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言語から見る、人生って生きる意味しかないって話
以前言語の授業で、全てに意味がある=意味がないという話を聞いた。
どういうことかというと、
全ては愛である
という言葉がある。
つまり、今私が乗っている電車も、そこに乗っている人たちも”愛”と言えるわけだ。
しかし、これでは問題が生じる。
全てを愛と定義してしまうと、逆に何も指せなくなってしまうのだ。
要するに、愛という単語が消失してしまうことになる。
これは人生の意味においても同じことではないだろうか?
生きる意味なんてないという言葉はよく聞く。人生に意味なんてないと。
しかし、こうも定義できる。
全てに意味があると。
意味なんてないと消失した意味は、きっと全てが意味だから、愛と同様、消失したように感じられるのだ。
つまり意味しかないのだ。っていう話。