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Alibabaの最新AI「Qwen 1.5」とは? その実力を徹底解説!
AI技術の進化は止まることを知りません。そんな中、Alibaba Chinaが開発した最新AIモデル**「Qwen 1.5」**が注目を集めています。
このモデルは、最大72ビリオン(720億)パラメータを誇り、GPT-4やClaude などの先進的なAIとも肩を並べる実力を持っています。特に、多言語対応や長文処理能力の向上により、さまざまな用途に適応できるのが特徴です。
今回は、Qwen 1.5の基本情報や強みについて解説します。
Qwen 1.5の特徴とは?
1. 幅広いモデルサイズで多様なニーズに対応
Qwen 1.5は、500MBの軽量モデルから72ビリオンパラメータの超大型モデルまで、さまざまなサイズが用意されています。
• 小型モデル → エッジデバイスや軽量アプリ向け
• 大型モデル → 高度な自然言語処理やプログラム生成に最適
2. 32,000トークンのコンテキストウィンドウ
従来のAIは長い文章を処理するのが苦手でしたが、Qwen 1.5は最大32,000トークンの長文を理解できるため、より自然で一貫性のある文章生成が可能です。
3. 12の言語に対応!日本語の精度は?
英語だけでなく、アラビア語、フランス語、スペイン語、日本語、韓国語など12言語に対応しています。特に、日本語の処理精度は気になるポイントですね。
気になるベンチマーク結果と実際の実力は?
Qwen 1.5は、**MLU(マルチリンガル理解)、GSM 8K math(数学問題)、Human Eval(プログラミング)**などのベンチマークで高いスコアを記録しています。特に、72Bモデルは他のAIと比べても高性能と評価されています。
では、実際の日本語処理やコード生成の精度はどうなのでしょうか? GPT-4やClaude
3と比較すると、どのレベルに位置するのか?
その詳細については、次回の記事で深掘りしていきます!
ご視聴いただきありがとうございました♪