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変わったFXトレーダーがおススメするプロップファーム『Axi Select』の詳細解説!

こんにちは。
前回に引き続き、ご覧いただいている方も新規でご覧いただいている方もありがとうございます。

今回は前回の続きとなりますので前回のnoteをまだ見てないよという方はぜひ前回の記事も見てみてください。
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あと、「お前誰やねん!」と思いの方は簡単な自己紹介のnote記事もありますので、みてもらえると大まかに人物像が分かると思います。
↓↓

さて、前回から見て頂いてる方は分かると思いますが今回は僕が使っているプロップのご紹介です。
初見の方の為に簡単に説明すると、
元々僕は日本の会社でプロップをやっていて、そこで資金を増やしました。
他ではあまり言及されないかもしれませんが、FXってやっぱりある程度資金がないと厳しいんですよね。
なので、ある程度の大きな資金を運用できるようにプロップを利用しましょう!というお話が前回までのお話でした。

海外ブローカーAxiのAxi Select

今回ご紹介するのは海外ブローカーであるAxiが提供している『Axi Select』というプロップです
※Axiはプロップという表現はしないでほしいらしいですが、便宜上そう呼びます(笑)

僕自身、現在は日本の口座のAVAと海外ブローカーのAxiを使用しています。
で、Axiを利用したきっかけなんですが、元々海外ブローカーのメインはミルトンマーケッツというところを使っていて、「最近よく滑るな」「他にいいところないかな」と探していた時にたまたまAxiを見つけたというのがきっかけです。
滑りにくいし、約定も早いし、スプレッドも狭い方だから「これはいいな」っというのが正直な感想です。
ちなみに、その時はAxiSelectではなく、通常口座でトレードしてました。

Axiから突然の電話

するとある時、スマホに見知らぬ番号から着信があり出てみるとAxiの日本マーケティングの担当の人からの電話でした。
ブローカーから直接の電話はめずらしいなと思いましたが、会ってお話がしたというということだったので、日を改めてAxiサイドの来日に合わせてお会いしました。
その時の写真がこちらです。

真ん中が僕で向かって左が日本担当の方で右がその上司の方です。

話した内容としては、まずは僕の方からいろいろブローカーについての質問をさせて頂きました。
多少裏事情や仕組みを知っているので少し踏み込んだ質問もしましたが
まあ、うまくかわされました(笑)

他にはIBやってくれという話やAxiSelectという仕組みを広げたいんだ、というお話をAxiの方からされました。
その時はすでにマーケティング会社からYoutubeの出演依頼を受けていたので、そちらでIBは考えてみるということと、自分が使ってみていいなと思ったら、Youtube内で案件としてAxiとAxiSelectの紹介ができるという話を僕側からAxiに提案しました(いわゆる営業ですね)
その場でYoutube内で案件を即承諾いただきましたので、それ以降は実際に自分もAxi Selectを使ったり、直接Axiに確認したりして使用感やルールを確認しました。
自分がいいなと思ってないものを勧めるのは僕の主義に反するのでここはしっかり試しました。

AxiのYoutubeでの動画化

で、実際に使ってみて使用感がよくて、自分もAxiの方針に賛同したのでYoutubeでの動画化も進めていきました。
もちろん後でも話しますがAxiのこういうところ改善してほしいなというところもありますがトータル的にいいブローカーだと僕は思います。

動画化するのに何度かAxiサイドとやりとりをして、「この表現はだめ」だとか「これはスポンサー的に」とか「デザインはこれで」とかいろいろありましたが、結果としてAxi自体についての話とAxiSelectの解説の2本の動画を取りました。
※ぶっちゃけこのあたりなかなか大変でした💦
それがこちらです。

このnoteはYoutubeとは関係ないのでリンクは張らないでおきますが、「Axi FX教習所」とかで検索すると出てくるかともいます。見る方は初の案件動画で僕は緊張してるので、少し聞き取りずらい部分などがありますが、そのあたりは大目に見てやってください。

