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永田町騒然…自民党本部に〝火炎瓶男〟現在の日本に対するアンチテーゼは暴力なのか
衆院選中の永田町を震撼(しんかん)させる暴挙が起きた。19日午前5時50分ごろ、東京都千代田区永田町の自民党本部の正面出入り口に、男が白のワンボックスカーで乗り付け、火炎瓶のようなものを5、6本投げつけた。男はさらに約640メートル離れた首相官邸の柵に車で突っ込み、車から降りて発煙筒のようなものを警察官に向けて投げようとしたが制止された。警視庁は公務執行妨害容疑で、40代後半とみられる男を現行犯逮捕した。調べに対し、男は黙秘しているという。
火炎瓶が投げ込まれた自民党本部は騒然としていた
「言論が暴力によって封殺されることはあってはならず、民主主義の根幹たる選挙が行われている最中であり、今回の行為には強い憤りを覚えている」
自民党の森山裕幹事長は19日に発表したコメントでこう、事件への怒りを示した。今後については、「自民党は暴力には屈しないという断固たる決意の下、各地の事情も踏まえ、選挙活動を予定通り進めることにしている」と強調した。
永田町騒然…自民党本部に〝火炎瓶男〟5・6本を投げつけ→官邸に車で突入 川口ナンバー、後部にポリタンク 40代後半か、男を現行犯逮捕(1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト
永田町にある自民党本部に対して、火炎瓶のようなものを5、6本を投げ込んだという事件が発生した。
さらにもっと恐ろしいのが、首相官邸に車で強行的に犯人は行為に及んだとメディアは報じているが、最近の日本におけるテロ行為が頻繁に行われているように思う。
具体的には2022年7月に安倍晋三銃撃事件が発生してから以降、2023年4月に岸田文雄襲撃事件がそして今日の2024年10月に自民党本部火炎瓶投てき事件が発生したということになる。
今回の事件の詳細を元公務員であった自分なりに考えてみるたことを、自民党の関係者の方にお話ししたことがあった。
その方に話した内容は以下の内容を話したが、今回の石破政権に関する国民の不満は止まらないことによって保守の界隈からもヘイトを買ってしまった。
高市早苗氏になれば国民の不満はある程度抑えられることになったものをヘイトを倍増させてしまった。
今回の事件を起こした犯人がどういった政治思想をもっているかは関係ない保守・リベラル関係なく「国民不満」の数が増えたことがこういった事件を発生させるのだ。
自分が公務に従事しているときに多くのトラブルが発生するときは決まって雨が降る悪天下や何らかの国民不満が増える時だった。
理由を自分なりに考えてみたときの自分なりの回答は簡単だった。
雨が降れば仕事への不快感が明確になる。そうなればいつも以上に負の感情が表面に出てくることは必至だろう。
今回の石破内閣の擁立とは国民が簡単に予想できる「不快感」だったことは間違いないだろう。
事実としてどこのメディアも内閣支持率は低迷中である。
この記事の読者はだからと言って事件を起こすほどのことか?と思う人も多いだろうが、これもハインリッヒの法則を使えばある程度説明することは可能だ。
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インシデントに存在している層に所属している者、ここでいえば石破政権の生誕による不満感を抱えているがコントロールが出来る人たちことだがこの分母数がある程度増えれば増えるほど、アクシデントの数は増えていく。
最近の河野太郎氏がヴェルファイアかエルファイアか知らない小娘の応援演説をしていたが、この時に街頭演説の声を聞えないほどのヤジが飛んでいた。
まぁこれに関しては河野太郎氏のムーブメントが明らかに問題があると思うので、しっかりと贖罪をしてもらえればいいのだが、問題はこのヤジが「軽微なアクシデント」に分類されるかどうかだ。
ハインリッヒの法則は多くのインシデントの上に重大なアクシデントが存在していると考える。
今回の石破政権の誕生は保守・リベラル同様にSNSでの愚痴や文句という形での大量のインシデントを生み出すことになった。
日本政府は国民のコントロールがド下手だと私は思っているが、明確に那賀町の官僚は無能が多いことが証明された。
結果として、大量のインシデントから、軽微なアクシデントここでいえば行動に移す「ヤジ」という形でトラブルを起こっている。
今回の事件は、それでも政府や政治家がきちんとした贖罪をしなかったことによって発生した事件と考えることが妥当だろう。
国民不満を明確な形で無視し続けると、政治家に危機が及ぶ例は世界史や日本史を見ても明らかである。
ここで明確にしたいのは日本は現在いつでも内紛が発生してもおかしくない状況であることは間違いないだろう。
ここまで国民の不平不満をため込んだのだ。明確にその報いを受けるタイミングが起きるように思ってしまう。
僕は泰平の世を望んでいるが、人類は戦いを望むことは避けられないのではないかと思ってしまう。