火星と色気

惑星の年齢域でみる火星と色気について

惑星の年齢域

占星術の惑星には、それぞれ発達と関わる年齢域があります。

月　　　0〜7歳
水星　　8〜15歳
金星　　16〜25歳
太陽　　26〜35歳
火星　　36〜45歳
木星　　46〜55歳
土星　　56〜70歳
天王星　70〜84歳
海王星　85才以降
冥王星　死後　

このように、惑星を発達の段階の心理学のように活用できます。

占星術にはアスペクトや進行法やトランジットが絡みますのであくまでも目安となります。

この年齢域をみると火星の時期というのは、働き盛り、子育てに追われるなど自分を奮い立たせ現実的に行動していく。また行動力のある時期です。

この頑張り時の火星期と色気って全く繋がらないような

大体、色気ってなんだろう

火星期とは

占星術での火星期(36〜45歳くらい)は、精力的に活動する時期ですが、自分中心の金星期や太陽期を経て、自分以外の事にパワーを使っていく時期でもあります。
思いどうりにならない事もたくさんある。
底力を使って踏ん張ることもある。
ままらないことも覚える。
虚しさを知る。切なさも知る。

火星からのギフト

木星の時期にはいると、いい意味のあきらめや、こだわりがなくなり、ふとした時に一山越えた体感を経る時がくる
それは自らの力、火星からギフト
肩の力が抜ける木星期からがいちばん
その人らしさ魅力、色気が出る。

火星期の経験が色気に繋がる　

色気って…
感じた相手にしかわからなくて
自身にはわからないこと
虚しさ、切なさ、あきらめを経験して
その人から無意識に滲み出るもの
そして何年もの積み重ねからくるもの
かもしれない

色気を感じる人は
経験を自分のものにして、静かにそれをしまっている。
おおげさな表現、わざとらしい雰囲気がなくて
すべてを出さずにしまっている
だけど滲み出てしまうひと



いつの時代も魅力的な色気のある人の佇まいは変わらない

熱い夏の日のサラダ。