Axiの解説

かなり前置きがながくなりましたが、このあたりでこの記事でもAxiとAxiSelectの解説をしていこうと思います。

Axi Selectの仕組みはかなり複雑で、ブラックボックスの部分も多いのですが、なるべく簡潔にま止めていこうと思います。


Axiの会社概要

本 社  :オーストラリア シドニー
ライセンス:英国FCA、豪州ASICを取得
設 立  :2006年(結構、古株のブローカーです)
日本へのサービス展開:2022年8月
ユーザー数:世界で6万人超
取引金額 :2.58兆ドル(世界でも上位にはいります)
※2024年5月時点

下記が実際のAxi本社の外観と内観の画像です。
かなりきれいなオフィスなので、こういうところで働いてみたかったなともおもわされます。

こちら実際のAxiの本社オフィスビルです
Axiの本社オフィスビル内①
Axiの本社オフィスビル内②
Axiの本社オフィスビル内③

世界8か所にオフィスがあり、100か国以上のユーザーが存在する

老舗ブローカーなので、かなりグローバルに展開してます。

Axiの特徴と魅力

世界トップクラスの規模
〇220銘柄以上の通貨ペアを取引できる
(為替、個別株、コモディティ、メタル、原油、暗号通貨etc)
〇最大レバレッジ1000倍
※指標などでのレバレッジ制限なし
〇ゼロカットシステム採用・追証なし
〇ロスカット水準20%
〇スキャルピングに制限なし
〇スプレッドは業界平均よりやや狭く、変動幅が小さい
※スタンダード口座での比較
スワップ条件がよい

極端にスプレッドが狭いわけではないですが、狭い方ではあります。
個人的にはスプレッドの変動幅が狭いのと滑りがかなり少ないのが気に入ってます。

スタンダードタイプのスプレッドはこんな感じです

サッカーチームのマンチェスターシティーのスポンサー

Axiは世界一のサッカーリーグで活躍するチーム
「マンチェスターシティ」のオフィシャルスポンサーです。

Youtubeの動画の資料を作成する際にここのマンチェスターシティの画像を使用するしないで時間がかかりました。
Axiもマンチェスターに確認したりしなくてはいけないようで、かなり時間がかかり、面倒でしたので画像などは動画内では使わない方向にしました。

入出金方法

【入金方法】
〇銀行送金:即時反映、手数料なし、最低入金額設定なし
〇ビットウォレット:即時反映、手数料なし、最低入金額設定なし
〇暗号通貨:1時間以内に反映、手数料なし、最低入金額設定なし

【出金方法】
〇銀行送金:1~3営業日、手数料なし、最低出金額:50ドル
〇ビットウォレット: 1~3営業日、手数料なし、最低出金額:50ドル
〇暗号通貨:1時間以内に反映、手数料なし、最低出金額:50ドル

僕は銀行送金を利用してますが、感覚だと入金は20分以内、出金も当日か次の日には着金してるイメージです。

サポート体制

・チャット(日本語対応)10~20時 
※それ以外の時間帯は海外のサポーターが翻訳頑張りながら対応してくれる 
・メール(日本語対応)24時間連絡はできる

問い合わせするにあたり、後述するAxiSelectは少し複雑で、チャットのサポーターも内容を正確に把握していないこともありました。
当時はサポーターによって言ってることが違うなどもありました。
最近はその傾向はなくなってきて、チャットで問い合わせて、時間が掛かりそうな場合は詳細はメールで送りますとなります。
その際は明確に解説したメールが送られてくるようになりました。
ただ、メールが来るのは2~3日後、案件によっては1週間後に届くなど、やや遅めのレスポンスです。

AxiSelectの解説

ここからはAxiが提供するプロップサービス『AxiSelect』について解説していきたいと思います。

改めてAxiSelectを説明すると海外FX取引所であるAxiが提供する全く新しい仕組みで、簡単にいうと、自分の取引成果によってAxiから最大100万ドルの資金を提供され運用することができるプロップのようなものです。

