コロナで後回しになってた大事なこと
お盆ですね。
この時期って本当なら、遠いところにいる親戚とか甥っ子姪っ子たちに会って、お墓参りもして、近況を話してって、それがいつもの過ごし方だったんですけど、
入院していた祖母の容体が良くないと連絡をもらい、高速で数時間かかる病院まで車を走らせました。
痩せ細った姿をみて言葉がでませんでした。
話すことも、自力で体を動かすこともできません。
痩せたことで顔の形も変わっていました。
厳しくて優しい、女手一つで4人を育てた祖母です。
お見舞いに行っても目を開けるかわからないよと言われていたけど、会いたかった。
コロナになったらいけないから
私がもし感染してて会いに行って移すなんてことになったら行けないからと、
何年も会ってなかったことを本当に悔やみました。
もう一人の祖母も今年施設に入り、ふくよかだったのにかなり痩せて、軽度の認知症もあるそうです。手紙を書いて送りました。写真も入れたけど、私ってわかっただろうか、それは聞かないでおきます。
小さい頃、いっぱい遊びに行って、社会人になっても仕事終わりに寄って話して、晩ご飯をたべさせてもらったり。
母に言えないこと、父に言えないことを、いつも聞いてくれた優しい人です。
なんというか
心がついていきません。
整理ができなくて、書き始めてみたけど
やっぱりまとまりませんね。。
お子が寝た後に、片耳だけイヤホンをして音楽を聴いていたら
official髭男dismのbedroom talkやアポトーシスが流れてきて、あぁだめだと思ったのでここに書いてみました。
ちゃんと悲しい時は悲しいって自覚して、明日からの行動をどう変えるか、ですよね。私はまだまだ不完全だし、経験したことないことに出くわすのはこの先何度もあるだろうから。
家族を大切にする。会いに行けるうちに会う。
当たり前にしてたのに、コロナのせいでね。
結婚して家族が増えて、気に掛ける相手が増えることがすごく嬉しかったけど、
増えるから心を寄せられる割合が減ったり優先順位がついたり。
この数年間
親族に会いたくて寂しいけど、コロナだからと我慢してた人がいるし、
いつもの生活ができないことに大きなストレスを抱えてた人もいる。
私も初めての妊娠、出産、育児で、特に産後すぐの頃は不安定なメンタルで、孤独になってた時期でもあったから、私自身誰かとの繋がりをずっと求めていたように思います。
祖母にはまた、必ず会いに行きます。
目は見えてなくても、言葉を発してくれなくても耳は聞こえてるはずです。
事故や事件に巻き込まれずに、みんなみんな健康でいてほしいなんてことを、本気で思う夜です。