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アメリカで、犬と暮らして5ヶ月。

アメリカでミニチュアオーストラリアンシェパードの子犬を迎えてからもうすぐ5ヶ月。
うちに来た時は生後3ヶ月のちんまりぱやぱやパピーちゃんだったのが、
もうすぐ8ヶ月ともなるとほとんど成犬。
お迎え時11.6ポンド(5kgちょっと)だった子犬が今は33ポンド(15kg弱)。
約3倍じゃないか・・・!大きくなったねえ。
でも今がMAXのサイズ(むしろちょっと太い?)だと思われるので、これ以上増えないように気をつけなきゃと思う次第です。
ふわふわぱやぱやしていた毛も大人の毛に生え変わってきて、背中やお尻はくるんくるんのカーリィヘア。
パーマかけたての大学生みたいだなと夫が言ったのが言い得て妙で、クスッと笑ってしまいました。

犬との生活は楽しいことも大変なことも盛りだくさんすぎるけど、
この5ヶ月間のあれこれをメモしておこうと思います。

▪️犬のお世話管理アプリ

私は自分が忘れっぽくうっかり者の自覚があるので🥹、
犬の食事、散歩、トイレ、薬、体重などなどをアプリに記録しています。
カレンダー機能もあって、投薬や予防接種のリマインダーにもなります。
支出なども記録できるうえに日記やメモ機能も充実していて、記録魔の私にはうれしいアプリ。
こちらのアプリを使っています。
Pet Care Tracker - PetNote+ on the App Store
Pet Care Tracker - PetNote+ - Apps on Google Play

ユーザーインターフェースはこんな感じ。

そろそろお風呂に入れなくちゃ
ごはんの記録

私はこのアプリの回し者ではありませんが、
犬を迎えてからずっとこれを使っていて不思議なほど不満がないので、ペットの記録アプリを探している方にはおすすめしたいなと思います。
複数のペットを登録することもできるみたいです。
(ただ1つ心配なのは、今アメリカでポンド・ドル・オンスで記録しているけど、いつか帰国してアプリ内の数字の単位を日本のキロ・円・グラムに切り替えた時、一括で過去のデータも切り替わっておかしなことになっちゃうのでは・・・ということ。それはそのとき考えるか。。)

▪️アメリカのペットホテル

これはまだ私のなかに最適解がないので、むしろ愛犬家の皆様にアドバイスをいただきたいくらいなのですが・・・。
10月に一週間ほど日本に帰国することになり、犬をペットホテルに預けました。
最愛の犬と一週間も離れるなんて心配で可哀想で、
できるだけ犬にとっていい環境を探してあげたいと思い、
ネットを探しに探して以下の条件にマッチするところを予約。

【ペットホテル探しの条件】
・ケージに入れっぱなしではないこと。

(スタッフによるお散歩やプレイタイムが多くある、もしくは他の犬と遊ばせてくれて運動&社会化の助けになること)
・ウェブカメラで犬の様子が見られること。
・スタッフが親切で、メールなどのレスポンスがクリアかつ迅速であること。

家から車で5分くらいのところにあるペットホテルを選びました。
そこはいわゆる「犬の幼稚園」的な場所で、営業時間中はプレイルームに犬を集めて遊ばせておいてくれるシステム。
ルームにはスタッフが常駐しているのと、
犬のサイズと運動量に応じてルームが分かれているので、大きな犬に乗られて怪我をするなどの心配はなさそうでした。
そしてそして、ウェブカメラでプレイルームの様子が見られる!!!
一時帰国できるのは嬉しかったけど、犬と離れるのが寂しくて寂しくて、日本にいるあいだは暇さえあればウェブカメラを見ていました・・・。笑

スタッフさんも犬の写真を送ってくれたり様子を教えてくれるなどとても親切で、無事に一週間の帰国を終え、アメリカに戻ったその足で犬を迎えに行きました。
(犬に会えない一週間はとても長かった)

と、この日に事件が起こります。

帰宅したその日の夜、犬が突然水のような下痢をしました。
ペットホテルに預けると慣れない環境によるストレスや疲れで下痢などの体調不良を起こす犬がいると聞いたことがあったので、それかなと思い様子を見ることに。
少し様子を見るものの、翌日も、さらにその翌日も下痢は治らず。
4日目になり、さすがにおかしいと思い動物病院を受診したところ、
ジアルジアという寄生虫に感染していました。

こ、これは・・・
おそらく、というかほぼ確実に、
犬の幼稚園で感染してしまった・・・と思う。
(一時帰国直前のお散歩などで感染した可能性は否定できないけど、状況的には幼稚園での感染が疑わしい。。)

ウェブカメラを見ていると犬たちはプレイルームの中で自由におしっこや糞をしていて、スタッフさんは気付いたらすぐに片付けてはいたものの、一瞬の隙に他の犬の糞をクンクンしている犬もいるようでした。