他のプロップとの違い

Fintokei(フィントケイ)などのようなプロップチャレンジ業者と大きく違うのは、チャレンジ料の支払いがなく、トレーダー自身のリアル口座(Select口座)で運用するというところです。
自身の口座を運用すると、自動的にアロケーション口座というAxiが用意した口座(資金提供された口座)に自身のトレードがコピーされます。
結果、自身の口座の運用成績がそのままアロケーション口座の運用成績となり、自身の口座の利益+アロケーション口座の両方の利益を得ることができるという仕組みです。

Axi独自の評価基準であるエッジスコアと、ステージ毎に5%の利益目標などをクリアした参加者に対して、段階的にステージが上がり、最終的には
最大100万USドルを提供
・その利益の最大90%をパフォーマンスフィーとして分配
という条件で運用が可能になります。

AxiSelectの各ステージの説明

こちらがAxiSelectのステージの表になります。
この表だけだと少しわかりずらいと思いますので各ステージの詳細とステージ昇格条件を一つずつ解説しています、

・ノーステージ

最初はステージはありません。ここではまずエッジスコアというAxiの独自基準による点数を獲得する必要があります。
これを獲得するのは簡単で、20回トレードをするだけです。
20回トレードするとエッジスコアが表示されるので、これをもとにステージアップを狙っていきます。
※エッジスコアについては後ほど解説します。

・シードステージ

シードステージは、自己資金入金額は$500、かつエッジスコア50以上で昇格できます。
ここでは、Axiから10倍の資金提供を受け最大$5,000のアロケーション口座を運用することになりますが、まだ収益分配はありません
いわゆる運用の練習をするステージのようなものになります。
ちなみにエッジスコア50はかなり簡単で20回トレードすればある程度のマイナスでもエッジスコア50は到達します。

・インキュベーションステージ

インキュベーションステージの最低入金額は$1,000で、シードステージでエッジスコアが60以上トレード回数は20回以上かつシードステージを30日以上経過していること、アロケーション口座でシードステージ通算利率5%以上が条件です。
Axiから10倍の資金提供を受けて$10,000のアロケーション口座を運用し、利益の40%が分配されます。

インキュベーションステージは自己資金を$2,000入金すれば資金提供の最大額$20,000のアロケーション口座を運用することも可能です。

エッジスコアも通常通りトレードしていれば60~70あたりは割と簡単に到達します。
自慢ではありませんが、僕自身基本エッジスコア85以上あったのでこのあたりの詳細は分からないのですが、AxiSelectは他のトレーダーの成績も見れるのでそこを確認すると60以下の人はかなり珍しい印象です。

・アクセラレーションステージ

アクセラレーションステージの最低入金額は$2,000で、インキュベーションステージでエッジスコアが70以上、アロケーション口座でインキュベーションステージ通算利率5%以上トレード回数は40回以上かつインキュベーションステージステージを60日以上経過していることが条件です。
Axiから25倍の資金提供を受けて$50,000のアロケーション口座を運用し、利益の40%が分配されます。

アクセラレーションステージは自己資金を$4,000入金すれば資金提供の最大額$100,000のアロケーション口座を運用することも可能です。

※ステージ昇格前に資金の増額は可能ですが昇格後は途中から増額はできませんのでご注意ください。

このステージまで行けば月10万以上の収益も難しくなく、生活にかなりプラスになるステージかと思います。

で、次からのプロステージは本格的に専業トレーダーになれるくらいの利益が得られる可能性がありますので、専業目指されてる方にはぜひ達成してほしいステージです。

・プロステージ

プロステージの最低入金額は$4,000で、アクセラレーションステージでエッジスコアが90以上、アロケーション口座でアクセラレーションステージ通算利率5%以上トレード回数は50回以上かつアクセラレーションステージを60日以上経過していることが条件です。
Axiから50倍の資金提供を受けて$200,000のアロケーション口座を運用し、利益の70%が分配されます。

正直このエッジスコア90以上はとても難しいです。僕自身トレードしていてエッジスコア89止まりで90の壁はかなり厚かったです。
そのあと、僕は独自にAxiSelectの研究をして2025年1月現在エッジスコア94に到達しました。
(2025年1月時点で世界でエッジスコア95のトレーダーは1人、94のエッジスコアのトレーダーは4人のみです)

