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育休から職場復帰。私が次の人につなげたいバトン


最初の記事にも載せましたが、時短勤務の期限が迫っているので、転職活動をしています。


来年の4月から新たな職場で働きたいので、退職の意向も伝えました。

退職しますという話をした時に、上司といろいろお話しさせてもらって、育休が明けて職場復帰した時のことを思い出し、つらつら書いてみます。

母じゃない私

子どもがいる生活が始まり、何もかもが変わりましたが、職場復帰をしたらそうなる前の自分が過ごしていた環境にスッと戻れて、ああ、私ってこんな感じだったなあって実感することが何度もありました。

子ども軸で生きていた日々の中ですっかり忘れていた私の「好き」、母になる前の、100%の「私」。

好きな時に喋って、好きな献立を自分のペースで食べる。そういう時間が復帰と共に戻ってきました。

でも、同僚との会話に無意識に何度も登場する我が子!
復帰した私は、以前よりちょっぴり深みが増したかもしれません(希望的観測)

たまに育児の相談に乗ってくれる同僚との何気ない会話も、とても救われるもので、育児の失敗エピソードを話すと遥かに上回るエピソードをいただき大笑いしたことも。
可愛らしいエピソード付きの体験談を教えてくれる人がそばにいることって、財産です。

毎月のように、お子の体調不良で突発的に休む日々。
仕事を代わっていただいたり、予定を変更してもらったり、手間や面倒をかけてしまったのに、
【何日も休んだ】その間に私が過ごしていた日々を想像して、労いの言葉をかけてくださる人もいて、、

自分の経験と、未経験の部分も想像して寄り添おうとしてくださる優しさに触れて、ああ育児がんばろって気持ちを立て直すことができたこともありました。

私が次の人につなげたいバトン

優しさや配慮を受け取るばかりではなく、次の人へ渡していきたい、そう考えるようになりました。
これからどんな職についても、子どもに対してもそうです。

突発的な休みに対応できるように、早めに仕事を片付けようと行動することだったり、任せてもらってる仕事の進捗状況を共有しておいたり。

一緒に働く同僚への負担が、最小限になるように私も仕事の仕方を考え直して行動を変えました。
なるべく一緒に働いている人へ、皺寄せが少ないようにしたい。損していると感じさせてしまうのではなくて、あなたのおかげで助かってると感じて欲しいです。


育休からの職場復帰、時短勤務経験者として見られてる意識


「私子どもがいるんで(仕方ないとか出来ませんっていう態度)」ではなくて、

ここまでだったら出来ます、こういうことは難しいけどこうするのはどうでしょうか?という提案をしてみるとか、そういう姿勢を大切にして、見せていきたいと思っています。

あと、子どもが体調の悪い時は潔く休み、良くなるまでそばにいてあげようという姿勢や、時短勤務で給与面などで差はついているので、退勤時間になったら負い目を感じずに帰ること。

育児だけでなく、介護や、自分自身の不調など、誰がいつ休むかなんてわからないものですよね。
当事者になって改めて気付かされたことでした。
健康で、毎日出勤し仕事をするのが当たり前、そうあるべきと思ってた自分、青かったです!

いつかこの先、職場の同僚が出産や職場復帰を控える時が来て、当事者になったときに、「あ、ああいう働き方してた職員いたな〜」って私を思い浮かべてくれることがあったとしたら、私の働き方が少しでも選択肢の参考になればいいなと思っています。

任せてもらっている仕事を確実に。

本当は少し余力が残るくらいの働き方が理想ですよね。。。

余力が残る日の方が珍しいのが現実で、毎日大体は勤務時間いっぱいに仕事をして、勤務時間ちょっとすぎに慌てて退勤し、若干後ろ髪を引かれながら、ばたばたで保育園へお迎えに行っています。

時短勤務ですが、割り振れるものは他の職員へ産休に入る時に振られているものの、業務量は元々の仕事がベースのままです。
お子がお迎えを待っている!あのキラキラ笑顔がママ〜❤︎と言ってくれる!と自分を鼓舞しながらなんとか間に合っています。余力があったとしても、もっと役に立ちたい!という思いから、「これ私やります!」って仕事を刈り取って、出来なかったらそれはそれで周りのペースを乱してしまいます。
もし今日は少し時間に余裕がありようだという日があっても、
周りがちょっと後回しにしていて、でも今日中に終わらなくても対して困らないことに注ぐことにしています。
何か動くことで、この職場の役に立っている!という自己肯定感も上がります。


転職する予定だけど、いい職場で働かせてもらいました。

仕事内容や仕事仲間が変わらない環境で働けることって本当にありがたいことだったし、
自分を知ってくれている人と働くことって何年もかけて築いてきた関係性あってのこと。

改めて、戻る席があったことに感謝するようになりました。
退職までこの環境に身を置けることに感謝しつつ、仕事頑張ります!!


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