7ハウスから12ハウス〜繋がりの領域〜
ホロスコープの大枠
ディセンダントから天頂(MC)を経てアセンダントまでのラインに沿うハウスについて
ホロスコープで見れば半分より上となり(7ハウス〜12ハウス)自分以外との関わりの領域
7ハウス
愛。尊敬。信用。信頼。親密。
私と誰か。
分かち合い、支え合い
私と繋がりがある相手
愛を交わすひとかもしれないし
お互いを意識していくひとかもしれない
もしくは、自分の足りないものや嫌なものを投影する相手かもしれない
8ハウス
濃密。執着。深い繋がり。生と死。
目には見えないものに深い繋がりを持ちたい欲望
継承。才能。財。絆。それらの何かを受け継ぐということは並の覚悟でできるのだろうか?
受け継ぐとは変容や再生の作業を繰り返す大仕事で、執着しなければならないほどの修行なのだろうと思う。
それができる人にしか継承と縁はないのかもしれない。
9ハウス
自分へのこだわりのない世界へ
ここではないどこか。
高い理想への憧れ。
手に届かない何か。
答えがみつからない思想や哲学に触れてみたくなったり
つかみどころのないような理想ばかりを求めているような気がしてしまうけど
それは自分のためではなくて
誰かと繋がるため、何かと繋がるため
そうだとすれば理想や憧れが身近になるかもしれない
手ごたえを必要とする時には、目の前にあることを見るようにする。身近な物事に目を向ける。さらに、それを少しずつ続ける事が必要になる領域でもある。
10ハウス
社会とのつながり
人との交流
社会と繋がりを持つための攻めの領域
具体的なものに焦点をあわせる
現実の世界を観察して、進む道を探す。決める。
安全で安心な居場所から、身一つで目的地へいかなければならない。
目的地に行く先々でたくさんの人に会い、世の中と自分が繋がっていくことを知る。
また目的地はどこなのかを、見つける領域。
11ハウス
回線、網、人脈、集まり、集い、仲間
仲間と分かち合う。
複数の人たちと自分との集合体のつながり。
糸と糸の絡まりは、永遠に一本のループ。親密な感じがする。
その一本の横から、枝わかれに糸を繋げていけば網目模様になる。
網目模様は、たくさんの糸と繋がっているけど、隙間ができて、程よい感じがする。
網目模様を協力しながら繋いだり、互いに調整しながら隙間をうまく作れる人達が仲間となるのだろう
12ハウス
混沌。溺れる。融合。集合敵無意識。
混ざり合いたいのは
自我が完成されてしまい、それを無くしたくて他者と混ざり合いたい、深い意識の中へ入りたい。という欲望かもしれない。
本能で感じる領域。
12ハウスは自分軸が一番強い領域に思える。
繋がりをリセットする前の混沌とした自分。
繋がりから離れてほんとうは一人きりになりたい。だけど混ざり合いたい。混ざり合っていたい。
混沌とした自分の主張。
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繋がりを制限や困難があると感じるか
喜びや楽しさや愛と感じるか
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そしてまた
純粋なただの自分
からはじまる