イメコン受けて分かった ”ありのままの私”を愛でる|パリ流診断後日談
この数年でいろんなイメコンを受診、テイストに合わない服は断捨離してお気に入り服だけで生きていこうと思えるまで、たくさんの回り道をしました。いろいろやらかしたけど、若さ故に許された部分もあるかな^^
というわけで、私が、だいぶ激しめ&個性的な持ち味に気づいて愛でられるまでを綴りたいと思います。
私のイメコンスペック
PC:ブルべ冬 ⇒ 冬ど真ん中ではない。どちらかと言えばブルべタイプ
骨格:ナチュラル ⇒ 一見ウェーブに見えるナチュラル でも真性ウェーブさんと並ぶと肩はしっかりしているし、手のひらもデカい
FT:エレガント ⇒ 実測値はクールカジュアルだけど大人めに寄せた方がよいクール寄りのエレガント
パリ流:Mシック Sドラマティック Aセクシー ⇒ だいぶ激しめのFSですよね ^^
身長:161センチ ⇒ あまり身長に言及されないので見え方は実測値通りと思う
パリ流ファッションスタイル診断の様子&結果はこちらです ↓
過去のファッション事故遍歴w
自分で着るものを選べる機会が増えた高校生あたりから書きます(一部閲覧注意!笑)
学生時代
まだこの頃性格も大人しく(?)、親に買ってもらったものを素直に着てました。テイスト的にはパリ流クラシックとかトラディショナルかな~!私ね、制服が壊滅的に似合わないんですよ!(^^ 公私ともにダサかったと思います。あとね、お年頃なのもあって、可愛くしたいのに可愛くならないのがすごい嫌だった!イメコンスペック的にさもありなんだけど、当時は目を縦に大きく見せようとか必死だったな~。
新社会人の頃
お給料をもらえるようになり、いろんな服を買い漁っては失敗しまくっていた。いい時代だった。笑 写真残ってないけど、濃い茶色の無地のスーツとか最悪でした。優等生気取ってるジミキャラみたいな。笑 事故るパターンはパリ流クラシックを着てる時が多かったかな。
婚活ファッション
とりあえずデパート行ってお育ちよさげに見えるツーピースを購入、写真館予約して婚活用のお写真も撮ったのだけど、盛大に事故りました↓
私、いわゆる婚活ファッションも似合わないタイプ。後にダンナに見せたらお蝶婦人と揶揄された。爆 実際に成婚に至った写真は、テニスウェア姿でリラックスして撮ってもらったものでした!テニスウェアもテイスト的に微妙だけど、若かったから許されたのでしょう。笑
結婚式のドレス
WDドレスとカラードレスの2着を着ました。WDは式場にあったAラインのシンプル清楚なやつでパリ流クラシックかなあ。カラードレスはふわっふわのパフスリーブで、パリ流ロマンティックっぽい。ええ、事故りましたよ!笑 ドレスは可愛かったんだけどねっ。シュッとした私の目鼻立ちと合ってなかったですw
ちなみに、、、イメコンスペックを知った今、もしもう一度ドレスを着れるなら ↓ のような立体感あるカッコいいドレスが着たいです!あの頃よりだいぶ年齢を重ねたけど、今の方が素敵になる自信ある(^_-)-☆
番外編(着物&浴衣)
母は私を大和撫子だと思いたかったようです(実態はとんでもない暴れん坊 笑) それに母自身が着物好きでした。でもね、私にはしっくりきてなかったんです。私が結婚するとき、母は和服を揃えてくれたのだけど、正直着ないだろうなと思ってました。後にパリ流で着物は苦手と診断され、ホッとしましたね(実は似合いますよと言われたら今持ってるやつを手放しづらくなるから)
ここまでまとめ
可愛いになれない自分にコンプレックスが強かった
制服、着物、テニスウェア、スーツ、婚活ファッション・・・どれも満足に似合わず、全部容姿のせいにしていた
事故るときはパリ流クラシックとかロマンティックが多かった
内面ドラマティックな自分に気づくまで
最初の転機(オシャレな友人との出会い)
新婚の頃、オシャレ感度が高い子たちとの出会いがあり、影響でファッションセンスが磨かれていきました。赤が最高に似合うことに気づいたのもこの頃。持つべきものはオシャレな女友達です!
