伝えてあり、幸い理解を得られていました。筑波の募集要項には、第1次・2次・3次選考の日程から入学手続きまでの日程が細かく記載されているため、手に入れた瞬間に夫婦・職場とスケジュール調整を行いました。塾でアナウンスがあれば良いのですが、我が家が通っていた塾ではなかったため、大きめのカレンダーに塾の講習と学校説明会、抽選日と考査日を書くようにして、漏れがないように逐一確認していました。一つのミスが命取りになるため、工夫しながらやる必要があります。
学校毎に違いますが、学校によっては意外と過去の募集要項が出回っていないことがあります。筑波なら他の方からも入手は可能かと思いますが、ついでに載せます。
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