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ファッションにおける大人の色の合わせ方 2

ファッションにおいて色の使い方はとても奥深いもので無限の組み合わせ方ができます。それがファッション(特に服が好きな人にとって)の楽しいポイントの一つです。

逆にカラーを使わないコーディネート、モノトーンコーディネートもあります。多くの人に人気なスタイルです。
ブラック X ブラック、ブラック X グレー、ホワイト X ブラックなどの無彩色でまとめたスタイル。

モノトーンコーデのメリット・デメリット

メリット
- 基本的に失敗が少ない
- 手軽でおしゃれに見える
- 知的(スマート)に見える
- 全体の収まりが良い
- 取り入れやすい

デメリット
- 色の幅が少ない
- 小さくまとまりがち
- (個人的に)プロのスタイリストが普通のモノトーンをしていると、プロとしてどうなの?と思う

最後のデメリットは、個人的な意見ですがプロのスタイリストが普通のモノトーンのスタイルをメインにしていると、服のプロとして普通すぎてどうなの?と思います。モノトーンコーデ自体がダメなわけではありません。モノトーン自体は上記で明記したように良いことだらけです。私も気分に合わせて時々しますので。なので楽しむためにどんな風にモノトーンにするかが、重要なのかと。

モノトーンコーデにおける大人の色の合わせ方

モノトーンはそのスタイル通り、色で遊ぶことができないので、その中で普通になりすぎないようにする工夫としては意外性を出すと楽しいです。
その一つとしてバランス(シルエット)で遊ぶ
- タイト&ルーズのシルエットで合わせる(トップスがタイト、ボトムがワイド)
- ルーズ&タイトのシルエットで合わせる(トップスがワイド、ボトムがタイト)
- (あえて)ルーズ&ルーズ(上もワイド、下もワイド)

ただし最後のルーズ&ルーズだと締まりがなく、全体が間延びした感じになる。そこでもう一つ、エッジを効かせるのだ。
ブラックの上にシルバーのデジタルプリントを施したプリーツスカートを着用。

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モノトーンには一工夫

たった一工夫でモノトーンコーデにエッジが入る。
ビッグ&ビッグのシルエットにも締まりが出る。
前にも言いました。あくまで大人の色合わせです。正解も不正解もない。
粋(いき)に着よう、ということ。
(別の視点で書いた大人の色の合わせ方がありますのでよければどうぞ)


バイビー

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西ゆり子
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