2度目の転機(起業して他人からの見え方を気にし始めた)
結婚してしばらくして個人事業を始めたので、他人からの見られ方を気にするように。商材写真撮ったり、PC診断も初めて受けました(この時はサマーって言われた)ただ、仕事着であるスーツはいまいちで、着るのが憂鬱でした(のちにパリ流でスーツにありがちなクラシックは苦手と分かり、スーツが似合わない理由も納得しました)
3度目の転機(イタリアとの出会い)
仕事の一環で単身イタリアへ渡航しました。イタリア語全くできないのに、1人で行っちゃう無謀さとか、それでもどうにかしちゃうポテンシャルとか、もう自分でも驚きましたね(内面ドラマティックのフラグw)
幸運なことに、イタリアが大好きになり、その後は最低年1回は渡航、2015年と2017-2018年の2度、長期滞在もしました。イタリアの土地柄、人、食べ物もよかったけど、もう一つ惚れ込んだのがイタリアのファッション。色の鮮やかさ、柄の大胆さ、立体的な裁断、個性的なデザイン…どれも私の感性に合い、渡航時の洋服はすべて現地調達するようになったほどです。
そして、だいぶイタリアのファッションに毒された頃、人から大事に扱われるようになったことに気づいたのです。日本ではもちろん、イタリアではもっと反応は顕著でした。
パリ流エレガントに擬態していた私
少し時間軸を戻して、新婚の頃~イタリア留学前(今からつい数年前)のお話をします。その頃、自分にはパリ流エレガントが似合うと思っていました。(子ども時代、親にお上品な洋服を着せられた影響かも)。パリ流エレガントは着られないことはない。でも↓のような悪影響が起きていました。
人に舐められやすい ⇒ トモミ先生曰く、私はエレガントを着ると意思がない人に見えるようです。だからマウント取りが寄ってくる!
デパート行くと店員に間違われる ⇒ 私服で鞄持ってるのに?と不思議だったし、なんでプライベートまで他人のお世話しなきゃいけないの?って不満でしたww
イタリアではスリの餌食になる ⇒ スリ大国イタリア。笑 常に殺気を放たないと身を守れなかった。
初対面の人と少し話した後に「大人しそうに見えるのに、喋るとすっごい面白いよね!笑」って結構な確率で言われていた。内外一致してなかったんだと思う。
でも!テイストをパリ流ドラマティックとかシックに変えていくと、どれも解消しました。スリにも狙われにくくなりました!
人に私の印象をお伺いすると、上品、ハイソ的なありがたいお言葉をいただくんですが、私の場合、上質さを表現するなら、パリ流エレガントではなく、シックが適切だったようです。
パリ流でMシック×Sドラマティック(Aセクシー)と、激しめの診断を受けて
イタリアと出会ったことで、私は、激しめ&自己主張強め&個性強めが得意、一方で日本社会が好みがちな周りから浮かないオフィスカジュアルなどは苦手なんだと気づきました。日本では目立ってしまいがちだけど、それも私の持ち味なんだと。
だから、パリ流で、日本人としては珍しめの診断が出ても驚きはなかったです。自分なりに長年苦しんで出したファッションの答え合わせができた感じ。パズルの最後のピースがピタっとはまった的なね!
着物苦手感強かったので、テイスト的に違うと言ってもらったことも救いでした。私、着物に興味ないんですよね。母には悪いけど。笑 仕事柄、パーティに出る機会もあるのですが、着物はバッサリ諦めてドレスで素敵になろうと思います!
総括
というわけで、つい数年前まで自分のベストテイストを知らず、随分回り道をしました。過去の写真も事故だらけで赤面モノです笑
でもね、似合わない方向に彷徨ったことも後悔していません。最初から転ぶと分かっていたら安全な方に逃げてしまったと思うから。若いうちにいろいろ着ておいてよかった!
年齢重ねた今は、最小限のエネルギーで自分のベストにたどり着きたい気持ちも強くて、イメコンによって私の最適解を知れたこと、感謝してます!そして、70になっても80になっても素敵な女性でいたいです。
長文を読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m