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【産休日記1】妊娠9ヶ月目にして転院&自然分娩に変更

※悲しいことは起こらないよ!

妊娠9ヶ月目。
1ヶ月苦しんだコロナや喘息がよくなると同時に木陰が秋になり、ようやく外出できる条件がそろった。

出産&育児に向けた体力づくりの一環として、図書館行ったりUNIQLO :C買い求めに行ったりスタバのパンプキンラテ飲みに行ったりと、久々のシャバだ〜と毎日ウキウキ外をほっつき歩き始めた。
そんな矢先、予想外の展開が。

産院でのカウンセリング結果、心療内科と産科の連携が取れてる総合病院へ転院してほしいとのこと。

おっと〜〜

約9ヶ月間にわたり、この産院での出産イメトレを行ってきたわたしにとってはかなりの不意打ちを喰らった形となった。

事の発端は、助産師外来でのメンタル系アンケート。
問に対してあてはまり度を1〜5で選ぶようなものだ。
私はごく素直に入力し、助産師さんからの質問に回答し、その結果カウンセラーと話をして欲しいということでまた同じような話をカウンセラーにしたところ、カウンセラーと医師から
「我転院せんか?」

ああ〜ん。


この時私がどういう状態でどういう話をしたか。

私はここ数年仕事に疲れていたため、そもそも気持ち的には低空飛行が続いていた。
そんな最中、自分の子供を産み育てることへの不安感、そして母体になっていく自分の体への嫌悪感(ちょっと独自フィーリングなので詳細省)が追加され、
おそらくホルモンバランスも作用してると思うが妊娠して以降、誰かに殴られたかのように急激に気持ちが落下することが何度もあった。

その度に、できるだけ何も考えないようにしたり、お風呂に入ったり、仕事を休んだり、寝たり、タピオカUberしたり、パートナーに話を聞いてもらったり。
また、出産後の育児タイムの方がさらに落下することが見えていたので、かかりつけ医を見つける気持ちで初めての心療内科にも通っていた。

こうして自己分析ができる優秀な私は、私とパートナーと子のために、今出来る限りのことをしていた。


しかしそれらをしていても、
いずれ始まる子供との生活への不安が解消されることは無かった。

私は家に人がいることがとても苦手な体質で、現在もリビングやダイニングなどはなく、パートナーとの共用部分はキッチン、トイレ、風呂洗面所、廊下玄関のみ。
洗濯物なども完全に分けていて、必要が無ければ関わらず会話もしなくてもいいような状態にしてもらっている。
もちろんパートナーのことは大好きなのだが、人とのコミュニケーションに人一倍パワーを使ってしまうタイプのようで、リビングなどがあるだけで行っておはよう言わなきゃ、ちょっとは横に座らなきゃ、など思って疲れてしまうみたいだ。

しかし子供を迎えたら、こんな生活は当然出来なくなる。
妊娠前からパートナーと話はしていたが、やはり2人だと、これならなんとか…程度の出口すら見つからない。

さらには、自分の子を産むことに対しての責任だったり、子とのコミュニケーションなど、色々考えると私が一緒になんとか生きていける未来が、想像できない。

(そして心療内科では「産んでみたらかわいいもんですよ」と出口を見つける手伝いはしてもらえず、毎回睡眠や食欲の具合確認だけでほぼ意味なかった…)

ということで
産後爆発すると分かってる爆弾の解除方法が未だ見つからないまま、時間だけが刻一刻と迫ってきている状態だった。


というような状況を本音でそのまま吐露したところ、こうなりました。


わかるんだけど、く、くやしい〜〜!!!!
この産院すごく安心できるところだったし家からも近いしここが良かったああ〜〜〜〜
しかも今からどんな方針かも知らない場所で出産するとか余計に不安でメンタルに〜〜〜く、……くぅ〜〜!!!!!!!(バタバタ

「出産だけでもこの産院で、心療内科は総合病院で、とかはだめですかね…?」

「だめです。出産時もそうですが、その後は1ヶ月検診に来てもらうだけでそれ以外のサポートはどうしてもうちではやりきれないので、伊乃瀬さんの状態だと非常に心配です。心療内科も産科も充実している病院であれば連携も早い。そちらに転院をお願いします。産後のホルモン変化は本当になめちゃいけない、生きて欲しいので。」

「はい…」


ということで、9ヶ月目にして総合病院へ転院に〜〜!!
ちょっと遠くなりましたが、HPもしっかりしていて、口コミも結構良さそうなので一安心中です。

私もできれば元気に子と生活する術を見つけたいので、新たな道を探っていきたいと思います。

そしてもう一つ大きく変わったのが
無痛分娩から自然分娩へ。

無痛分娩予定だったのですが、転院先では初妊婦は自然分娩のみということで、まさかの自然分娩に。

が、意外と私はショックを受けておらず。

なぜかというと
外歩いてスタバ飲んで元気になっている期間にYouTubeで出産関連の動画を見漁っており、その際に自然分娩やお産に対してポジティブなアミプラさんやはるかさんなどの助産師さんが説明している動画をたくさん見た結果、なんと自然分娩にポジティブマインドが出来ていたのです。

ナイスタイミング🏊

本や両親教室でも勉強していましたがYouTubeで初めて知ったことがたくさんありました。
いやはや勉強になる。
そして勉強すればするほど安心してくる。
やはり知らないから怖いと感じる。怖いなら勉強するに限る。ですね。
パートナーにも同じ動画を見てもらうことで、一緒に安心を手に入れつつあります。



最近は子の胎動も激しくなり、お腹が張ることも多くなって近づいてきたんだなということを実感しています。
予想外の転院でちょっとパンチくらったけど、意外とよさそうなところで結果ヨシッ!

いざ、初体験の自然分娩へ
(画像は横顔です)

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