梅雨に思うこと
6月は雨の季節、毎年当たり前だと思ってきたことが、去年あたりからちょっと様子が変わってきたように思います。
去年は梅雨入りしても雨が降らない日が続いて、私は病院のベッドの上で、どんよりした空を眺めながら、看護師さんと「雨降らないね」といつも話してた記憶があります。
そして今年は、梅雨入りしないで一気に夏になってしまったのかと思うくらいの、容赦ない日差しが照りつけています。
やっと梅雨入りしたのは6月の後半、記録的な遅さで、なんだかほっとしたような不思議な感覚。
雨は降らないと困るし、降りすぎると災害になるし、人間にはどうしようもない領域の話です。
だから私たちは、雨と上手く付き合いながら、この季節を楽しめるくらい、心の余裕を持っていたいと思います。
あじさいの花は晴れた空にも良く映えるけど、やっぱり雨の日の方が、色鮮やかにいきいきと輝いて見えます。
雨上がりの空を見上げながら、もうすぐ誕生日を迎える私は、こんなことを考えています。