パワーショルダーを着こなす方法

レディースウェアで最近流行りのパワーショルダー。1920年の終わりから1930年ごろ、パリのモードデザイナー/ブランドのエルザ・スキャパレリが発表したことをきっかけに新しいスタイルとして確立されたパワーショルダー 。

最近街中でよく見かける。
クラシカルでいてエレガントさの出る袖のデザインが特徴的ですね。
1930年代にも流行ったパワーショルダーは、当時社会における女性の強さを表現するのに一役買った。
そしてここ数年の間に再びトレンドの一つになっている。
レディー・ガガが着用したりもしている。

このウェアが思っていたより曲者だ。

私も綿素材のパワーショルダーを一枚持っている。これを買った時はタイトスカートを合わせれば、エレガントでたくましい女性のイメージができあがるなんて思っていたが、なかなかイメージ通りにはならなかった。
（私の年齢もあるため）顔にも（パワーショルダーの）袖にもタック（シワ）があり、さらにはアメフト選手のような肩になって自分が描いていたイメージにはならなかった。

それから二ヶ月後。
再びチャレンジしてみたが、やはり肩がオーバーサイズ…
クラシカルに着ないで今っぽく着てみようと変更。

ボタンを二つ開けていたのを三つ開けた。
少しエリを抜いた。

パワーショルダーが少し後ろにずれて”パワー”が落ちた。

そうすると『あ！いける！似合ってる！』となりました。

そしてボトムスはジャストウエストのパンツを合わせて完成。

当初のイメージのタイトスカートで合わせるのがいいなと思っていたけど、着こなし方とボトムスを変えてしっくりきた。

つまり
基本的には、着たいと思ったものに似合わないものはない。
ということ。

バイビー