アメリカでの年越しと、駐妻のキャリアに関するプチ焦り。
Happy New Year!!! 🎉
あけましておめでとうございます。
生まれて初めてアメリカで年越しをしました。
日本にいたなら、紅白を見てゆく年くる年をぼんやり見て、
テレビ越しの除夜の鐘を聴いて…といったところだけれど、
アメリカでは何をしていいものやら。(みんな何して過ごしているんだろう?)
せめてもの年末らしさを味わうために、年越しそばを作って食べました。
2025年1月1日になった瞬間、あちこちから花火の音が聞こえました。
遠くの方で打ち上げ花火が上がっているのが部屋の窓から見えて、
道路を挟んだ向かいのアパートでは、住人らしき人々が家庭用の花火を打ち上げていました。(結構な火力だったので、火事になりやしないかとヒヤヒヤ。。)
余談ですが、うちのいぬが花火の音にビビって新年早々カーペットに粗相をしました😂2025年になって最初にやったことは犬のおしっこ掃除。笑
渡米して9ヶ月。漠然と、「アメリカで何かを得たい」と思うようになった
2024年4月にアメリカに来て、もう9ヶ月経つんです。早いな〜。
この9ヶ月で何を得ただろう。何か成長できたかな。と考えずにはいられません。
アメリカでの駐妻生活はとてもゆっくりで、
日本で働いていた頃のような、キリキリとした緊張感を忘れてしまいそう。
(日本で働いていた時は常に時間と業務に追われて、成果を残さないと評価されないという強迫観念のようなものがつきまとっていました。でもそのぶん、自分で働いて稼いでるぞ!という充実感もありました)
アメリカでは犬を育て始めて、ESLやダンスレッスンに通ったり、聖書を学び始めたりとそれなりにいろいろやっているけれど、全て自分のやりたいことだし何かに追われるわけでもありません。
働いていた頃は考えもしなかったような生活。とてもありがたいことです。
けれど最近「このままでいいのかな?」とちょっと危機感を感じるようになってきました。
もう9ヶ月も海外に住んでいるのに、英語が飛び抜けて上達したわけでもないし、特別何かができるようになったわけでもない。
カルチャーショックに少し慣れただけ。
このままのゆったりした生活を続けていていいのかな?
私が日本で勤務していた会社には配偶者の転勤帯同による休職制度があり、最大3年間休職することができます。
ありがたくその制度を使わせていただいているのですが、
3年以内に夫の駐在が終わって帰国・復職したとしても、
駐在が長引いて私が退職することになったとしても、
どっちに転んでも不安。めっっっちゃ不安。に、なってきた。
復職したら「アメリカに○年住んでた社員」として見られるし、何を得たのか試される場面があるだろうと想像できます。
逆に退職してアメリカに残ったとしたら、その後私は何をしていこう?
3年後って結構いい年だけど、そのとき私には何ができるのかな?
いろいろ考えるけれど、
未来が見えない(想像しづらい)のは、退職してアメリカに残るパターン。
(そしてなんとなく、こっちのほうが可能性が高そうな気がします。)
私は駐妻としてのんびり慎ましやかに専業主婦を続けるのか?
いつか帰国したら再就職はどうする??
いや、日本の会社を退職することになったらアメリカで働いてみよう。
職種がなんであれ、アルバイトであれ、「アメリカで働いていました」っていうのはいつか日本で再就職するときにも強いだろうな。
苦労も多いと思うけど、それは良くも悪くも日本では経験しない苦労だろうし、アメリカでの学びだといえるんじゃないかな。
なんてぐるぐると考えていました。
私は心配性&せっかちなので、一度考え始めたら止まらない。笑
今から何かできることはあるかな?、
職歴や記憶が鮮明なうちに、今からレジュメを作り始めようか、
それより語学を今以上に磨かなければいけないよな、
……などなど、年始早々謎の焦りを感じていたところでした。
いや、気が早いな!
3年後の話を今からしてるなんて鬼が笑いますね。
ただ、この9ヶ月が矢のように過ぎてしまったことで、「もしかして3年ってあっというま???」と焦りを感じた年末年始だったのでした。
ちなみに休職中も会社は「一定の条件」で副業OKなので、
焦りがあるなら、まずはアメリカでできる副業を模索してみるのもいいなと思っています。
(会社が指定する一定の条件というのが結構厳しくて、普通に雇われて働くより難易度が高いと個人的には思っているのですが、じっとしているよりはいいかな。。)
せっかく休職しているんだから人生の休暇だと思ってゆっくりアメリカ生活を楽しめばいいじゃないかと思う自分と、
苦労してでも、アメリカで何かを掴みたいと思う自分がいます。