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オーストラリアの展示会に行ってきました

こんにちは!CFOの高木です。
先週、入社後初の海外展示会に行ってきましたので、その報告をさせていただきます。


そもそも海外展示会に出す理由

世界の現場に届けたい

LiLzは「テクノロジーで世界の現場を一歩前に」というビジョンを掲げており、「世界の現場」に私たちのプロダクトを届けようと日々取り組んでいます。

そのためにプロダクトも各国のレギュレーション対応を地道に進めていますし、組織づくりでもグローバルメンバーが働きやすいよう特定の国籍に過度に偏らないようにしたりと、今の段階からしっかりと布石を打っています。(グローバル展開に対する思いについては、代表大西の以下の記事もご参照ください。)

海外展示会に出展するのも、この布石の1つと言えるかなと思います。今のリードを獲得するために出展しているというよりは、将来の顧客やパートナーとのつながりをつくることが主目的になります。

コミュニケーションの場

私たちはフルリモートを採用していますので、普段は実際に顔をつき合わせて仕事をする機会はあまり多くありません。なので、ともすれば業務上必要なコミュニケーションのみに終始し、あまりチームメンバーの人となりがわからないまま日々を過ごしてしまう可能性があります。

海外出張では、ホテルではなくAirbnbでコンドミニアム的なものをお借りして、共同生活をするようにしています。一緒にご飯作ったり、お酒飲んだり、観光したりと、普段のリモートワークではどうやったって埋めきれないだけの質と量のコミュニケーションを取れるようにしています。

今回私たちが泊まったお家。猛烈に大きくて、そしてきれいでした。

今年の海外展示会

私たちのプロダクトは、製鉄、石油・化学プラントのような製造業だけでなく、建設現場や商業施設など様々なフィールドでお使いいただいています。どんな展示会に出せばそれぞれのフィールドの顧客やパートナーと出会えるかは正直まだよくわからないので、色んな展示会に出しながら試行錯誤を繰り返しています。

今年だけで以下の展示会に出展しています。

  • CES(アメリカ)

  • Automate2023(アメリカ)

  • maintenance(ドイツ)

  • Saudi Smart Manufacturing 2023(サウジアラビア)

  • GIFA 2023(タイ)

  • All Energy(オーストラリア)

  • North Texas Facilities Expo(アメリカ)

  • SPE Oil and Gas 2023(アメリカ)

  • METALEX 2023(タイ)(予定)

今年これだけ出したおかげで、今後どんな展示会に出していくべきか結構要点を掴めてきたかなという感触です。展示会で会った人に、どんな展示会がいいか聞いてみたりもして、わらしべ長者的にノウハウが溜まっていっています。

ちなみに、英語の得意不得意関係なく、全社員に海外展示会に参加する機会があります。
実際そんなに得意じゃなくてもなんとかなるので、興味ある人は入社してもらってどしどし参加してもらえるといいんじゃないかなと思います!

オーストラリアでの日々

展示会の様子

各社の展示の力の入れようがとても印象的でした。

実は今回、人生初の海外展示会でした。そして、日本企業の出展が私たちのみと完全アウェーでして、海外展示会に来たぞ!という感覚を存分に味わうことができました。

エネルギー関係という業界特性なのか、中国系の企業のプレゼンスが非常に目立ちました。ソーラー系は特に。

午後4時くらいからお酒を振る舞うブースも。日本ではなかなかなさそうですね。

私たちは小さめなブースでしかも導線的に微妙な場所だったので集客難しいかなぁと思いましたが、結構な人数が足を止めてくれました。
私たちのプロダクトが刺さるかは、本当に人それぞれで、エネルギー業界の裾野の広さを感じました。心折れずお声がけしていると、たまにめちゃくちゃいい反応をしてくれる方に出会うといった感じ。

隣のブースには、なんとこのイベントの創設者がいらしていて、展示会におけるTipsや、他のイベント情報を得ることができました。

私たちのブース。日本国旗がいいアクセントに。

チームメンバーとの時間

展示会が終わった後は、折角の機会なのでオーストラリア観光へ。
オーストラリアの自然を楽しむべく、車を飛ばしてオーストラリア南端まで行ってきました。

「12使徒」にて。対岸がないためか漂着物がほぼないのが興味深かった。
野生のワラビー。私たちのことは全然気にかけず、のんびりしていた。
動物園のウォンバット。ただただ寝てました。動画でも撮ったけど、微動だにせず寝てました。

夜は、ほぼ毎日飲みました。話題は会社の課題や入社時のエピソードもあれば、歴史から文学についてひたすら語る時間も。まさか私も、オーストラリア メルボルンの地で、高橋是清さんについて熱く語ることになるとは思いもしませんでした。お互いの人となりを知るには、最高の時間でした。

LiLzでは、以上見てきたように世界の現場で私たちのプロダクトを使ってもらえるよう、日々取り組んでいます!
得意の語学力を活かしてグローバル展開に挑戦したい方、語学はまだ自信ないけどグローバルに活躍していきたいという意欲のある方、ぜひご応募ください。