
地元名古屋の好きなところ・住みやすさを紹介します
こんにちは。名古屋でフリーランスのライターをしているイトウユキコです。
連続note25日目。
今日も昨日に引き続き #名古屋ポジティブ週間 に合わせて、名古屋のwebメディアで編集・ライターをしていた私が、地元民目線で名古屋の住みやすさを紹介したいと思います。
1日遅れましたが…今週(12/23-29)は #名古屋ポジティブ週間 です!
— TAKE / 名古屋でまちづくり (@NGO_cent) December 24, 2024
みなさんが思っている名古屋の好きな場所やお店、風景を、「〜が好き」という書き出しとともに発信してください!
「名古屋は何もない、つまらない」とは、もう言わせない。名古屋の魅力をより多くの人に伝えましょう!🙌🏼 https://t.co/lg6lbWXZul pic.twitter.com/8JWFimAIxu
ちなみに昨日は本と珈琲が好きな方向けのおすすめスポットを紹介しました。
名古屋の住みやすさ
私は名古屋生まれ→名古屋のベッドタウン育ちで、進学・就職でも名古屋を離れず、かれこれ30年以上名古屋圏に住んでいます。(仕事で一時期愛知を出たくらい)
結婚して再び名古屋に住むようになり、改めて住みやすさを感じているので、実際に暮らしていて感じるメリットを紹介したいなと思いました。
(名古屋のどこに住むかによって細かいところは異なります)
よく「名古屋にはなにもない」「大いなる田舎」とディスられることも多いのですが、実際住んでいると「ちょうどいい」と感じることが多いです。(生まれ育ったエリアだからかもしれませんが)
これから名古屋に住むけど縁もゆかりもない…という方の参考になれば幸いです!
生活コスト
他の大都市圏より家賃が安い
首都圏や大阪などの大都市圏と比べると家賃が安いので、生活コストを抑えやすいのが利点です。
車社会ではありますが、生活スタイルや居住エリアによっては車なしでも十分暮らしていけます。
また、月極駐車場についても中心部でなければ10,000円/月 以下で借りることも可能です。
暖房費は少なめ
住宅の断熱事情にもよりますが、名古屋では例年数えるほどしか積雪しないので、そこまで暖房費もかさみません。
仕事でどうしても必要でなければスタッドレスタイヤ無しでも生活できるので、寒冷地と比べて冬場の生活コストを抑えることができます。
交通インフラ
電車が激混みではない
ラッシュ時の地下鉄東山線は特に混み合いますが、首都圏と比べると満員電車に乗らなければいけないことは少ないと思います。
(ただし、車両数が少なかったり、電車が小さいので狭く感じるかもしれませんが)
また、電車が混んでいる場合でも通勤時間が比較的短いので、毎日2〜3時間も電車にすし詰めにされるようなことは少ないと思います。
平坦な道が多い・道路が広い
名古屋市内でも中心部の名駅(めいえき=名古屋駅周辺)〜栄のあたりは平坦な場所が多く、自転車や徒歩でも生活しやすいです。
(名古屋市内の東部は丘陵地帯で坂道も多いです)
また、有名な100m道路など道が広いことでも知られています。
私もペーパードライバーだった頃は片側5車線の道路に怯えていましたが、生活していれば自然と慣れます 笑
高速道路へのアクセスが便利
名古屋市内は名古屋高速、郊外には名二環・東海環状自動車道の2つの環状道路があり、市内の渋滞を回避して周辺地域にアクセスできる交通網が整備されています。
(東海環状自動車道は2026年度全通予定)
以前からある東名高速・名神高速・伊勢湾岸自動車道に加えて新東名・新名神も開通し、車での移動も便利なのでドライブ好きな人にもおすすめです。
新幹線も空港も近い
個人的に最も恩恵を感じているのは、新幹線も空港も近いこと。
東海道新幹線(のぞみ)は10分間隔で乗れるし、セントレア(中部国際空港)と小牧空港(県営名古屋空港)の2ヶ所の空港が使えるので、旅好きな人や仕事で出張が多い人には便利かと思います。
個人的には国内旅行が好きなので、FDA(フジドリームエアライン)のハブ空港が使えるのはかなりありがたい。
生活
ショッピング
車社会なのでスーパーやドラッグストアでも駐車場が完備されているところが多いです。
ただし、関東圏のように商業施設が直結している駅は少なめ。
とりあえず一通りのものは揃うので買い物に困ることはないです。
子育て
(育児の恩恵を受けるのはまだこれからですが)名古屋市はここ数年は待機児童ゼロを達成しているので、大都市圏の中では保育園に入りやすいと言われています。
また、名古屋市の小学校では放課後に学校で過ごせるトワイライトスクールがあり、保護者の就労に関わらず利用できます。
名古屋の子育て情報は「名古屋子育て情報局」さんのブログやdelaDESIGNの記事で詳しく紹介されています。
観光
「名古屋はなんにもない」「観光不毛の地」と言われますが、生活しているとオーバーツーリズムにも影響されず、休日もそこそこの混み具合なので快適だなと感じます。
実際に毎日暮らす上では日常の快適さも大事なので、個人的には観光よりもインフラ整備などに力を入れてくれた方がうれしいなと思います。
まとめ:夏は要注意
何かとディスられがちな名古屋ですが、実際に住んでいるといろんなものの規模がちょうどよく、住みやすいなあと感じています。
ただし、毎年本当に辛いのが夏場の蒸し暑いこと…!!!
特に今年は35度以上の猛暑日も多く、かなり大変だった記憶があります。
雪は滅多に降らないものの、冬もまあまあ寒いので、気候のハードさは多少覚悟しておいた方が良いかもしれません。