見出し画像

Lim Blog-Hiyori Miyagi-

はじめに
初めまして、宮城日和です。小学生の頃からの夢である留学を目指し、2年前、沖縄からこの関西外大にはるばるやってきました。

今思えば、外大に来る前の私は留学のことしか頭になく、頭の中で思い描く”キラキラキャンパスライフ”を送る自分は常にアメリカにいました。そんな中、関西外大に通いはじめてから思いがけない、素敵な出会いをたくさんしました。Limのメンバーとの出会いもそのうちの一つで、皆といる時間が楽しすぎて、今では留学に行くのがちょっと嫌だったり嫌じゃなかったり…。
外大での学校生活がこれほど充実したものになるとは、入学当初の自分にとっては考えてもみなかったことです。

そんな私のLimに入る前と現在、そして夢をこれから紹介するので、ぜひ見ていってください!

音楽と英語に没頭した中学校・高校時代、そしてコロナと一緒に大学入学
小学1年生の頃にピアノを習い始めたことで、私の10年間に渡る音楽生活がスタートします。当時はピアニストを目指すほど、ピアノに没頭していたのですが、中学生になった時、私は英語という新たな趣味を見つけます。母親が留学経験者ということで、私も小さい頃から「留学をしたい、アメリカに行きたい」と漠然と考えていたのですが、中学校で本格的に英語を習い始めてからそれが自分の性に合うことに気づき、将来の夢がピアニストから外交官に変わりました。高校に入ってからも変わらず、英語は勉強するというよりも趣味を楽しむ程度の感覚で学んでいました。部活は軽音楽部に所属し、仲良しの友達とバンドを組んで、ギターやドラムの練習にひたすら打ち込みました。

そうして充実した高校生活を終え、大学に入学する頃には世界があっという間にコロナ禍に飲まれていました。毎日アパートでパソコンと向き合い、1人でオンライン授業を受ける寂しい日々。クラスメイトとの交流すらなく心細い生活を送っていたころ、友人からある英会話コミュニティーに誘われたことがきっかけで、気づけば大学が運営する国際交流団体に所属していました。そこで出会ったのが、現在Limのメンバーである純也さんや結ちゃんです。

Limでの役割
国際交流団体で共に活動をしていた純也さんに誘われ、Limの結成とともにメンバーとして活動を開始することになりました。結成以来、LimはChit Chatやフィールド・トリップといったイベントを定期的に開催しており、私はこれらのイベントで主に参加者をサポートする役割を務めています。イベント中は私自身も参加者のように楽しみつつ、主催者の手が回らないところで参加者の要望を聞いたり、質問に答えるなど、イベントがスムーズに進行するようなサポートを心がけています。

Limには特に決まった役割はなく、このサポートポジションは、イベントの回数を重ねていく上で自然に出来上がったように思います。私自身、人を率いるリーダー的な役割よりも、それを支えつつ、参加者の近くにいて彼らの不安や疑問を解消する役割の方が向いていると感じています。私の、人に気を遣う性格がこの仕事に活かされているのだと思います。

今の夢
私の夢は有名人になること!と言っても芸能人とかインフルエンサーになるつもりは微塵もありません。しかしできるだけ多くの人に影響を与える人間になることが今の目標です。

こう考えるきっかけになったのは、“KGU Hidden Gems”という、Limのインタビュー企画でした。英語でインタビューをした動画をインスタグラムに投稿した時、それを見た高校時代の友達がDMをくれたんです。
「すごい!かっこいい!」
「この動画見て自分も英語頑張ろうって思った!」

久しぶりの友人からの連絡に喜びを感じるとともに、これらの言葉が私の意識を変化させました。私は今まで、ずっと誰かの背中を追って、その人に近づきたいと思って努力してきました。周りは常に尊敬する方達ばかりで、彼らと自分を比べて悔しい思いをすることもありました。そうやって走り続けていたら、気づけば私にも、私を尊敬してくれる人がいたのです。褒められることとは違う、人に影響を与えるってこういうことなんだ、と感じました。

誰かの勇気になり、誰かの背中を押し、もしかすると誰かの人生を大きく変えるような存在になることが、これからの人生のミッションです。

おわりに
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んで下さりありがとうございました。自分の過去や夢を公に語るのは恥ずかしいですね。ただ、これまでの努力を振り返ったことで自分に自信がつき、目標を文字に起こしたことで今後の決意を固めるきっかけにもなりました。
まだまだ成長段階の私は、これからも尊敬する先輩、同期、後輩たちの背中を追って頑張り続けます。ぜひ、これからのLimの成長と私の成長を温かく見守っていてください。


いいなと思ったら応援しよう!