とは言ってもこのペットホテルが悪いというわけではなく、
(むしろサービスもスタッフもすごく良い)、
人間の保育園などでも流行り病をもらってくることがあるし、
同じ場所に犬を集めておくのならばある程度は仕方のないこと。
そう理解はしていても、可愛い我が子(犬)に苦しい思いをさせてしまったことが本当に申し訳ない。

幸い投薬治療をして2週間くらいで完治したけれど、
病気をもらうくらいならば、1日のほとんどの時間をケージの中で過ごす方がマシなのかな。

「dog boarding」で検索すると、動物病院などでも宿泊を引き受けてくれるところがあるみたい。
走り回ったり遊んだりはあまりできなさそうに思うけど、健康面では安心できるんだろうなあ。。

次は春頃にビザの切り替えのため2週間ほど日本に帰らなければならないので、犬にとってどうしてあげるのが一番いいのかを考えているところです。

▪️ドッグフードを食べない問題

あるとき、特に体調不良でもないのに突然ドッグフードを食べなくなりました。
何故だろう??フードに飽きた?反抗期??と思って色々調べたら、
食べなくなるのは犬あるあるらしい。
そして、食べなければもっと美味しいものが出てくると犬が学習してしまうから、ドッグフードはコロコロ変えないほうがいいらしい。

いつものフードにウェットフードをトッピングしたり、
温めてふやかしたり、かつおぶしを混ぜてみたり、
好きな野菜を混ぜてみたりと試行錯誤した結果、
そのときはスプーンや手で掬って食べさせたら食べてくれるようになりました。甘えん坊かな?

そうしているうちにまた自分で食べてくれるようになっていたのですが、
先日ジアルジアの薬を混ぜて食べさせようとしたら、またしても頑なに拒否。
ドッグフードのお皿をチラ見して、しっぽを下げてどこかに行ってしまう・・・。
わかるよ、薬は嫌だよね。ご飯もまずくなるんだろうね。ごめんね。。

投薬が終わってからもドッグフードを食べたり食べなかったりで困っていたのですが、
ある日余ったブロッコリーを茹でて細かく切ってちょっとだけトッピングしてみたら、バクバク食べる食べる。
うちの犬は、トマト、にんじん、納豆など野菜が好きで、最近のお気に入りはブロッコリーのようです。
(犬は肉食動物で、野菜を消化でいないと聞いたことがあるので
ブロッコリーもすりつぶす勢いで細かくしています。)

とりあえずご飯を食べない問題は解決してよかった。。

▪️犬が薬を飲まないときに助けられたもの

ジアルジアの治療は、水薬と錠剤の2種類でした。
どちらも口に入れるとものすごく苦そうな顔で吐き出そうとしていて、とてもじゃないけど何もなしには飲んでくれない。
(錠剤ですら、ご飯に混ぜてもバレる。)

そんなときに助けられたものをメモしたいと思います。。

KONG - Easy Treat - Dog Treat Paste - Peanut Butter - 8 Ounce
→予防接種をしに行った時に獣医さんが使っているのを見て買いました。
ピーナッツバター味のペーストで、うちの犬の大好物。
錠剤に少量塗ると、そのままごくんと飲んでくれます。

Health Extension Skin & Coat Supplement for Dogs & Puppies
Health Extension Stress Relief Supplement for Dogs, 8oz
→どちらもシロップ状のサプリです。
甘いのか、うちの犬は喜んでペロペロします。
普段はサプリとして朝ごはんの後にあげているのですが、
水薬を飲ませる時はスプーンに薬とシロップを混ぜてあげると嫌がらずに飲んでくれて本当に助かりました。

これを撮る間も狙っている。。。

ノミダニフィラリア予防の薬はsimparica trioを与えていて、それは美味しい味?がついているようで喜んでそのまま飲んでくれます。

病気の時の薬は苦いんだろうな。
もう飲む機会がありませんように。

▪️犬との5ヶ月、思うこと。

犬との生活はいろいろなことがあるけれど、毎日かわいいを更新していて本当に癒されます。
生後3ヶ月の頃に比べるとできることが増えたし、
怖いものも減ってきたようだし、
自分の意志や好き嫌い、わがままを言ったりなど自我が芽生えている感じもあって、大きくなってきたんだなあ・・・としみじみ。
トイレの回数も赤ちゃんの頃に比べて減ってきて、
朝は散歩に行くまでトイレを我慢しているみたい。
(以前は朝起きるとpee&poopパーティーだったのに🥹笑)

成長スピードが速すぎてあっという間に大人になってしまいそうだから、もう少しゆっくり大きくなってもいいんだよ?という気持ち。

どこに行くにも着いてきて、
お気に入りのおもちゃを持って遊びに誘い、
気づけば人間の足下で寝ている。いとおしいです。
私には子どもはいないけど、まるで自分の子どもなんじゃないかという感覚。
この子との生活を大切に過ごしていきたいと思います。




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ふゆ
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