さいとう元彦氏が再選した。開票が始まった5分後には当確の情報がいきわたり、NHKに関しては23時を過ぎた後だろうか、当確の情報が行き渡った。
この件を受けて一番思うことはメディアの扇動と組織票は本当の意味で「民意」が伴った選挙になれば覆ることの証左である。
なにより、今回の件で表に出たのは一方的な「さいとうイジメ」だった。
10年来知っているしばき隊メンバーがプラカードを掲げ、はっきり言えば下衆なヤジを飛ばしていたが、今の選挙ははっきり言えばそんな異常な表現行為を行っても人の興味を引くだけである。
今回の選挙を振り返れば「さいとう陣営」の聴衆は「何故か」凄いことになっていると聞いて「自分で調べてみた」「結果」に伴った投票行動を自分で行った真の意味での民意の選挙だった。
選挙日最後、さいとう元彦兵庫県知事は「おねだりをしてない」「𠮟責はしたが怒鳴ったりしていない」と言及していた。
聴衆が待ち望んだ「さいとう氏の悲鳴」そのものは民衆の応援によって引き出されたのだ。
何よりも、そのさいとう元彦兵庫県知事の声と誠意によって約110万票の圧倒的な得票で他の陣営をねじ伏せたことは評価せざる負えない状況である。
(前回の選挙で組織票でさいとう氏は約90万票しか獲得していない)
県議会を掌握するには「地域政党・さいとう新党」を立ち上げる必要性がある。
今回の兵庫県知事選をもって何度も言及しているが、県議会を掌握するためにはさいとう元彦氏が政治団体を立ち上げて「県議会」の議席の過半数を獲得する必要がある。
今回の兵庫県知事選はさいとう氏の快進撃の前哨戦、本当の闘いはこれから行われる兵庫県議会選が全てを握ってると言っていいものだ。
(二元代表制だと県知事が議案や予算を通すためには県議会の承認が必要だから)
そのためには、今回の選挙で反対した市長を変える必要がある。
さいとう新党の一番のファクターは「NHKから国民を守る党」立花孝志氏であることは間違いない
この現状から分かると思うが、立花氏の援助が無くてはさいとう氏は当選出来ていなかったことはさいとう氏を応援している人は分かっているだろう。
県議会を掌握するには立花氏の力を借りる形でさいとう氏の影響力を増やしていくしかない
今後の兵庫県政は全国で注目される選挙になることは間違いないだろう。