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息子のインターナショナルスクール受験の話

インターナショナルスクール受験前の英語力


我が家の長男は今年の4月(2022年)から日本の義務教育で言うところの小学一年生です。

息子の小学校をどうするかは、この6年間考え続けてきましたが、最終的には都内のインターナショナルスクールを受験し、今春に入学することに決めました。

(小学校選びに関しては下記の記事で詳細を記載しています)

元々息子は1歳2ヶ月から4歳3ヶ月までの約3年間、
都内のモンテッソーリ系インターナショナルスクールに通っていたり、
そこを辞めた後もたまにインターナショナルスクールのSaturday schoolに通ったり、
家ではYouTubeを英語で観ていたので、
英語には一定慣れ親しんではいましたが、

とはいえインターから認可保育園に移ってからは英語のSpeakingの機会が格段に減り、英語力はインターの小学校受験前は少し不安を感じるレベルという状況でした。

我が家は、12月初旬に受験予定だったので、
受験日のおよそ2ヶ月前に試験内容の詳細を確認、1ヶ月前から本格的な準備を始めました。

具体的な受験対策
英語編

インターの試験に特化した受験対策を行ったのはおよそ1ヶ月間でしたが、
前述の通り、それ以前にも英語力の素地はあったと思います。

とはいえ、Speaking力やWriting力は不十分だったので、1ヶ月前から通常の勉強に加えた英語の勉強も開始しました。

具体的にやっていたことは下記です。

Kahn Academy Kids (英語学習の無料アプリ。多方面から英語を学ぶことが出来て、無料なのに十分なコンテンツ。)

公文の英語ドリル(Writing対策に毎日2,3ページ程度やりました。アルファベットの大文字小文字から簡単な単語など、基礎を固めるための簡単なものです。)

英語での自己紹介の練習(私が先生役をやり、毎日お風呂に入っている時に学校ごっこ、など遊び感覚でやりました。)

上記に加え、息子の好きなアニメなどを英語で観たり(とはいえ、1日3,40分以内まで)することは続けていました。

英語以外の受験対策

息子の受験したインターナショナルスクールは、英語だけでなく、日本語での面接や、作品制作、プレゼンテーションがありました。

日本語での面接(親子面接)でどんなことを聞かれるのかは全く情報がなかったのですが、恐らく聞かれるのではないかと思われる質問を私が考えながら、毎日(これも一種のごっこ遊び感覚で)息子と練習しました。

作品制作については、どんな課題が出されるのかは分からなかったので、家では、息子のイメージや考えを作品として表現する練習として、
絵本制作(息子がストーリーを考え、それを夫が文字起こし。息子はそれに合わせた絵を描き、親子一緒に絵本を制作する、というもの。)、スケッチブックやホワイトボードに絵を描いたり、積み木で色んな街を作ったり、段ボールや折り紙等で様々な作品を作ったり…していました。

プレゼンテーション試験は、自分が作成した作品について、制作後に親にプレゼンテーションで説明するというものでした。

これはあまり対策をしなくとも、息子は自分の作った作品を私たち親に完成後説明しに来るのが好きだったので、特別なことは何もやりませんでした。

無理せず、楽しく受験対策

上記のような取り組みを1ヶ月続け、12月の受験日当日を迎えました。

息子には、過度なプレッシャーを感じさせないよう、
「絶対合格出来るように頑張ろうね!」などとは絶対に言わないようにし、
代わりに、
息子本人が今出来ること、得意なことを誉めた上で、この試験に受かったらどんな学校に行けるのかについては日々話をし、息子が合格するとどんなことが起こるのかをイメージ出来るような手助けは行いました。

こんな流れでインターナショナルスクールの小学校受験を経験した我が家。

無理せず、楽しく。

そんな気持ちを忘れないよう、取り組んだ1ヶ月でした。

また別の記事で、当日の試験がどんな内容であったのかなどを書いてみたいと思っています。


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