このエッジスコアを90以上にするコツはまた別のnoteに書いていこうと思うので楽しみにしておいてください。

・プロ500ステージ

プロ500ステージの最低入金額は$5,000で、アクセラレーションステージでエッジスコアが90以上、アロケーション口座でプロステージ通算利率5%以上トレード回数は50回以上かつプロステージを60日以上経過していることが条件です。
Axiから100倍の資金提供を受けて$500,000のアロケーション口座を運用し、利益の80%が分配されます。

・プロMステージ

プロMステージの最低入金額は$5,000で、プロ500ステージでエッジスコアが90以上、アロケーション口座でプロ500ステージ通算利率5%以上トレード回数は50回以上かつプロ500ステージを60日以上経過していることが条件です。
Axiから200倍の資金提供を受けて$500,000のアロケーション口座を運用し、利益の80%が分配されます。

AxiSelectの運用イメージ例

【例1 アクセラレーションステージ 1ドル=150円換算】

Select口座:自己資金2,000ドル(日本円で約30万)        
アロケーション口座:5万ドル(日本円で約750万
これを月利5%で運用したとすると
↓↓↓
Select口座利益:100ドル(日本円で1.5万)
アロケーション口座利益:2,500ドル(日本円で約37.5万)
・5万ドルの5%=2,500ドル → 2,500×0.5(分配比率)=1,250ドル(18.7万)
・100ドル(Select口座利益)+1,250ドル(アロケーション口座分配)=1,350ドル

月合計 1,350ドル(日本円で約20万)の利益

アクセラレーションステージで自己資金が4000ドルあると、提供される資金は10万ドル(約1500万円)、ここでの報酬割合が50%ですので実質日本円換算で約750万の運用ができることになります。

【例2 プロMステージ 1ドル=150円換算】

Select口座:自己資金5,000ドル(日本円で約75万)        
アロケーション口座:100万ドル(日本円で約1億5千万)
これを月利5%で運用したとすると
↓↓↓
Select口座利益:250ドル(日本円で約3.7万)
アロケーション口座利益:5万ドル(日本円で約750万
・100万ドルの5%=5万ドル 5万ドル×0.9=4.5万ドル(675万)
・250ドル+4.5万ドル=4.525万ドル

月合計 約4.52万ドル(日本円で約678万)の利益

プロMステージは提供される資金は100万ドル(約1億5000万円)、ここでの報酬割合が90%ですので実質日本円換算で約1億3500万の運用ができることになります。

1億の運用はトップトレーダーの1つの指標といっても過言ではないです!

ドローダウン10%で2週間の隔離と3回の隔離でステージ降格

AxiSelectはFintokeiのような他のプロップチャレンジと異なり、既定のドローダウン(損失)を出しても、即失格にはなりません。

アロケーション口座(Axiが提供する資金の入った口座のドローダウンが10%を越えると(含み損も含まれます)、ポジションは強制クローズされ、2週間の隔離期間に入ります。
この間、AxiSelectでトレードをすることはできません。

隔離をされるとステージは1つ降格します。
例えば、アクセラレーションステージで隔離されると次はインキュベーションステージからのスタートになります。(インキュベーションステージの最低入金額は満たされている必要があります)

隔離が3回目となると度のステージからでも最初のシードステージからやり直し(失格)になりますので注意しましょう。

プロステージ、プロ500ステージ、プロMステージは隔離されても隔離後のスタートは現在のステージのままスタートすることができます。
これはありがたいですね。
ただ、隔離3回でシードステージにいくというのは同じです

最後に

今回はAxiSelectの紹介をさせていただきました。
資金が100万以上ある人などは必要ないかもしれませんが、そこまで資金がない方はとても大きなチャンスかと思います。

AxiSelectはトレード回数やステージにいなければならない期間などがあり、時間が掛かって面倒と思われる方もおられるかもしれませんが、そう思われる方は合わないと思います。

自社資金の運用をするのであれば、これくらいの規定はあって当たり前。
むしろ本来のプロップからすれば緩いくらいです。

しっかり、コツコツ資金の『運用』ができるようになりたいという方はぜひチャレンジしてみてください。

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